
大粒大豆「東北160号」の山形県における奨励品種(認定品種)への採用
要約 「東北160号」は、「エンレイ」と比べ成熟期が5日程度遅い“中生の晩”で、収量は並だが百粒重、品質、耐倒伏性に優れ、ダイズモザイク病に強く、豆腐加工適性に優れる。2009年度から山形県の奨励品種(認定...

麦類を用いたリビングマルチ大豆栽培の抑草メカニズムと麦類の生育の目安量
要約 麦類を用いたリビングマルチ大豆栽培では、大豆の草冠完成前に、麦類が乾物重で大豆の3倍程度に生育して被蔭力を高め、雑草の生育を抑制する。十分な抑草効果が得られる麦類の生育量の目安は、播種後50日時...

要約 新潟県の現地ダイズほ場で発生したモザイク症状や縮葉症状の病原は、その諸性状から新種の植物ウイルスである。本ウイルスは新潟県内の広範囲な地域に分布している。 キーワード ダイズ、新種の植物ウイルス...

要約 ダイズの選別工場等で利用されている研磨機の、研磨網突起形状を改良し、研磨部を通過したダイズの種皮表面に10μm程度の凹みをつけることによって、石豆(硬実)ダイズを吸水可能にする装置である。ダイズ組...

RT-PCRによるフリージアのインゲンマメ黄斑モザイクウイルスの検出
要約 フリージア(Freesia spp.)の葉からRNAを抽出し、RT-PCRを行うことにより、フリージアの栽培で問題となるインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)を感度良く検出することができる。 キーワード フリージア...

肉豚用配合飼料の10%量を飼料米に代替して肥育後期に給与できる
要約 飼料イネ専用品種ホシアオバの穀実をモミ米のまま肉豚用配合飼料の10%量代替した飼料を肥育後期に給与すると、背脂肪が薄くなり、肉色が淡くなるが飼養成績や豚肉の脂肪酸組成は慣行の肉豚用配合飼料と同等...

要約 長野県北佐久郡立科町の調査データから作成した「経営計画モデル」の単体表は、数理計画法により計算すると稲発酵粗飼料の定着に必要な品種構成や栽培方式、収益目標、助成金水準等を試算することができ、生...

ブラジルと日本のダイズさび病菌に対するダイズ品種の反応の違い
要約 ブラジル及び日本のダイズさび病菌に対するダイズの抵抗性反応は、抵抗性遺伝子や品種によって著しく異なる。また、ブラジルの菌に抵抗性の品種は少なく、その抵抗性の程度も低い。ブラジルで育種に利用でき...

堆肥等による作物のカドミウム吸収抑制効果は土壌全炭素含量から判断できる
要約 牛ふん堆肥施用により大豆子実およびホウレンソウ地上部カドミウム(Cd)濃度が低下する。全炭素含量が低い土壌では堆肥等施用によるCd吸収抑制効果が高いため、土壌全炭素含量からその効果を判断できる。 キ...

ドリフト低減ノズル及び遮へい作物による農薬飛散低減と大豆病害虫防除効果
要約 ブームスプレーヤを用いた大豆の薬剤散布において、ドリフト低減ノズルを用い、「ゴールドソルゴー」を遮へい作物として栽培すると、防除効果はほぼ同等で薬剤の飛散量を慣行ノズル(遮へい作物なし)の10分...

ダイズ褐斑粒原因ウイルスの感染時期と褐斑粒発生率、種子伝染率との関係
要約 褐斑粒原因ウイルス(CMV、SMV、PSV)は生育初期に感染すると高率で褐斑粒を発生させ、種子伝染する。褐斑粒率はウイルスの種類によらず開花期4~5週間後の感染でほぼ0%となる。種子伝染率は、SMVとPSVでは...

硬質、高製粉歩留で麺の食感が優れる小麦認定品種候補「あおばの恋」
要約 小麦「あおばの恋」は早生で縞萎縮病および穂発芽に強い。硬質で製粉歩留が高く、やや低アミロース含量で麺の食感が優れる。宮城県で奨励品種に採用された。 キーワード コムギ、硬質、麺用、縞萎縮病、穂発...

要約 小麦加工食品の使用品種表示の確認を目的として開発したSSRマーカー10組を利用して、小麦58品種(国内41、国外17)の遺伝子型カタログから、国内品種と国外品種を判別できる。国内品種間では26品種を判別し...

大豆品種「サチユタカ」子実のしわや裂皮は豆腐の加工適性に影響しない
要約 同一圃場で収穫された「サチユタカ」の子実を整粒、しわ粒、裂皮粒に分別して加工した各豆腐の豆乳収量及び破断応力値間には有意な差はなく、しわ及び裂皮は豆腐加工適性に影響しない。 キーワード 大豆、し...

要約 大豆において開花期以降に人為的に倒伏処理を行うと、収量に最も影響する倒伏時期は子実肥大期(9月下旬)で、m2当たり粒数の減少により約3割減収する。 キーワード 大豆、倒伏、減収、子実肥大期 背景・ね...

大豆後作における焼酎用二条大麦「はるしずく」の高品質安定栽培法
要約 大豆後作における焼酎用二条大麦「はるしずく」の収量性、外観品質および精麦特性からみた安定栽培法は、苗立本数100本/㎡、施肥量(窒素成分量/10a)は基肥0kg、第1回追肥4kg、第2回追肥2kgである。 キーワ...

要約 暖地大豆栽培においてダイズ播種時期に発生したホシアサガオとヒロハフウリンホオズキの生育・種子生産量は大きい。播種後30日目に発生した両草種の生育はダイズとの競合によって著しく抑制されるが、ホシア...

要約 大豆後作に早生タマネギ「七宝早生7号」を栽培する場合、大豆の茎葉をすき込んでも移植機の作業性や収量には影響がない。また、9月下旬に播種し、12月中旬に移植した場合の収量は5t/10a程度である。 キーワ...

大豆加工業者と生産者の直接取引を支援する「Soya試算シート」
要約 本シートは大豆生産者と加工業者の直接取引を想定した価格決定を支援するツールである。地域名、単収、作付面積の入力と生産者の受領可能な交付金選択により、生産者の交付金込みの粗収入と加工業者の購入価...

機能性蛋白質が増加した大豆新品種候補系統だいず「東山205号」
要約 だいず「東山205号」は、貯蔵蛋白質グリシニンを欠失し機能性蛋白質β-コングリシニンが増加した大豆系統である。「タマホマレ」よりやや早熟な晩生種で、収量は「タマホマレ」並、紫斑病とうどんこ病に強...