要約 「カロエワン」は縦長形の球外観を持つ加工用タマネギF1品種である。標準品種よりも生育が旺盛で、球が重く多収となる。既存品種よりも球の縦径が長いため剥皮加工における製品歩留りが高く、作業性も良い。...
要約 「クエルゴールド」は可食部にケルセチンを高含有するタマネギF1品種である。「クエルゴールド」のケルセチン含量は春播きタマネギの主要品種と比べ安定して6割以上多い。 キーワード タマネギ、ケルセチン...
要約 たまねぎ「HT46」は、青果用品種「スーパー北もみじ」より大球・多収で、加工用品種「純心」より倒伏期が早く、貯蔵性に優れる。加熱・加工適性に優れ、紅色根腐病発生ほ場での被害が小さい。 キーワード た...
要約 北海道産のたまねぎ極早生品種は辛みが少なく良食味である。この極早生品種を8月上旬から安定出荷するための育苗法・栽培管理法を提案する。 キーワード たまねぎ、極早生品種、ピルビン酸、栽培技術指針 ...
要約 たまねぎ「北見交38号」は、北見農試がホクレン農総研と共同で育成した種子親と、サカタのタネが育成した花粉親を交配して得られた単交配一代雑種である。倒伏期は既存極早生品種と同等~やや早く、規格内率...
要約 たまねぎ「北見交39号」は、北見農試がホクレン農総研と共同で育成した種子親と、サカタのタネが育成した花粉親を交配して得られた単交配一代雑種である。極早生の多収系統であり、「北早生3号」、「北はや...
ケルセチンを高含有するタマネギ新品種「クエルリッチ(旧系統名 月交22号)」
要約 タマネギ「クエルリッチ」は、国内の既存品種よりもケルセチンを平均で25%多く含む春まき栽培に適した高貯蔵性赤タマネギF1品種である。 キーワード ケルセチン、タマネギ、高貯蔵性、春まき栽培 背景・ねら...
要約 「金澄5号」に中国から導入した「8143」を交配し、「さが白祥」を育成した。「さが白祥」は圃場内での貯蔵性が高いため1月以降に収穫しても収量が目減りしない。また、浅根性のため収穫作業時間を10aあたり3...
要約 タマネギ「T-418」は、中生の早で球肥大性に優れ、既存中生の早の品種よりも優れた貯蔵性を備えていることから、年内から翌年早春までの出荷期間に対応した一般青果用品種として、全道のタマネギ栽培地帯に...
要約 タマネギ「イオマンテ(T-422)」は中生であり、既存中生品種よりもL大以上(球径が8cm以上)比率が高く、やや高い貯蔵性を備えていることから、年内から翌春までの出荷期間に対応した一般青果用品種として、...
要約 たまねぎ「北見交27号」は辛味の指標となるピルビン酸生成量が少なく、生サラダやソテーの食味評価が高い。また、貯蔵性も高いことから、良食味たまねぎとして長期安定供給が可能である。 背景・ねらい 「北...
要約 「月交18号」は、従来の春播きF1品種よりも辛味が弱く、球硬度が低く、かつ従来の春播き品種と同等の高貯蔵性を有するF1品種候補である。 背景・ねらい 北海道の春播きたまねぎの品質は都府県の秋播き...
要約 子房培養により作出したラッキョウとタマネギとの種間雑種の中から、ラッ キョウより分球は少ないが、大粒で1株重が重い豊産性の系統を選抜し、育成した品種である。りん茎の表皮が赤く着色し、生食に適す...
要約 ‘月交18号’は、従来の春播きF1品種よりも辛味が弱く、球硬度が低く、かつ従来の春播き品種と同等の高貯蔵性を有するF1品種である。 キーワード 辛味、球硬度、貯蔵性北海道農試 作物開発部 上席研究官...
要約 ‘ツキサップ’は、球肥大性に優れ、多収かつ高貯蔵性のF1品種である。貯蔵中の発根が遅く、茎盤突出が少なく、貯蔵6カ月後においても品質の低下が少ないので、4月上旬以降も良質なタマネギを出荷できる。 ...
要約 タマネギ新品種‘K83211’は、春まき露地移植栽培に適するF1品種の育成に必要な高い一般組合せ能力を有する。本品種を花粉親として育成した新品種‘ツキサップ’は球肥大性、収量性、貯蔵性がともに優れた特...