トマト果実の糖度およびグルタミン酸含量の予測・制御プログラム
要約 1作分の栽培環境、植物体内の変動および品質データをAI技術で比較解析することによって、品種や産地に拘わらず、トマトの糖度およびグルタミン酸含量を予測できる。また、目標糖度やグルタミン酸含量の入力...
生育・収量予測ツールによるトマト年間収量55t/10aの実現
要約 環境条件と品種特性から生育・収量を算出するツール(ソフトウェア)を用い、シミュレーションによって環境制御設定や栽培管理法を適正化することにより、糖度5°以上で、「鈴玉(りんぎょく)」では10a当た...
要約 トマトの施設生産において気温、日射、CO2濃度の環境情報および葉面積、果実乾物率の生体情報を用いてトマトの物質生産量や収量を推定できる。また、物質生産の推定値と実測値を比較することによ...
要約 植物の草高の変化を容易に把握し、その情報を栽培管理や栽培環境制御に反映するシステムの開発を可能にすることを目指して、安価な3次元形状計測センサであるKinectを利用した低コストに構築できる植物の非...
CO2施用と加湿制御を組み合わせた場合のトマトの生育と養分吸収
要約 促成栽培において、CO2施用条件下で湿度を高く管理すると、CO2施用の効果が高まり乾物重が増加する。しかし、蒸散量が低下するので養水分吸収量が減少し、葉のN、P、K、Ca、Mgの含有率は低下する。蒸散量を...
要約 トマトを生産する温室で換気窓を閉じた場合、室内の気流を0.3~0.5m・s-1で流動させるには、1000㎡当たり10~15台の循環扇が必要である。また、温風暖房ではダクトの風上と風下に気温差を生じる...
細霧ノズル付循環扇を用いた中山間地域向け低コスト細霧冷房システム
要約 細霧ノズル付循環扇を用いた低コストな細霧冷房システムを用い、時刻と温室内の乾湿球温度をもとに細霧噴霧量を制御すると、夏季日中のハウス内の気温を外気温並みに低下させることができ、高温によるトマト...
要約 夏秋トマトの週間収量の変化と開花数日前の日射との間には正の相関がある。開花10~4日前の日射に基づいて夏秋トマトの週間収量の増減を予測できる。 キーワード トマト、収量、果実数、開花、日射、気温、...
要約 作物群落の通気抵抗のみを考慮したCFD解析に、作物群落の熱収支モデルを組み込むことにより、温室内空気と作物群落の間の熱移動を表現できる。モデルを組み込んだCFD解析は、作物が栽培されている温室内の気...
要約 トマトを栽培する軒高4mの高軒高ハウスの夏季日中の気温は、防虫ネットを展張しても防虫ネットを展張していない軒高2mの普通軒高ハウスより低く、さらに細霧冷房を併用すれば外気温より低下する。 キー...
トマト1段どり栽培における温度、光環境制御等による草型並びに開花特性の改善
要約 トマトの1段どり栽培において、育苗時に夜冷処理、-DIF処理、光質制御、長日処理などにより草型改善が図られるだけでなく、1段花房の花数の増加や、開花促進などに高い効果がみられる。 背景・ねらい トマ...
トマト養液土耕への有機性廃棄物CSL(コーンスティープリカー)の適用
要約 〔要約〕コーンスターチ製造過程で生じる有機性廃棄物であるCSLを肥料源として,養液土耕栽培を行うことができる.収量と糖度は,化学肥料を用いた養液土耕栽培と同程度が得られる. キーワード 有機性廃棄...
要約 水耕栽培の養液循環システムへの精密ろ過膜の応用を検討した。トマト青枯れ病菌を対象として 、栽培槽への病原菌阻止及び発病後の伝染遅延効果を見出した。この結果に基づいて、養液循環方式における低コス...
要約 粘土鉱物カオリンをトマト果実表面に塗布することにより糖度が上昇する。カオリン塗布は果実部の蒸散を促進させ、同時に含水率を低下させる。カオリンにより果実部に特異的に引き起こされた水ストレスが糖...