ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 従来の極早生の主要モモ品種「ちよひめ」よりも9 日程度収穫期の早い極早生の白肉品種「ひめまるこ」(モモ筑波126 号)を育成した。ニホンナシの機械化樹形(V 字樹形)における労働時間について、総作業時...
摘要 落花生栽培の収穫乾燥作業において、機械化の遅れが課題となっている。開発中の収穫反転機械に対応した、良食味品質を維持する乾燥技術を開発するため、平型乾燥機を用いた乾燥条件が落花生の食味や種子品...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの育苗・採苗・定植システムに関しては、カンショのヘッジトリマによる一斉採苗技術及びコンベアと丸鋸を組み合わせた調製 機を開発し、採苗作業時間は5時間25分/10aで、慣行の6割減を達成した。小...
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカー等を利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、a)DNAマーカーによるピンポイント改良では、「サチユタカ」に難裂莢性とダイズモザイクウイルス(SMV)抵抗性を導入した「関東123号...
摘要 落花生栽培における収穫乾燥作業では機械化が進んでいない。そこで、開発中の収穫反転機械に対応した、良食味品質を維持する乾燥技術を開発するため、平型乾燥機を使用した乾燥条件が落花生品質に及ぼす影...
摘要 落花生栽培における収穫乾燥作業で機械化が進んでいないことが栽培面積を減少させる要因となっている。そこで、開発中の収穫反転機械に対応した、良食味品質を維持する乾燥技術を開発するため、平型乾燥機...
b.省力・機械化適性、加工適性、病害虫抵抗性を有する食品用大豆品種の育成と品質安定化技術の開発
摘要 コンバイン収穫適性に優れ、たんぱく質含量43%以上で豆腐用途に適した品種育成については、1)寒冷地における「リュウホウ」並以上の早熟性と耐倒伏性および病害虫抵抗性品種の育成について、「東北162号...
b.生体情報及び高度センシング技術による茶の省力栽培・加工技術の開発
摘要 作業の大幅な効率化・省力化を進めるための機械の高性能化に関しては1)茶うねを検出して自動走行する茶園用作業機の開発では、うね追従性能を向上させるため、感知板を介して茶うね側面に接触する力をロー...
摘要 1)配水路網を自動発生させる手法を開発し、水田標高等から河川取水量を水田へ配分するアルゴリズムを構築した。また、積雪層の熱収支に基づいた積雪・融雪モデルを開発し、これらを分布型水循環モデルに統...
温暖地、中部高冷地向け高品質、安定多収、機械化適性そば品種の育成
摘要 目的:温暖地、中部高冷地に適し、色調、ルチン含量、安定多収性及び機械化適性に優れたそば品種を育成する。 成果:耐倒伏性に優れる「タチアカネ」を育成し、品種登録され、認定品種に採用された。また、...
温暖地、中部高冷地向け高品質、安定多収、機械化適性そば品種の育成
摘要 目的:温暖地、中部高冷地に適し、色調、ルチン含量、安定多収性及び機械化適性に優れたそば品種を育成する。、、結果:耐倒伏性に優れる「桔梗3号」が「タチアカネ」の名称で出願公表された。「桔梗7号」...
温暖地、中部高冷地向け高品質、安定多収、機械化適性そば品種の育成
摘要 目的:温暖地、中部高冷地向け高品質・安定多収・機械化適性そば品種を育成する。、成果:育成中のF1~F8世代から有望系統を95系統選抜した。また、「桔梗3号」、「桔梗7号」、「桔梗8号」の系統適応性検定...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
摘要 現行の飛散物防護カバーと同等以上の防護性能を持つ新形状のカバーを供試した作業試験により、飛散物防護性能と作業性能の両立が可能な飛散物防護カバーの寸法・形状等の条件を解明した。また刈払機の事故分...
摘要 品種・系統比較試験、傾斜地における省力機械化作業体系、近赤外法を利用した品質評価法の確立、早期成園化技術の開発に関する試験を行い、香川県における茶栽培管理技術体系の構築に努めた。 研究対象 茶 ...
摘要 作業中の刈払機の機関と刈刃の回転変動を測定・解析することで、カバー形状の違いによる草の詰まりなど作業性への影響を評価できる見通しが得られた。この結果、防護カバーの寸法条件を提案することができた。
摘要 目的:ア 背景 本県の雑穀生産量(ひえ、あわ、いなきび)は推定220t(栽培面積147ha)とわずかであるが、全国生産量の70%以上を占め、全国一の産地となっている。県内の主な集荷業者の取り扱い金額は1億...
IV-1機械化等による省力・低コスト生産技術の確立(3)いちごの収穫・選果・調整システムの実用化(i)組み立て実証と経営的評価
摘要 果実の傷みがなく、自動的に選果・パック詰めする高能率のいちご自動選果機の開発、非破壊品質評価技術、及び選果機に対応した収穫技術を開発し、収穫・選果・調製システムを確立する。また、本システムを利...
摘要 目的:ア 背景 本県の雑穀生産量(ひえ、あわ、いなきび)は推定220t(栽培面積147ha)とわずかであるが、全国生産量の70%以上を占め、全国一の産地となっている。県内の主な集荷業者の取り扱い金額は1...