摘要 農業水利施設における小規模水力等の化石エネルギー削減のための管理計画技術に関しては、 a) 未だ実施例の少ない頭首工における小水力発電のポテンシャルを事例評価し、既存の小水力発電施設の設計事例と照...
摘要 農業水利施設における小規模水力等の化石エネルギー削減のための管理計画技術に関しては、 a) 平成25年度に提案した調整型水管理手法について、事例地区を対象として、年間発電量の価値(kWh価値)と安定し...
摘要 数理モデルの適合性を検証するため、実圃場において田面水中の除草剤濃度の推移を調査した。田面水中の最高濃度は、散布量当たりの値に換算すると水溶解度が高い剤ほど高い傾向が見られた。 、※東京農工大...
家畜ふん堆肥を活用した飼料用米の低投入・持続的生産技術の開発 (3)温暖地における家畜ふん堆肥の肥効評価法を活用した低コスト飼料用米栽培技術の確立
摘要 ・温暖地では、「もちだわら」、「クサホナミ」、「ホシアオバ」でわら収量が高く、「もちだわら」、「北陸193号」、「ミズホチカラ」で粗籾収量が高く、有望品種の絞り込みが可能となった(窒素施肥量12kg/...
摘要 数理モデルの適合性を検証するため、実圃場において田面水中の除草剤濃度の推移を調査した。田面水中の最高濃度は、散布量当たりの値に換算すると水溶解度が高い剤ほど高い傾向が見られた。また、室内試験...
環境保全型水稲栽培の推進に向けたIWMの実践支援(平21~23,県単)
摘要 目的:本県では水稲の環境保全型特別栽培への取り組みが作付面積の4割を超え、今後さらなる取り組 みの拡大が図られている。しかし近年、新たな水稲用除草剤スルホニルウレアへの抵抗性雑草オモ ダカの蔓...
セイヨウナタネから在来ナタネへの遺伝子拡散モニターシステムの構築と環境適応度の評価法の開発
摘要 ・ セイヨウナタネからカラシナへの遺伝子拡散範囲と程度を推定するために、表現型(種子に発現するメタキセニア)および圃場で使用可能な突然変異体を使用してセイヨウナタネからカラシナへの距離と交雑率...
摘要 県内の主要な4種類の水田土壌を充填したライシメータにおいて、田面水の除草剤濃度の推移を調査した。また、水管理が異なる区を設定した。田面水中の農薬濃度は、全炭素含量が高い黒泥土で低い傾向が、ま...
摘要 (1)寒地、寒冷地、温暖地(笠岡市)での現地試験データのうち、温暖地の「東北96号」は標準比27%多収であった。耕作放棄地へのナタネ播種までの管理手法を明らかにし、ソバ後ナタネ播種省略栽培の苗立ち...
セイヨウナタネから在来ナタネへの遺伝子拡散モニターシステムの構築と環境適応度の評価法の開発
摘要 ・今年度の圃場試験では、全64地点における種子親からサンプル採種を行ったが、得られた後代でCL0861との雑種個体(除草剤耐性個体)は検出されなかった。・除草剤耐性セイヨウナタネの作出に関して、M2世代...
a.環境影響の統合化と環境会計による農業生産活動評価手法の開発
摘要 1)主要なエネルギー作物(てん菜、馬鈴しょ、ソルガム、甘しょ、さとうきび)について、慣行技術体系と新技術体系に関する比較LCAを実施し、エネルギー消費や地球温暖化ポテンシャル等が、新技術体系を導...
(1)外来生物及び遺伝子組換え生物の生態系影響評価とリスク管理技術の開発
摘要 外来生物の被害実態、原産地域の特定・侵入確率及びリスク評価については以下の具体的成果が得られた。その結果、中期計画の外来生物による被害の実態把握や定着・拡散及び被害予測、外来生物が農業生態系に...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 東北地域では、1)東北中北部向け飼料イネ品種「べこごのみ」の無コーティング湛水直播では播種期の気象条件、苗立、黄熟期全乾物収量の安定的確保、収穫時期の観点から5月下旬播種が適することを明らかに...
水田用除草剤の水系における拡散経路の解明と藻類等水生生物に対する影響評価法の開発
摘要 河川流域に生息する珪藻類の低感受性化の原因を知るために、トリアジン系除草剤の長期連用水田と無処理水田の土壌中珪藻群の除草剤感受性の違いを解析したところ、連用区の感受性は無連用区と比べ極めて低く...
水田用除草剤の水系における拡散経路の解明と藻類等水生生物に対する影響評価法の開発
摘要 感受性の異なる珪藻Nitzschia palea 2株の混合比率が異なる河川における珪藻の低感受性株の比率を算出する方法を提案し、2地点(上流地点:水田による影響なし、下流地点:水田による影響あり)における珪藻...
摘要 目的:農薬の環境流出については、環境省の基準値が安全指標となっているが、この数値だけでは生物相への環境負荷の程度を評価することはできないため、簡易に評価できる方法を開発する。得られた成果:農業...
摘要 農業及びその周辺環境に生息する生物や生態系に対して農薬の影響を評価検討するため、農薬の環境流出特性を把握し、詳細な流出実態調査を行い環境流出予測モデルを開発する。それにより、流出抑制対策を確...
摘要 1新除草剤試験:直播への除草剤の適用拡大を行った。2新農薬:(1)大豆におけるジャガイモヒゲナガアブラムシの効果的防除方法の提示、(2)殺菌剤5剤、殺虫剤5剤を検討した。3新肥料:(1)日照不足条件で、...
水田用除草剤の水系における拡散経路の解明と藻類等水生生物に対する影響評価法の開発
摘要 河川水中農薬濃度のモニタリングを行った結果、降雨後の濃度変動は河川より排水路で大きく、排水路では降雨後に平常値の数倍の濃度になった。除草剤の暴露条件が異なる水田、排水路及び河川の4地点から4属41...
摘要 水田雑草タイヌビエに対する微生物除草剤候補剤(糸状菌Drechslera monoceras)の除草効果は、66~95%であった。残草したタイヌビエは出穂、結実したが、除草効果が90%以上であれば、その種子生産量は水稲...