要約 10~12ppmの超微細高密度オゾン水を豚体洗浄に利用した場合、2分間の洗浄では4ppm同オゾン水や水道水よりも殺菌効果が認められる。また、超微細高密度オゾン水は、長靴の踏み込み消毒、洗浄に利用すること...
要約 超微細高密度オゾン水は1000倍希釈した逆性石けんと同程度の殺菌効果がある。豚舎で使用した長靴をオゾン水で洗浄後にオゾン水に60秒間浸漬すると、水道水で洗浄後1500倍希釈した逆性石けんに60秒浸漬した場...
キャベツ連作畑における亜酸化窒素発生削減に有効な施肥および残渣管理技術
要約 キャベツ連作ほ場において、異畜種のブレンドたい肥あるいは肥効調節型肥料を使用すると、キャベツ収量は化学肥料施肥とほぼ同等で、亜酸化窒素発生量をそれぞれ38~66%、9~16%削減できる。また、収穫残渣...
家畜ふん尿の堆積堆肥化処理に伴うアンモニア、メタンおよび亜酸化窒素の発生量
要約 広範に採用されている堆積型堆肥化処理からの環境負荷ガス発生を、ふん尿堆積物中の窒素および有機物(VS、強熱減量)をベースに算出した。アンモニア発生は肥育豚と採卵鶏から顕著(236–366gNH3-...
家畜ふん尿の堆積堆肥化処理に伴うアンモニア、メタンおよび亜酸化窒素の発生
要約 広範に採用されている堆積型堆肥化処理からの環境負荷ガス発生を、ふん尿堆積物中の窒素および有機物(VS、強熱減量)をベースに算出した。アンモニア発生は肥育豚と採卵鶏から顕著(236 - 366 gNH3-N/kgN)で...
要約 SPF環境の子豚、肥育前期豚に飼養標準で示された要求量より低いレベルの銅、亜鉛の添加においても、発育の低下はなく、排出量も減少する。 キーワード ブタ、SPF環境、銅、亜鉛
背景・ねらい 豚に...
要約 小笠原諸島に固有の絶滅危惧種オガサワラグワの繁殖動態を調べた。遺伝マーカーを使って、成木では、父島の73%、母島では48%が導入種シマグワとの雑種、弟島の1集団のみ純血、と判定した。また、母島の実...
フィターゼ及び必須アミノ酸添加による豚糞尿中リン及び窒素排泄量低減効果
要約 低タンパク質・低リン飼料へのフィターゼ及び必須アミノ酸添加は、リン消化率を大幅に向上させ、窒素及びリン排泄量を有意に同時低減することができる。 背景・ねらい 家畜糞尿中へ排泄されるリン及び窒素は...
要約 肉豚事故率の高い養豚一貫経営ほど、肉豚1頭当たりに対する飼料給与量は多く、これに伴い飼料要求率は高くなった。発育期別では子豚期の飼料給与量が多く、逆に肉豚期の飼料給与量は少なかった。また、枝肉...
要約 SPF豚における日齢によるIgG濃度の経時的変化および疾病感染の影響について調査した。その結果、SPF豚の加齢によるIgG値の推移傾向が明らかになった。また、汚染(コンベンショナル)農場在来豚および異常豚...
ブレンド及び成型した家畜ふん堆肥の露地野菜に対する肥料代替施用法
要約 牛ふん堆肥をベースにしたブレンド及び成型(ペレット)堆肥は、40日溶出タイプの緩効性窒素と速効性窒素を組み合わせると、0.5~1t 10a-1 施用で窒素は10~34%、リン酸、加里は100%減肥でき、土壌養分の過...
要約 豚の飼料設計において、最も安価な飼料設計を求めるだけでなく、窒素排泄量の削減を制約条件として考慮できるプログラムを表計算ソフトにより作成した。このプログラムにより、窒素排泄量の削減と飼料費のト...
要約 豚ぷんペレット堆肥製品の水分を15%以下に乾燥すると品質劣化が防止できる。また原料堆肥のオガクズ混合割合を52%以下にして製造した製品ペレットは、輸送及び保管時の耐崩壊性が高く、散布時の埃の発生も少...
豚用飼料のアミノ酸バランス改善による尿中窒素排泄量の低減化技術
要約 低蛋白質飼料に飼料添加物として認可されているリジン・トレオニン・メチオニン・トリプトファンを添加した飼料を肥育後期の豚に給与すると、生産性を維持しつつ尿中窒素排泄量を35%(糞尿全体で28%)低減...
豚用飼料のアミノ酸バランス改善による尿中窒素排泄量の低減化技術
要約 低蛋白質飼料に飼料添加物として認可されているリジン・トレオニン・メチオニン・トリプトファンを添加した飼料を肥育後期の豚に給与すると,生産性を維持しつつ尿中窒素排泄量を35%(糞尿全体で28%)低減...
要約 養豚農家の生産管理技術の違いが経営内の繁殖及び肥育成績にどのように関連するかを調査した。それにより、中央畜産会が示す指標をもとにした総合的技術評価指数式が作製でき、農家間及び同一農家内年次間の...
要約 岩手県が造成した系統豚イワテハヤチネ、イワテハヤチネWを用いた3元交雑豚(LW・DまたはWL・D)の生産において、枝肉構成(筋肉・脂肪・骨割合)と枝肉格付けの関係を検討して、TDNおよびリジン量を指標として...