要約 乗用バインダ型条桑収穫機を利用して大規模多回育養蚕に対応する高能率桑収穫技術を確立した。本機を効率的に活用するため条桑運搬用のコンテナや生育制御技術を開発し、適応桑品種を選定した。また、各種乗...
要約 中山間地域の機械収穫に適応する桑品種は、はやてさかり、みつみなみである。これらの品種は畦間1.2mの機械収穫桑園(桑苗横伏法)とし、春蚕期は基部伐採用簡易条桑刈取機、夏秋蚕期は中間伐採型条桑刈取機...
要約 大規模超多回育養蚕に対応できる桑収穫技術体系を確立した。桑の収穫は切断条桑収穫機で行い、収穫体系は2年3回輪収形式を主体とし、全蚕期基部伐採する。これにより、条桑の刈取から運搬車への積込みまでの...
要約 10t養蚕に対応した桑園の省力的管理技術を確立した。桑園管理は、乗用型管理機により育蚕作業と競合しない冬期間に主体的に行う。また、桑園造成は組織培養苗を機械で植付けすることにより省力的に行う。 背...
要約 基幹労働力2人で繭生産量10tの大規模養蚕モデルを設定し、省力的な新技術の組立を行った。年間労働時間は 1,746時間で、これは現行の全国平均の約10%であり労働生産性は飛躍的に向上する。 背景・ねらい 繭...
結束型条桑収穫機を利用した大区画桑園での収穫・搬出・搬送システム
要約 大区画桑園での結束型桑収穫機による桑収穫から搬出・搬送に至る高能率システムを構築した。これにより収穫桑1t当たりの作業時間は1.24時間と省力化できる。また、収穫条桑の搬出用にキャスター付の軽量化し...
要約 乗用運搬車に茶園用剪枝機を装着して1人作業で桑の収穫ができる安価で操作が易しい桑収穫機を開発した。この機械での10a当たりの収穫時間は4時間で従来のバインダー型桑収穫機と同等の能率である。 背景・ね...
要約 蔬菜栽培等で利用されているクローラ型搬送機に、簡易に装着できる桑運搬用アタッチメントを開発した結果、収穫条桑1t当たりの園外搬出~運搬車積載までの作業時間が、従来の人力作業に比較して約45%に短縮...
要約 養蚕農家に導入されているリフト式ローダーの汎用化を図るため、桑抜根用アタッチメントを開発した。試作機での抜根作業はスムーズに行え、作業に要する時間は約3.5時間/10aで、大型機械(バックホー)並み...
要約 桑の収穫作業の省力化を図るため、最も普及している条桑刈取機に簡易に装着できる搬送台座を開発した。本機の装着により桑の刈取~圃場外搬出までの収穫作業時間は、人力刈取+人力搬送の20%に短縮され、作業...
要約 養蚕農家へ桑葉の安定的供給を図るには、未利用桑園等の地域の遊休養蚕資源の所有者と養蚕農家間を調整する組織が必要である。さらに、需給調整組織に桑園の管理・収穫のためのオペレータ集団を組織した桑葉...
要約 桑種茎直播法による新桑園造成法と従来の苗木植付法の経済性を比較したところ造成時間は6分の1、造成費用は3分の1であった。また、本法は完全機械化桑園を造成するのに対応する。 背景・ねらい 養蚕経営上の...
要約 密植桑園用バインダー式条桑刈取機を開発するため、稲刈機(K社製RA30)を改良して、部品の交換による稲刈と桑収穫の兼用機を開発した。 背景・ねらい 養蚕経営は水稲との複合経営が多くを占めるため、
同...
要約 豆刈機を基に開発した密植桑園用条桑刈取機(JK-1)は、刈高40cmまでの収穫が可能で、刈残し枝条が少なく、切断面および収穫枝条の損傷が少ないなどの特徴があり、一人作業で、バインダ型桑収穫機と同等の収穫...
成果の内容・特徴