要約 養豚における飼料用米と酒粕の利用により、肥育豚の低コスト生産が可能となり、特色ある豚肉を生産することで高付加価値化が可能となる。また、トコトリエノールを多く含む飼料用米「オオナリ」の給与で、脂...
ラオス中部の薪利用は、特定の樹種の資源の減少に影響している。
要約 ラオス中部の調査対象村の主要な燃料は薪であり、消費量は一世帯当たり年間約1.94トンに達する。また、消費量を村全体で見ると約272トン/年に上り、森林面積に換算すると約16haに相当する。農家は薪として2...
飼養成績に影響させず低リジン飼料給与で豚の筋肉内脂肪含量を高める
要約 肉豚飼料のリジン含量を要求量の80%に制限して、体重75kgから115kgまで給与すると、飼養成績に影響を及ぼさず筋肉内脂肪含量の高い豚肉が生産できる。 キーワード リジン、飼養成績、筋肉内脂肪含量 背景・...
低リジン飼料で生産した筋肉内脂肪の多い豚ロースのドリップロスは少ない
要約 肉豚飼料のリジン含量を要求率の70%に制限して、体重70kgの豚に出荷まで給与すると、ロースの筋肉内脂肪含量が高く、ドリップロスの少ない、脂肪酸組成はオレイン酸が多くリノール酸が少ない豚肉が生産でき...
エゴマから調製した脂肪酸カルシウムの給与は乳中のα-リノレン酸含量を高める
要約 α-リノレン酸を多く含むエゴマ油より作られた「エゴマ脂肪酸カルシウム」を搾乳牛に1日1頭あたり350g給与すると、乳量・乳成分に影響を与えることなく、乳脂肪中のα-リノレン酸含量を約1.3倍まで増加させる...
要約 日本短角種の牛肉の小売・飲食店での販売実態は、価格水準と独自評価の2基準で分類でき、類型ごとに、粗利益・原価率、不足部位、差別化戦略等は異なる。販売促進のためには、短角種の特徴を引き出す加工・...
要約 飼料中にエゴマ粕とビタミンEを同時添加することにより、α-リノレン酸の含有率が高く、保存性に優れた高付加価値豚肉が生産できる。 キーワード 高付加価値豚肉、保存性、α-リノレン酸、ビタミンE、エゴマ...
アマニ油脂肪酸カルシウムの飼料添加による含有α-リノレン酸の強化
要約 α-リノレン酸を脂肪中に50%以上含むアマニ油脂肪酸カルシウムを肉豚後期配合飼料に出荷前2週間3%添加、さらに脂肪軟化防止のためカポック油粕を1.5%添加して肉豚に給与することにより、一般の豚と比べ脂肪を...
要約 本技術は、DHAを豊富に含むハマチ油及びスケソウダラ油を飼料に2%添加し、夏季は出荷前8週間、冬季は4週間程度、肥育豚に給与するものである。これにより、豚ロース肉及び脂肪中のDHA含量が高い...
ブレンド及び成型した家畜ふん堆肥の露地野菜に対する肥料代替施用法
要約 牛ふん堆肥をベースにしたブレンド及び成型(ペレット)堆肥は、40日溶出タイプの緩効性窒素と速効性窒素を組み合わせると、0.5~1t 10a-1 施用で窒素は10~34%、リン酸、加里は100%減肥でき、土壌養分の過...