
要約 育苗箱全量施肥法において従来困難とされた多量施用(約1,500g/箱)が肥料位置を床土上から床土下に変えることで可能となる。これにより疎植栽培(条間30cm×株間30cm、移植箱数9~10箱/10a)に必要な窒素量...

いもち病圃場抵抗性遺伝子 pi21 を持つ極良食味の新品種候補系統「中部125号」
要約 「中部125号」は温暖地東部では中生の早に属する、中間型の水稲粳種である。陸稲「戦捷」からいもち病圃場抵抗性遺伝子 pi21 を導入する際に、 pi21 座と密接に連鎖する不良形質をDNAマーカー選抜によって除...

要約 水稲湛水高密度散播直播栽培の葉いもち中期以降の発生量は、稚苗機械移植栽培に比べ、同等か多くなるが、穂いもち発生量は出穂期前後の降雨日数の多少に応じて変動するため、多くなるとは限らない。 キーワ...

要約 水稲「コシヒカリ新潟BL11号」は、いもち病真性抵抗性以外の品種特性が「コシヒカリ」と同質である。「コシヒカリBL」の新たな構成品種とする。 キーワード イネ、いもち病真性抵抗性遺伝子、コシヒカリBL ...

要約 水稲移植直後に物理的障壁として畦畔板(波板、平板)を水田内の畦畔際に設置することにより、イネミズゾウムシ越冬成虫の水田内部への侵入を抑制し、成虫寄生密度と食害度を低く抑えることが可能である。 ...

水稲湛水土中直播栽培におけるピラゾレート粒剤の減量使用による雑草防除体系
要約 水稲湛水直播栽培において、落水出芽後の湛水時に、ピラゾレート粒剤を減量使用(1.5kg/10a)してノビエの発生を遅らせることで、一発処理除草剤の使用可能期間が拡大し、より十分な除草効果が得られる。 キ...

飼料用米など非主食用向け水稲多収新品種「岩手85 号」の育成
要約 「岩手85号」は、熟期が「あきたこまち」並の“中生の早”に属する岩手県中北部で栽培可能な多収品種である。障害型耐冷性は“強”、耐倒伏性は「あきたこまち」並の“中”、葉いもち圃場抵抗性は“強”である。 キ...

飼料用米など非主食用向け水稲多収新品種「岩南29 号」の育成
要約 「岩南29 号」は、熟期が「ひとめぼれ」並の“晩生の中”に属する飼料用米など非主食用として利用できる多収品種である。耐倒伏性は“強”、障害型耐冷性は“強”、いもち病圃場抵抗性は葉いもち、穂いもちとも“や...

良質で耐冷性が強い低アミロース米水稲新品種「ねばりゆき」の育成
要約 水稲「ねばりゆき」は、青森県で熟期が“中生の中”の低アミロース米品種である。耐冷性が強く、一般的な粳品種に比べ、粘りが極めて強く、軟らかいため、混米用や調理飯、加工米飯等に利用できることから、青...

要約 水稲「うしゆたか」は、青森県で熟期が“中生の早”の粳種である。耐倒伏性が強く直播適性があり、黄熟期の全重収量が高く稲発酵粗飼料としての特性も優れていることから、青森県の飼料作物奨励品種に指定され...

ミルキークイーンの出穂性同質遺伝子水稲新品種候補系統「関東IL7 号」
要約 「関東IL7 号」は、「ミルキークイーン」の遺伝的背景に出穂遺伝子Hd1 を含むインド型品種「Kasalath」の染色体断片約560kb を有する低アミロース米系統である。出穂性は、「ミルキークイーン」と比較して関...

温暖地の稲麦二毛作向き多収低アミロース米水稲新品種候補系統「関東224号」
要約 水稲新品種候補系統「関東224号」は温暖地東部での熟期が早生の晩に属する低アミロース米系統である。良食味で縞葉枯病抵抗性を有し、晩植で多収である。麦跡栽培向けの品種として期待できる。 キーワード ...

要約 水稲新品種候補系統「あきだわら」は温暖地東部での熟期が中生の晩に属する粳種である。食味は「コシヒカリ」に近い良食味で、「コシヒカリ」よりも収量性が明らかに高く、品質も良い。 キーワード イネ、多...

河川における水稲用除草剤の分解物の消長と藻類に対する急性毒性
要約 4種類の水稲用除草剤及びその分解物の河川水中濃度を経時的に測定したところ、そのうち2種類の除草剤で分解物の水中最高濃度の方が、除草剤そのものより高くなりました。しかし、分解物の水中最高濃度は藻類...

要約 水稲新品種「北陸193号」は寒冷地南部での出穂期が晩生の晩に属する粳種である。玄米収量が多く、バイオエタノール用、飼料用等の新規需要米としての利用が期待できる。 キーワード イネ、バイオエタノール...

三重県における水田畦畔から侵入するイネ科多年生雑草の分布の特徴
要約 低水温浸種による発芽率の低下は種子の貯蔵期間に関わらず起こりえ、前年産でも発芽不良が発生する危険性の高い種子がある。発芽率には浸種直後2~24時間の水温が強く影響し、短時間の低水温浸種によって発...

環境保全型稲作技術の面的な取り組みによる流出負荷低減効果の定量的評価
要約 化学肥料・化学合成農薬の使用削減と適正な水管理を組み合わせた環境保全型稲作技術の面的な取り組みにより、慣行栽培と同程度の収量・品質を確保しつつ、水稲作付期に安定した流出負荷低減効果が得られ、年...

警報フェロモンを用いたクモヘリカメムシによる斑点米の抑制効果
要約 クモヘリカメムシの警報フェロモンである (E)-2-Octenalの忌避製剤を試作した。この製剤を野外圃場において処理すると、クモヘリカメムシによる斑点米発生の抑制効果が化学殺虫剤散布並みに高い。 キーワー...

レンゲの生育安定化技術と地上部保有窒素量の推定による減化学肥料水稲栽培技術
要約 レンゲの生育を安定化し雑草を抑制するためには、前年の水稲収穫後秋起こしを行い耕転砕土後に播種を行うことが有効である。またレンゲの占有率から植物体地上部窒素保有量が予測可能であり、水稲の減化学肥...

要約 水稲「秋田89号」は、中生の晩の粳種で千粒重が大きく、玄米蛋白質含有率が低く、柔らかい食感が特徴の良食味品種である。いもち病圃場抵抗性、耐倒伏性ともに「ひとめぼれ」より強く、収量が多く安定生産が...