ニュータイプきのこ資源の利用と生産技術の開発 -きのこの機能性成分抽出に関する研究-
摘要 ニュータイプきのこ(新規栽培きのこ;エノキタケ、ヒラタケ、ブナシメジ等、未栽培種及び改良型きのこ)の機能性成分評価技術の開発と遺伝資源の特性解明、栽培技術の開発と育種及び効率的生産技術の開発を...
摘要 シルクの持っている光沢や透明感をインテリア用品に生かすため、煮熟繭から引き出した繭糸を球状枠へ巻き付け、乾燥後枠を外し、それをランプシェードとするシルクシェル繰製装置を開発し、シーケンス制御方...
摘要 シルクの用途拡大を図るためには、和装・洋装用以外に、シルクの機能性を生かし、日用品・保健衛生用資材・インテリア用製品・工業用資材・環境保護用資材等幅広く開発することが必要である。このため、平成...
摘要 カイコ体内の微量なフラボノイドを簡易に分析するためのHPLCの分析条件を検討した。Symmetry C18 カラム(1.0×150 mm)を用いたHPLCにより、Kaempferol では繭層一粒に含まれるフラボノイドに換算すると約1/...
摘要 繭検定の運営を合理化し簡易に繭品質を評価する方法として、非繰糸による評価法と簡易な繰糸による評価法について検討した。非繰糸による評価法として、繭の大きさとそのばらつき状態を画像処理法により自動...
繭糸質特性を生かしたシルクブランド素材の開発-極細繊度繭・セリシン繭の処理方法と製糸・加工技術の開発-(201)
摘要 セリシン繭の計量形質の個体間差異はそれほどなく、平均単繭重は1.52gで標準偏差は0.22であった。また、セリシンの溶解量は普通蚕品種と比較すると、非常に大きいことが分かった。一方、はくぎんの3眠化繭...
摘要 繭糸形状に特徴のある蚕品種繭の繰糸成績は、ES(線条繊維系)が他の品種より劣っていた。また、生糸の物性は、強度はESが最も大きく、伸度はJDC(扁平繊維系)が最も大きかった。細繊度黄繭種の繰糸成績につい...
摘要 桑葉に含まれるフラボノイドはカイコが宿主植物を判別する際に重要な役割を果たす一方、体内へ吸収された後に代謝変換を受け、蚕品種によっては繭を着色させるために利用されるている。当研究は、カイコにお...
繭糸質特性を生かしたシルクブランド素材の開発-極細繊度繭・セリシン繭の処理方法と製糸・加工技術の開発-
摘要 現在、日本のシルク業界には日本独自の差別化素材や、高品質素材等の特徴ある素材づくりが求められている。現在作出されている繭糸質に特徴のある蚕品種を利用して、極細高品質生糸や非衣料分野への利用等の...
摘要 極細生糸を繰製するための試験の結果、ケンネル撚り数と抱合、生糸繊度との間には関連性が見られ、ケンネル撚り数が少なくなると抱合が悪くなり、生糸繊度が細目になることが分かった。また、デジタルレーザ...
摘要 現在、黄繭、笹繭など繭色に特徴のある繭、極細繊度繭や極太繊度繭など繭糸繊度に特徴のある繭などが作出されているが、本課題ではこれらの繭の特徴を活かした絹素材を開発した。まず、黄繭、笹繭などの繭の...
摘要 10年度までに、繭解じょに影響を与えると報告されている、紫外線照射下で黄色蛍光を発する繭層成分がフラボノイドであることを明らかにした。11年度までに、笹繭Multi-Biの繭層に含まれる主要なフラボノイ...
摘要 繭層成分のうち、セリシン層に含まれるフラボノイドを単離精製し、機器分析を行い、quercetin-5-O-β-D-glucopyranosideと同定した。このフラボノイドは桑以外の一部の植物...
摘要 従来の繭検定法で行われてきた200粒2点繰糸法と、簡易な繰糸による品質評価法として200粒1点繰糸法及び100粒繰糸推定法との検査成績を比較検討した。200粒1点繰糸法においては、生糸量歩合及...
摘要 蚕糸業の現状を打開するため、現在様々な方面でブランド化が図られているが、似たような商品づくりが行われているのが実情である。特徴ある蚕品種繭の繭糸特性と織物特性との関係を検討するとともに、得られ...
摘要 繭から引出した繭糸により直接任意の形態の立体及び平面形状物を作り、シルクをインテリア分野へ利用するための検討を行った。10年度は特に黄繭・笹繭等の色を有効に生かした円筒・円錐形及び球体形のシル...
摘要 国内の繭生産量の大幅な減少など蚕糸業をめぐる情勢の変化から、都府県で実施している繭検定の運営を合理化し、簡易に繭品質を評価する方法の策定が求められ、非繰糸による評価方法と簡易な繰糸による評価方...
摘要 都府県繭検定機関において、繭検定実施基準に基づいて行われている検定技術を分析検討し、繭検定機関の技術向上および技術統一に資することを目的に、昭和58年から繭検定共通試験を実施してきた。これは各...
摘要 現在、ブランド繭として黄繭・笹繭などの繭色に特徴を持たせた繭や繭糸繊度に特徴を持たせた繭などが作出されている。これらの繭の特徴を生かす素材として、色繭をそのまま商品とするために、繭から引出した...
摘要 9年度は繭層成分のうち繭層のセリシン層に含まれ繭解じょにも影響を与えると報告されている紫外線照射により黄色蛍光を発する未同定の成分について、化学構造の決定を目的とし抽出方法と精製方法を検討した...