葉ダイコン散播によるアブラナ科野菜根こぶ病菌の休眠胞子密度低減効果
要約 葉ダイコンCR-1を散播し、鋤込むことにより、土壌中のアブラナ科野菜根こぶ病菌休眠胞子密度を無作付の5~30%に減少させることができる。これは葉ダイコンによる根こぶ病菌の根毛感染の誘引が一因で...
近赤外分光分析法によるナタネ子実のリノール酸・エルカ酸の組成る比の非破壊迅速測定
要約 小さい子実の近赤外測定に適用できる一粒カップを開発した。これを用いると、近赤外分光分析法により、ナタネ原粒の複数粒子実および単粒子実のリノール酸・エルカ酸の組成比が、簡易・迅速かつ非破壊的に推...
近赤外分光分析法によるナタネ子実のリノール酸・エルカ酸の組成比の非破壊迅速測定
要約 小さい子実の近赤外測定に適用できる一粒カップを開発した。これを用いると、近赤外分光分析法により、ナタネ原粒の複数粒子実および単粒子実のリノール酸・エルカ酸の組成比が、簡易・迅速かつ非破壊的に推...
要約 神奈川県特産の浅漬け用ツケナを育成するため、「大山菜」と「晩生平茎大葉高菜」の交雑後代からカラシナ新品種「さがみグリーン」を育成した。「さがみグリーン」は従来のカラシナに比べて葉肉質がきわめて...
要約 コナガの、クロルフルアズロン及びフェンバレレート・マラソンに対する殺虫剤感受性は大きく低下している地域が多い。BTに対する感受性は各地とも高い。現在における有効なコナガ防除剤は、BT剤及びIGR...
異科野菜の組み合わせによる土地利用型機械移植栽培における輪作体系の改善
要約 奈良県中山間地域の開発造成畑における、秋どりハクサイを中心とした機械移植体系の組立にあたり、アブラナ科野菜の連作障害軽減のため、夏キャベツにかわり初夏どりレタスを組み合わせた輪作が効果的である...
要約 ツケナ類の寒冷地型養液栽培では、年間12作の周年栽培が可能で、10a(720パネル)当たり28tの収量が見込まれ、その経済性は、所得527万円(所得率39%)、労働時間3.647時間、8時間当たりの所得は11.598円である...
要約 ツケナ類の寒冷地型養液栽培には、ちょうほう菜とみそめちぢみ菜の適応性が高い。栽植密度はパネル当たり100株で、培養液濃度150mS/mで15分給液30分休止の管理で、定植後21~26日で収穫が可能となり、パネル...
新しい抽台特性を有する晩抽性の中間母本候補‘ツケナ安濃3号’
要約 ‘ツケナ安濃3号’は強力な晩抽性を要求される晩秋まき栽培において、ツケナ・ハクサイ類の中で最も安定した晩抽性を示す。本系統は従来の一般の晩抽性品種より低温感応性が弱く長日感応性が強い抽台特性を...
要約 アブラナ科植物のS複合遺伝子座にある雌しべの自己認識糖蛋白質の遺伝子であるSLG及びSRKをそれらに特異的なプライマーを用いてPCR法で増幅し、4塩基認識の制限酵素で切断後アクリルアミドゲル電気泳動...
要約 神奈川県伊勢原市特産のカラシナの在来種「大山菜」と「清国青菜」の交雑後代からカラシナ新品種「大山そだち」を育成した。「大山そだち」は辛味が激であり、「大山菜」より葉肉質が軟らかく、耐寒性が強く...
要約 ホウレンソウや小松菜をはじめとする軟弱葉菜を対象とした収穫機を開発した。固定式の根切り刃で地中の根を切断し、ゴムスポンジを貼り付けたベルトで葉茎部を挟み、機上に引き上げコンテナに収納する。走行...
要約 青森、秋田、岩手各県のキャベツ畑においてコナガの寄生蜂の種類相を調査し、また盛岡市の東北農業試験場圃場内のキャベツ畑においてコナガの寄生蜂の発生消長を調べた。その結果、生物的防除に利用できる可...
要約 ハウス内のべたがけ下に深さ5cm、幅約10cm程度の連続した溝を作り、この底部にこまつな等を播種すると、べたがけだけの場合に比べて夜間の地温と、一日を通じた葉温が高まり、低温期の生育が著しく促進され...
成果の内容・特徴