食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(5月播種)
摘要 要約:トウモロコシ単作又は冬作物と組み合わせた二毛作栽培体系において利用する品種の選定のため、RM110~125の8品種を比較した。5月12日に播種して、8月18日~27日に黄熟期で収穫した。折損が多くの品...
Ⅶ 多様な担い手に対応するユニバーサル生産技術の開発 1 多様な担い手に対応するユニバーサル生産技術の開発
摘要 目的:(1)ユニバーサル型農業機械や省力的栽培体系の導入による高齢・女性農業者を支援する。(2)中小規模経営体における低コスト・軽労化農業機械の導入による省力化を推進する。(3)ロボット・新規開発資材等...
県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 2 養豚生産基盤の強化技術の開発 (2)系統豚を利用した改良型種豚の開発 ア 系統豚を利用した改良型種豚の開発
摘要 要約:ユメカナエルの雌豚に民間で繋養されるランドレース種の雄豚を交配して得られた産子(LL)の繁殖性およびLLとユメカナエルとの交配で得られた産子(LLL)の発育性、産肉性、体型を調査し、ユメカナエ...
技術シーズを創出するための調査研究 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る研究 (1) かながわ鶏の飼養管理技術の確立 ア 初期栄養管理技術の向上
摘要 要約:かながわ鶏に適した飼料の栄養水準を明らかにするため、幼すう期の栄養水準の違いがその後の発育に及ぼす影響について検討した。幼すう期には栄養水準の違いによる発育の差がみられたが、その後の体重...
摘要 要約:エンリッチドケージの暑熱対策効果を検討するためボリス、もみじ及びさくらを飼養しバタリーケージと比較した。調査期間中の気温は平均27.3℃、暑熱指数は平均76.9で鶏の暑熱ストレスは「危険」水準で...
摘要 要約:ヒアルロン酸溶液(以下HA溶液)を溶媒としたFSHの1回投与が採胚成績に与える影響を検討した。黒毛和種経産牛に10mLの生理食塩水に溶解したFSHを筋肉内投与した対照区、6mL及び8mLの生理食塩水に溶...
摘要 要約:膣内プロゲステロン剤をCIDRからプリッドデルタに変えることによりFSHの1回投与が採胚成績や胚の品質に与える影響を検討した。黒毛和種経産牛にCIDRまたはプリッドデルタ挿入し、10mLの生理食塩水に...
摘要 要約:豚液状精液の低温保存技術の開発のため、液状精液の冷却プログラムおよび細胞保護物質を添加した新規保存液を検討した。 液状精液を38℃から4℃に下げるための冷却プログラムは、精子生存指数の低下を...
摘要 要約:油脂の消化吸収を促進するリソフォルテを暑熱期に飼料に添加し、卵黄色、生産性に与える影響を検討した。試験開始2週目の各試験区の産卵率を基準1として、週齢毎の産卵指数を比較すると平均産卵指数...
食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(4月播種)
摘要 要約:飼料用トウモロコシ二期作栽培体系における1作目に利用する品種の選定のため、RM100~118の6品種を比較した。4月7日に播種して、7月26日~8月2日に黄熟期で収穫した。折損発生率の平均値は2.1...
県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 2 養豚生産基盤の強化技術の開発 (1) 系統豚を利用した高品質豚肉生産技術の確立 ア 維持集団における近交係数の変化に伴う各能力の変化
摘要 要約:当所で造成したランドレース種系統豚「ユメカナエル」の維持集団の大きさは、認定時と同じ種雄豚10頭、種雌豚35頭とした。集団の血縁係数は29.65%、近交係数は13.16%、一腹平均総産子数は10.5頭、3週...
食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(8月播種)
摘要 要約:トウモロコシ二期作栽培体系における2作目に利用する品種の選定のため、RM118 〜130の5品種を8月2日に播種した。いずれの品種も登熟が進まず、SH5702以外は糊熟期での収穫となった。折損がSH5702...
摘要 要約:サイレージから放散されるガスによる発酵品質の評価方法、及び、発酵品質推定機器を開発するため、サイレージ発酵品質評価に用いるアンモニア放散量を測定するパッシブインジケータ(以下、PI)の取付...
摘要 要約:青刈りトウモロコシの最大収量(試験地)と営農圃場(実証圃場)との収量ギャップを明らかにし、営農圃場における生産阻害要因を明らかにして、収量ギャップの改善方法を検討するため、P1690、P2088と...
摘要 要約:寒地型イネ科牧草の3草種4品種について、本県における適応性を検証するため、オーチャードグラス(ナツミドリ、ポトマック)、トールフェスク(サザンクロス)とリードカナリーグラス(パラトン)を...
臭気発生の少ない都市型畜産経営技術の開発 1 臭気の発(1) 畜産経営から発生する悪臭成分抑制技術の開発 イ 密閉型強制発酵装置(コンポ)の脱臭槽の能力向上に関する試験
摘要 要約:密閉型強制発酵装置(コンポ)に対するおがくず脱臭槽の脱臭能力について評価した。アンモニア濃度は、試験開始8週目から25週目まで、脱臭前より脱臭後が高くなり、アンモニアの脱臭の持続効果は低か...
臭気発生の少ない都市型畜産経営技術の開発 2 環境制御型養豚施設の実証試験 (2) 環境制御型養豚施設の実証試験 ア 空調・脱臭性能、維持管理および生産性に関する調査
摘要 要約:空調システムと微生物脱臭システムを備えた環境制御型豚舎の脱臭性能および循環水水質を調査した。脱臭装置内の循環水を自動排水することで、循環水の電気伝導度および無機態窒素濃度が一定以下に保た...
家畜排せつ物処理における環境負荷低減技術の開発 1 農場に適した家畜ふん尿処理技術の開発 (1) 家畜用浄化槽の低コスト改修技術の実証 ア 家畜用浄化槽の曝気量制御による低コスト運転技術の実証
摘要 要約:回分式活性汚泥浄化槽において、溶存酸素濃度(DO)制御システム下で長期運転を行い、安定した運転が可能か検討した。DO制御システム下で間欠運転(DO上限値1.0mg/L、下限値0.8mg/L)を実施したところ...