イチゴ品種「さちのか」の長崎型高設栽培における主要害虫の発生特性
要約 イチゴ品種「さちのか」の長崎型高設栽培においては、アブラムシ類とハダニ類が地床栽培に比べて発生が多い。一方、ハスモンヨトウは10月下旬以降になると地床栽培より少なくなる傾向にあり、アザミウマ類は...
要約 UV-A領域の紫外線を照射すると、収穫後のイチゴ果実の着色が促進され、休眠覚醒期のカットタマネギに含まれるケルセチン含量が増加する。また、UV-B領域の紫外線を照射すると、葉ネギのアスコルビン酸含量...
要約 施設栽培の青ネギ、イチゴ等では堆肥を施用する農家が多い。また、硝酸態窒素含量や可給態リン酸含量は施設野菜の改善目標値の上限を上回り、次層においても多量の塩類集積がみられることから施肥量を適宜減...
還元消毒による施設土壌病害虫の防除と糖蜜を用いた下層土消毒法
要約 フスマ、米糠を用いた還元消毒により作土層が消毒され、イチゴ萎黄病、ホウレンソウ萎凋病の防除に有効である。糖蜜の土壌潅注で下層土の消毒も可能となり、トマト萎凋病、ナス半身萎凋病の防除に有効である...
要約 野菜農家のうち、ナス、トマト、ネギ、レタスは、堆肥を使用している割合が70~90%であるが、イチゴ、キャベツでは45、24%と低い。投入時期は8、9、10月に集中している。また、成分が表示された安価な完熟堆...
イチゴ棚式育苗システム利用による葉菜類の液面上下式簡易水耕栽培装置
要約 イチゴ棚式育苗システムを利用して、液面を上下させて根部へ空気を供給する簡易水耕栽培法を開発した。高価な施設や培土を必要とせず、快適な作業姿勢でサラダナ、葉ネギ等の葉菜類の生産が可能である。福岡...
液面上下式簡易水耕栽培装置利用によるサラダナ、葉ネギの効率的な生産
要約 イチゴ棚式育苗システムを利用した液面上下式簡易水耕栽培法によりサラダナ、葉ネギを効率的に生産できる。水耕栽培期間は養液への空気の供給および秋冬季の加温により短縮できる。本栽培法は土耕栽培に比べ...
要約 千葉県下の野菜作経営を素材とした線形計画モデル分析の結果,施設イチゴ+露地野菜作経営の堆肥に対するトン当たりの価格負担限界額の目安は,施設イチゴ9千円,露地野菜(ごぼう,落花生,里芋,根しょうが)2.7...
要約 千葉県下の野菜作経営を素材とした線形計画モデル分析の結果,施設イチゴ+露地野菜作経営の牛糞堆肥に対するトン当たりの価格負担限界額の目安は,施設イチゴ9千円,露地野菜(ごぼう,落花生,里芋,根しょうが)...
要約 自作農的家族経営の農地、労働力等の生産要素保有状況と経営目標を農(土)地純収益に組み込んだ複合所得概念を構築し、主に関東地域で栽培、飼養されている142作目・類型の複合所得と農地価格利回りを求...
要約 農業試験場において、転換畑でのハウスおよび露地畑を年2回利用する野菜の新作型体系を確立したのに合わせ、新技術体系の経済性を試算し、これを導入する経営計画を行い、期待される所得を明らかにした。 背...