要約 モモの未熟果実由来の継代培養細胞から、選抜により赤色のアントシアニン色素生産培養系を確立した。さらに、増殖と色素生産に合成植物ホルモンを必要としないホルモンフリー色素生産株を得た。これらの色素...
要約 リンゴ害虫用複合交信攪乱剤の処理は、5月15日頃までに、10a当たり200本の割合で、目通りの高さの枝に取り付ける。複合交信攪乱剤を導入し、殺虫剤を効率的に併用することで殺虫剤を削減できることが確認さ...
Fragaria x ananassaとF.nilgerrensisとの複倍数性種間雑種と特性
要約 8倍性栽培イチゴ(F.× ananassa)と2倍性野生種(F. nilgerrensis)との種間雑種から試験管内倍化法により、着果性に優れ、果重、果形、糖度、ビタミンC含量などは栽培イチゴと同程度で、かつ野生種の...
要約 モモ果実に褐色~黒色斑ができ、亀裂を生じる障害が、Alternaria alternata による新病害であることを解明し、「黒斑病」を提唱するとともに、本病の発病推移、病原菌の宿主特異性、耐病性の品種間差異を明...
要約 神奈川県の育成品種であるハナモモ「照手シリーズ」は11月上旬から2℃の保冷庫で36日から38日間低温処理することによって、1月下旬以降に開花させることができる。 背景・ねらい 神奈川県の育成品種であるほ...
要約 りんごの主要りん翅目害虫6種を対象とした混合性フェロモン剤を、成虫発生初期に10a当たり200本程度を広範囲に設置することで、年間の殺虫剤散布回数の削減が可能である。 背景・ねらい 安全・安心・健康的...
要約 モモ枝折病の防除には、発芽期から収穫前までの期間、および収穫後のチオファネートメチル剤またはTPN・ベノミル剤の散布が有効である。 背景・ねらい 1991年に、新潟県西蒲原郡中之口村のモモ栽培圃場で、...
要約 ハナモモの切り枝促進時、鮮度保持剤を利用して水上げ処理条件で促成すると、促成後の開花割合が向上するとともに、ブルーイングの発生も遅れて、鑑賞日数が延長する。 背景・ねらい ハナモモは、切り枝促成...
要約 昆虫病原糸状菌のフスマペレット培養物を土面施用すると,土壌中に生息するトビムシ類,ダニ類及び線虫類が培養物に寄生した。これらの土壌微小動物は培養物上で増殖し,それを食物として摂食することにより...
要約 マシン油乳剤は、もものモモアカアブラムシの越冬卵に対する殺卵効果がないが、殺虫効果が高い。そのため、越冬卵のふ化が終了する発芽直前期に防除することにより、初期発生を抑えることができる。 背景・...
性フェロモントラップを利用したモモハモグリガの発生時期の予察法
要約 モモハモグリガの性フェロモントラップでの誘殺消長と日別の最高・最低気温を用いて、発生時期および防除適期を予察する方法を開発した。福島県メッシュ気温推定システムを利用することにより、県内主産地の...
要約 マルハナバチはリンゴの訪花昆虫として使用でき、ミツバチより安全に、マメコバチより巣の管理が容易に行える。授粉可能面積は、巣箱1箱で半径40m、ほぼ50a程度可能である。 背景・ねらい リンゴの授粉用昆...
要約 福島県においてオウトウショウジョウバエの発生が確認された寄主植物は、オウトウの他にソメイヨシノ、ナツグミ、クワ、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ナワシロイチゴ、モモ、イヌザクラ、アメ...
要約 リンゴを無農薬で2ヶ年間栽培した結果、1年目から早期落葉など樹体への影響が顕著で、生産された果実は格外品または病害虫による被害果で、加工用仕向にも販売可能なものはなく、農薬を全く使用しないリンゴ...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴