摘要 本テーマでは造林作業用ベースマシン開発に必要な基礎研究として、(1)林野庁の育林作業用車両開発に加わって必要な課題の解決を図る、(2)連結装軌車両の自動制御装置と、より実用性の高い2号車の開発...
汎用化水田における野菜作の軽作業化のための作業負担評価法(192)
摘要 イチゴ栽培農家において、生活時間調査および主な作業の心拍数の測定を行った。筑後地域のイチゴ農家では、主に夫婦2人で作業を行っており、人手のかかる作業では3~5戸共同で作業を行っていた。生活時間...
摘要 大豆の低コスト生産のため、機械化適性の高い多収・良質品種の開発により収益性の向上と省力化を実現する必要がある。本研究では耐倒伏性に優れ、難裂莢性で最下着莢節位が高いコンバイン収穫向きの多収・良...
摘要 傾斜地カンキツ園は、立地条件(地形、方位、形状等)、樹体条件(樹種、樹齢、栽植様式等)、経営条件(面積、労働力等)が多様である。これらに対応して試験場で開発した機械化栽培の技術移転を図るため、...
摘要 九州地域の水田地帯では、水田の高度利用を図るため施設園芸が積極的に導入され、労働配分は、稲・麦作より施設園芸に多くなってきている。しかし、施設園芸における農作業は未だ機械化されず、手作業による...
摘要 現存する伐倒造材機械についてその処理機構及び動作を調査することで、作業性向上のための改良点を明らかにするとともに、安全作業のための指針を得る。具体的には、既存機種の性能諸元、伐倒・枝払い・鋸断...
摘要 1)クローラスキッダ・フェラーバンチャについて、土質別けん引力試験、旋回・トラバース・登坂等の走行試験、重心位置・安定性測定を実施した。この結果をWESの評価法と比較し、よい一致を見た。2)連...
摘要 下刈り作業について林地の傾斜条件を変えた作業実験を行い、腰部のバイオメカニカル・モデルによる椎間板反力とモーメントを求めた。各作業方向(上下左右)の椎間板反力は0.73~1.85kNであり、い...
摘要 混合除草剤を構成する単剤数種を含めた林地除草剤、計5種を散布し、植生等に与える影響と、混合除草剤の相乗効果について検討した。散布は、薬量を3段階に変え、散布時期も開葉前と初夏の2回行い、調査区...
摘要 生体力学モデルを用いた椎間板反力とモーメントを指標として、4種類(10度、20度、30度、40度)の傾斜条件下における植栽作業の身体的負担を評価した。その結果、植栽作業中の大きな動きを伴う作業...
摘要 路網の機能には、林業的機能と一般公道的機能がある。このうち林業的機能については、様々な観点からの研究が実施されているが、一般公道的機能については、ほとんど数量的評価が試みられていない。路網の機...
摘要 路網の林業的機能の中で、特に、木材の輸送機能の評価法を確立することによって、異なる規格の組み合わせによる路網の合理的配置法の開発を行い、我が国における路網規格の合理的な配置基準の概略値を得た。...
摘要 ハイブリッド化により騒音の減衰性を高めた木造床の遮音性を、現在の評価法である音の大きさ等の物理量だけでなく、騒音の減衰性を新たな指標として付け加え、官能評価法により騒音による人間の不快感を数値...
摘要 スギとヒノキについて、それぞれナタとノコによる枝打ち作業の比較実験を行った。その姿勢分析の結果、ヒノキでは身体全体を右傾斜させた姿勢が多くなり、ナタでは上体を直立した姿勢が、ノコでは浅い前傾姿...
摘要 トラクタの性能評価の資料とするために、機械化意識の高い全国の農家1200戸を対象に、アンケートによる使用実態調査を行った。有効回答数は645件であった。使用トラクタの総台数は1,213台で、約...
摘要 近年、繭の生産量が減少し、検定件数も減少したことから1件当りの繭検定に要するコストが著しく増加した。このため、繭検定方法を合理化し、検定コストの節減を図る必要にせまられている。本研究は、繭検定...
摘要 畑作、その内でも特に野菜作は作業者の高齢化、後継者の担い手不足と機械化の遅れから、作付面積の減少、重量野菜から他野菜への作付転換による品不足、価格の高騰の問題が発生している。さらに、このままの...
摘要 熊本県菊池台地の酪農家の飼料作付圃場を対象とした一筆調査に基づいて,飼料作物にとっての優良農地を判定するための評価基準を提示した。大型機械化一貫作業,イタリアンートウモロコシ体系・サイレージ利...
摘要 本研究では、これまでの研究で洗い出された各作業を特質づける主要な作業姿勢と動作について、作業者の体格、林地の傾斜、使用器具等の要因による作業姿勢と動作の変化、筋肉疲労の起きる身体部位、作業を続...
摘要 近年、主要畑作物である根菜類に対して低コスト・高品質が求められており、その実現には栽培管理技術の向上のほか、機械・施設の高精度化による低コストで品質劣化のない収穫・選別・貯蔵・流通技術の確立が...