水田転換畑でのプラウ耕体系とスナッパヘッダを用いた子実用トウモロコシの高速作業体系
要約 水田転換畑での子実用トウモロコシ栽培では、播種床造成をロータリ耕体系からプラウ耕体系に変えることで収量を維持しつつ高速作業が行え、倒伏による被害を軽減でき、収穫にトウモロコシキットを装着した国...
汎用循環式乾燥機によるトウモロコシ子実の乾燥および水分推定手法
要約 米麦大豆汎用の循環式乾燥機を用いたトウモロコシ子実乾燥は小麦設定など40~50℃の通風温度とすることで、穀温が40℃を上回ることなく乾減率1~2%/hで乾燥可能である。仕上水分の確認には、トウモロコシ仕様...
ヘアリーベッチを用いたリビングマルチ栽培の飼料用大豆への雑草防除効果
要約 ヘアリーベッチのリビングマルチは、飼料用大豆の雑草防除手段として有効だが、防除効果は雑草の種類により異なり、オオイヌタデやシロザが優占する圃場では効果が大きく、ホソアオゲイトウやイネ科雑草が優...
新規需要米向け水稲品種の4-HPPD阻害型除草剤に対する感受性
要約 新規需要米向け水稲品種「ハバタキ」「タカナリ」「モミロマン」「ミズホチカラ」「ルリアオバ」「おどろきもち」「兵庫牛若丸」はベンゾビシクロン、メソトリオンおよびテフリルトリオンに対する感受性が高...
要約 「ゆめさかり」は寒冷地南部での出穂期が早生の晩に属する粳種である。大粒で玄米収量が多く、バイオエタノール用、飼料用等の新規需要米としての利用が期待できる。 キーワード イネ、バイオエタノール、飼...
要約 バイオ燃料原料として国内で生産可能な資源作物について、栽培に必要な農業生産資材や農業機械によるエネルギー消費量、資材等の価格や労力、収量及び成分をとりまとめたデータベースである。利用者は、デー...
耕うん同時畝立て播種機を利用した飼料用トウモロコシの湿害軽減技術
要約 飼料用トウモロコシは、生育期間中の地下水位が-40cm以上になる日数割合が増加すると収量が低下する。耕うん同時畝立て播種機で畝立て栽培を行うと、土壌水分が低下し、収量が増加する。湿害を受けて低収量...
マグホワイトと石灰窒素の併用による飼料イネのカドミウム吸収抑制効果
要約 カドミウム汚染土壌にマグネシア系土壌硬化剤「マグホワイト」と石灰窒素を混合して、飼料用稲を湛水表面散播し慣行栽培すると、玄米、籾殻、わらのカドミウム吸収が抑制され、地上部の生育も対照区と同等...
イタリアンライグラスと大豆を組み合わせた高蛋白質粗飼料の無農薬栽培体系
要約 秋播き性のイタリアンライグラスを春播きし、収穫後の再生草をリビングマルチとして大豆を栽培すれば、農薬なしで粗蛋白質含量13~20%の飼料が乾物で約1000kg/10a得られる。本体系の雑草抑制力は強く、無...
要約 市販のダイズ用不耕起播種機の播種部および施肥部に改良を加えることで、飼料用トウモロコシの不耕起播種に利用できる。 キーワード 飼料作物、トウモロコシ、不耕起、播種機、収量、省力 背景・ねらい 飼料...
要約 収穫・調製機械利用を通じた集落営農連携は初期投資の負担軽減と固定費の共同負担により、31%の費用節減効果を生む。連携を構築する中で技術対策(高収量・省力化)、実需者対策(高単価)を併用することで...
要約 稲発酵粗飼料用稲を食用稲の標準施肥で栽培すると、「ホシアオバ」は14株/m2、「クサホナミ」は17株/m2で多収となる。また、多施肥栽培では、「ニシホマレ」、「ホシアオバ」を11株/m2の粗植栽培としても10a...
要約 アメリカにおいては広範囲に遺伝子組換え農産物が作付けられているものの、気象条件や病害虫密度の差異から地域性が存在している。また輸出需要が増大している非遺伝子組換え農産物に関しては、情報技術の開...
要約 六条大麦「シュンライ」は秋田県内では少雪地域での栽培が可能である。本品種は成熟期が早く、麦ー大豆体系に適し、大粒で搗精白度が高く、精麦適性が高い。 背景・ねらい 大麦は小麦よりも熟期が早いことか...
要約 遺伝子組換え農産物とその食品に対する表示制度に併せて必要となる遺伝子組換え大豆、トウモロコシの高感度検知法として定性的にはMultiplex PCR法が、定量的にはreal time-PCR法が用いられる。
...