摘要 目的:価値の高い雌魚を効率的に生産する全雌生産技術を開発する。 成果:通常の雌雄混合群に雄化ホルモン剤を投与し、子魚の雄化(対照区に比べオスの比率が上昇)を確認した。
米飯プロテオミクスによる気象変動下での食味変化要因となるタンパク質の大規模発現解析
摘要 目的:米飯そのもののプロテオミクスによる大規模タンパク質発現解析を行うことで、米の食味変動要因の解明と気象変動の影響把握を試みる。 成果:米飯より抽出したタンパク質の網羅的な発現解析の結果、栽...
ドローン等を活用した作物生育の診断技術及び作付・栽培管理最適化システムの開発 (1)ソフトウェアの経営改善効果の確認
摘要 目的:作業効率を高めるための最適な栽培管理を行うことが可能となるソフトウェアの開発を行う。 成果:ほ場管理システムを利用した令和2年度の収益に、ドローンセンシングデータを活用した可変施肥実証ほ...
ドローン等を活用した作物生育の診断技術及び作付・栽培管理最適化システムの開発 (2)メッシュ気象データを用いた地温・肥効調節型肥料の溶出パターン予測法及び新施肥法の開発
摘要 目的:作業効率を高めるための作業計画の策定とリアルタイムでの進捗管理が可能となるソフトウェアの開発を行う。 成果:メッシュ農業気象データから水田水温を推定する手法を検討し、数種類の被覆肥料の溶...
データ活用と園芸複合化による農業法人の経営発展方策の検討 (1)稲作法人における農場管理支援ツールのデータ活用実態
摘要 目的:稲作法人にクラウド型農場管理支援ツールの普及が進んでいる。そのデータを活用した事例を収集し、経営管理改善手法の開発をめざす。 成果:事例調査では、既存の農場管理支援ツールの肥料及び農薬使...
データ活用と園芸複合化による農業法人の経営発展方策の検討 (2)土地利用型園芸品目を大規模に導入している稲作経営体事例
摘要 目的:稲作法人が大規模に土地利用型園芸品目の生産に取り組む際の導入条件を明らかにする。 成果:県単補助事業に取り組む3JAにおけるえだまめの生産状況調査を行った。その結果、稲作法人のえだまめ導入...
摘要 目的:消費者の根強い早場米ニーズに対応し、作期分散も可能となる極早生良食味の高温耐性品種を開発する。 成果:優良品種選定調査予備調査に供試している粳の極早生、早生72系統のうち極早生6系統、早生1...
超高齢化社会対応と輸出促進のための認知症・糖尿病複合予防効果のある米加工食品の開発
摘要 目的:新形質米の機能性、食味、安全性について科学的に立証し、当県育成の新形質米を利用した糖尿病・認知症発症予防機能のある米加工食品を開発する。 成果:超硬質米系統である「新潟129号」の生産力検定...
多様な生産者ニーズに対応した水田農業推進のための安定生産技術
摘要 目的:水稲の省力・低コスト栽培技術及び安定した優良種子を生産するための基礎技術を構築する。 成果:「新之助」において全量基肥肥料を検討し、基肥窒素を減らし、穂肥窒素に充てることで過剰生育の抑制...
摘要 目的:多収性品種の品種特性に適した品質・食味と多収を両立する栽培方法を明らかにする。 成果:全量基肥施肥では分施と同等の収量が得られたが、施肥窒素の増量効果は判然としなかった。玄米タンパク質含...
摘要 目的:新潟米の安定生産によるブランド力を維持するためには、気象変動に対応した収量や品質、食味を総合的に安定化させる新たな技術開発が不可欠である。気象変動に対応した栽培技術の開発や気象災害に強い...
儲かる業務用米生産を実現する無コーティング種子湛水直播技術の確立
摘要 目的:北陸日本海側気候の粘質水田において、無コーティング籾の代かき同時浅層条播栽培が鉄コーティング直播栽培 (慣行) と同等の苗立ち性や収量性を有することを検証する。 成果:所内試験圃場における2...
本州以南におけるトウキの栽培適性の解明と持続的栽培技術の開発 (1)トウキの生育特性解析
摘要 目的:栽培体系・調整法、経営内容を調査し、同一系統の種苗・栽培マニュアルに基づいて統一的に栽培し、適した条件を解明する。 成果:最終年としてトウキの寒冷地での苗栽培を検討し、1月播種では5月に...
本州以南におけるミシマサイコの栽培適性の解明と持続的栽培技術の開発 (2)ミシマサイコの生育特性解析
摘要 目的:栽培体系・調整法、経営内容を調査し、同一系統の種苗・栽培マニュアルに基づいて統一的に栽培し、適した条件を解明する。 成果:2年生苗の経時的変化を調査し、冬期の病害の発生や、株間5cmで収益...
摘要 目的:佐渡では初期生育が不安定になりやすく、登熟環境が不利である。気象変動に影響されない品質や食味の維持が重要で、栽培条件と品質等の作柄要因調査や、初期生育の確保などの解決にあたり、環境保全型...
佐渡のブランド産地を支援・形成する園芸作物の高位安定生産技術の確立
摘要 目的:かきの産地維持・発展のための技術確立や、のブランド形成や地域農業活性化に寄与できるような園芸品目探索、栽培特性把握及び栽培技術の確立を目指す。 成果:かき高樹齢樹の簡易仕立てについて、2...
摘要 目的:水稲有機栽培面積を拡大するため除草労力低減法を開発する。 成果:除草作業を移植翌日から開始したが、3回目以降ホタルイ・ヒエの発生量が多く、5回目では残草乾物重が100g/㎡を超えた。
摘要 目的:基盤整備等を契機とした大規模園芸産地形成に向け、本技術体系により確保された高度汎用化水田の効果的かつ収益的な利用を可能とする園芸栽培体系を確立する。 成果:佐渡地域におけるキャベツの定植...