要約 都産生ごみ堆肥は、窒素含有率が3%前後と高いが、施肥量を調節することによって、慣行の家畜糞堆肥と同様に利用できる。施用量は、10a当たり果菜類で2t、葉茎菜類で1~2t、根菜類で1t程度であれば、...
要約 鶏糞おがくず堆肥を普通期水稲栽培に利用する場合 、初年目は代かき10日前の1,000kg/10a施用で化成肥料基肥窒素4kg/10aと同等の収量が得られる。また連用す ることによって収量は増加するが、玄米蛋白質含有...
要約 PGPRであるPseudomonas putida CA21株を接種したトウガラシの育苗に、ピートモス・パーライト混合培養土を用いる場合、Ca/Mg比の高い石灰資材でpHを6.0前後に矯正すると苗の生育が優れ、菌接種による生育促...
要約 カラーピーマンの長期どり栽培に適する作型は1月下旬播種、4月上旬定植であり、基肥は多収効果のあったロングショウカルを用いる。整枝法は主枝4本仕立て、側枝2節摘心を行う。また、主枝第12分枝節まで主枝...
要約 高知方式湛液型ロックウールシステムによるピーマンの促成栽培では「トサヒメR」を使用し、育苗期には山崎ナス処方準拠の0.4単位、本圃では0.8単位の培養液を用いて主枝2本仕立てで栽培することで、土耕に...
要約 黒ボク土での夏秋ピーマン「さらら」の全量基肥施肥栽培において、CDU配合肥料を表層施肥、被覆硝カル、被覆燐硝安カリを条施肥すると肥効が向上し3割の減肥が可能で、pF2.3→2.1(梅雨明け)→2.3(9月上旬)をか...
要約 促成ピーマンのかん水施肥栽培は、化学肥料を3割減肥しても慣行施肥栽培と同等の収量を得ることができる。鹿児島県農業試験場・土壌肥料部 背景・ねらい 促成ピーマンは、施設果菜類のなかでも施肥量の多い...
肥効調節型肥料を用いたポット施肥による露地ピーマンの全量基肥施肥法
要約 ピーマン小苗の鉢上げ時に、本圃生育に必要な成分全量を肥効調節型肥料で育苗培土に混合し、育苗後定植するポット施肥法は、本圃の施肥を省略でき、なおかつ25%程度の窒素が減肥できる。 背景・ねらい 肥料...
土壌中のリン酸緩衝液可溶有機態窒素の実態と作物によるその吸収利用
要約 土壌中で無機化される窒素の供給源と考えられるリン酸緩衝液可溶有機態窒素は分子量8,000~9,000程度の比較的均一なタンパク様物質と推定され、ニンジン、 チンゲンサイはこれを直接吸収する可能性が高い。 ...
要約 食品工場から出るコーヒー粕と紅茶粕をコーヒー粕が2/3以下になるように混合し4ヶ月堆積すると熟成堆肥が製造できる。これを野菜、畑作物、果樹に対して10a当たり1~2t施用することにより収量増などの効果が...
要約 食品工場から出るコーヒー粕と紅茶粕をコーヒー粕が2/3以下になるように混合し4ヶ月堆積すると熟成堆肥が製造できる。これを野菜、畑作物、果樹に対して10a当たり1~2t施用することにより収量増などの効果が...
要約 食品工場から出るコーヒー粕と紅茶粕をコーヒー粕が2/3以下になるように混合し4ヶ月堆積すると熟成堆肥が製造できる。これを野菜、畑作物、果樹に対して10a当たり1~2t施用することにより収量増などの効果が...
要約 被覆肥料を全量基肥施用することにより、きゅうり、トマト、ピーマン、いちごの代表作型について、無追肥で慣行並の収量が安定的に確保される。 背景・ねらい きゅうりを始めとする果菜類栽培は頻繁な収穫や...