要約 桑育成系統「本69-03」と「はやてさかり4倍体」との交雑実生群から選出された桑系統「本94-01」は、夏切で「しんいちのせ」より多収である。本系統は3倍体であるが、葉の硬化が遅い。 背景・ねらい 近年、桑...
要約 桑育成系統「本74-01」と「みなみさかり」との交雑実生群から選出された桑系統「本91-50」は、夏切・春切いずれでも多収で、直立性で枝条が細く、揃いも良好であることから、密植栽培による機械収穫に適する...
要約 桑育成系統「本75-26」に「No.3001」を交雑し、普通植向き桑系統[「本87-99」を選出した。本系統は夏切ともに「しんいちのせ」より多収である。枝条の伸長は劣るが、枝条数は多く、やや展開する姿勢を示すこ...
要約 [要約]春蚕用の広食性蚕品種「ひたちさんし」を民間との共同研究により育成した。本品種は強健で収繭量が多い多収性品種である。また、生糸量歩合、解じょ率、小節、練減率などの繭糸質が優良であり、高品...
要約 「しんいちのせ」ほか6桑品種・系統の雄花穂を細断・培養し、形成されたシュートを鉢上げ後増殖して、交雑育種における系統選抜試験に準じて特性調査を行った。その結果、生育旺盛で多収性が期待できるなど...
要約 「一ノ瀬」に桑育成系統「本65-87」及び「No.3001」を交雑し、桑系統「本88-35」及び「本88-48」を選出した。いずれも多収性を有するが、やや展開する姿勢を示すことから、普通植栽培に適するものと考えられ...
要約 暖地向き桑新品種候補系統「九75-08」は、枝条倒伏が少なく、密植栽培での機械収穫に適応し、密植栽培や夏秋蚕期に多収である。 背景・ねらい 西南暖地では、風雨による倒伏や病害虫の多発、晩秋以降の...
要約 暖地向き桑新品種候補系統「九75-08」は、密植栽培や夏蚕、晩秋蚕及び晩々秋蚕期に収量が多い。また、枝条倒伏は少なく、密植栽培での機械収穫が容易である。葉は中型の4裂葉で、硬化が遅い。 背景・ねらい...
要約 繭糸質が優良な夏秋蚕用蚕品種「日202号×中203号」(愛称:梓)を育成した。本品種は強健で飼育が容易であり、収繭量が多い多収性品種である。また長糸長・細繊度であるので、高品質の繭生産が期待される。 ...
要約 桑育成系統「No.3003」に桑品種「おおゆかた」を交雑し、温暖地向き桑系統「本85-88」を選出した。本系統は夏切、春切ともに「しんいちのせ」より10%以上多収である。枝条の伸長は劣るが、条径は「しんい...
要約 少雪寒冷地において安定多収を示し、条桑収穫の機械化に適する桑品種は「あおばねずみ」である。また、春1回伐採を繰り返す収穫形式の桑園には、古条長が短く効率的な機械収穫が可能な「ゆきしのぎ」が適性...
要約 「本80-60」は枝条の伸長が良好で、節間は短く、再発芽性に優れた温暖地・密植向き桑系統である。本系統は春蚕期および晩秋蚕期の収量が多く、年間を通じて生育が旺盛であるところから、多回育および機械収...
要約 少雪寒冷地向きで良質・多収の桑品種「わせゆたか」(桑農林17号)を育成した。本品種は、春の発芽が早く、技条伸長良好で、晩秋蚕期の葉の硬化も比較的遅く、普通植えまたは密植に適する。 背景・ねらい 少雪...
多糸量系夏秋用蚕品種「日201号×中202号」(新山彦)の育成
要約 夏秋用普通蚕品種「日201号×中202号」(新山彦)は、2化性の白繭系日中一代交雑種で、強健で飼育が容易であり作柄は安定している。また、生糸量歩合が高く、糸質も良好な多収性・多糸量系の斑紋限性蚕品種であ...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴