14.病害虫防除・予察技術の開発及び改善、(1)病害虫の診断同定および発生生態の解明に基づく予察・防除技術の確立、(ア)診断・同定及び防除対策の確立
摘要 目的:原因不明の病害虫被害の原因を調査・同定して明らかにすることにより、適切な防除対策を確立するため、迅速・確実な診断・同定技術の開発及び病害虫の発生生態に基づく効果的な防除技術を開発する。発...
摘要 目的:土壌タイプもしくは有機物施用履歴が異なる水田土壌において、土壌酵素活性等の土壌微生物性を測定し、各土壌の化学性等との関係性を把握し、基準値になりうる土壌生物性の指標を検討する。、成果:β-...
系統豚「タテヤマヨークⅡ」を利用した生産性向上技術の検討、(2)繁殖母豚における生産性向上技術の検討
摘要 目的:目視による母豚の発情観察と併せ、数値と画像で明確に判断できる簡易測定器を利用した交配適期および妊娠診断技術を調査し、分娩回転率の向上に資する技術を検討する。、結果:目視による母豚の離乳後...
木製屋外構造物の劣化調査と維持管理技術の開発、ー木製治山構造物の劣化調査ー
摘要 県産材の土木利用実績が年間1万立米余、木製堰堤総数100以上を数えるまでになり、維持管理が重要な課題となっている。そこで、1)追跡調査等による耐用年数の算定、2)現場で適用しうる劣化診断技術の確...
新肥料に関する試験、1)土壌肥沃度に適合した「ふくまる」の高品質安定栽培法と施肥診断技術の確立
摘要 目的:「ふくまる」で、均一な玄米品質を確保するため、土壌タイプや土壌肥沃度に応じた「ふくまる」の高品質安定栽培法を検討する。、結果:専用肥料はらくしょう君と比較して、収量が同等、千粒重が重い、...
摘要 目的:施肥量及び被覆期間が異なる長期直がけ被覆条件における各種樹体情報と収量品質との関係を解明し、樹勢の客観的な診断方法を確立することにより、被覆可否の判断や肥培管理、整せん枝等の樹勢回復技術...
安全・安心なかぼちゃ生産に向けた土壌残留ヘプタクロル類診断技術の開発
摘要 ヘプタクロル類の残留基準値を超えたかぼちゃを生産しないために、作付けの適否を判断するための低コスト土壌診断法を実用化し、診断マニュアルとして普及する。
(ウ)水産業の生産基盤の整備、維持、管理並びに防災技術の開発
摘要 ・漁港施設について、桟橋にかかる津波外力、防波堤被覆材の安定性、矢板式係船岸の耐震性能等を水理模型実験や数値 解析から導き出すとともに、構造上の弱点箇所の抽出と対策工法等について整理し、合理的...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては、国内未侵入病害虫が日本に侵入した場合を想定した経済的被害リス ク評価手法として、平成26年度までのケーススタディーを踏まえて管理対策の費用便益分析...
土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 省化学資材・環境保全と生産性を両立させる栽培体系の開発に関しては、転炉スラグによる土壌pHの矯正は、複数年にわ たってトマト青枯病の被害を軽減させる効果があり、耐病性品種や耐病性台木への接木を併...
摘要 生産段階における食の安全を確保するための簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、 a) 薬剤耐性菌の世界的な発生起源ともいわれるインドの環境由来大腸菌のプラスミド全塩基配列を解析することによ...
摘要 水稲高温障害の広域解析に関しては、平成26年度開発した水稲の高温登熟障害回避、低温による登熟不良回避、収量性の3点を考慮した移植適期推定法を用いて、温暖化気候条件では移植適期が遅くなることを明ら...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.ゲノム情報データベースシステムの運用を行い、年間30万アクセスを維持した。この中で、イネ品種・特性データベ ースの情報をゲノム配列と関連付けるため、63系統の全ゲノム解読情報を公的データベース...
摘要 1.環境低負荷型の新規昆虫制御剤の開発に資するため、幼若ホルモン(JH)のシグナリング機構及び生理学的機能の解明 を行った。カイコ培養細胞を用いて、JHによる蛹化抑制の分子メカニズムを解析し、JHによ...
摘要 目的:ナガイモ圃場に障壁作物を植え付けた場合のウイルスの防除効果について検討する。、結果:インゲンマメはCYNMVの感染は防ぐことはできたがBBWV2を媒介する可能性がある。
飼料用とうもろこし栽培における菌根菌利活用のための診断技術の開発
摘要 【目的】とうもろこしの栽培コスト低減を実現するため、菌根菌によるリン酸減肥効果(菌根菌効果)が発現しやすい環境条件を明らかにするとともに、その効果を予測するための診断技術を開発する。
摘要 研究の目的:木質構造物における生物劣化と強度に関するデータを蓄積し,生物劣化を考慮した耐震診断プログラムを構築して診断・補修の判断基準を確立するとともに,既存木質構造物の残存性能の評価や補強方...
摘要 目的:県内で栽培されるイチゴ品種すずあかねの購入苗について主要病害の保菌状況を遺伝子診断法により調査し、本県の現状に即した病害防除技術を確立するための基礎資料とする。、結果:炭疽病、萎黄病、萎...
摘要 目的:県南地域で発生する土壌病害を明らかにし、発生の現状を調査し、その要因解析をする。、結果:七戸町で青枯病とかいよう病、三戸町と南部町で褐色根腐病の発生が確認された。また、三戸町で萎凋病と根...