突然変異系統を用いた白葉枯病圃場抵抗性構成遺伝子群の同定・単離方法
要約 レトロトランスポゾン Tos17 によって遺伝子が破壊された「日本晴」由来の水稲突然変異系統から白葉枯病の圃場抵抗性が失われた系統を選抜し、遺伝子が破壊した領域を探索することによって圃場抵抗性を構成...
セジロウンカの加害でイネに抵抗性関連遺伝子が発現し抗菌物質も生成される
要約 セジロウンカに加害されたイネには病害に対する抵抗性が誘導されるが、この時、いもち病や白葉枯病の感染時と同様に抵抗性関連遺伝子が速やかに発現し、抗菌活性を持つファイトアレキシンも生成される。 キ...
要約 「十育147号」の成熟期は、「エリモショウズ」や「きたのおとめ」より早い“早の晩”で、落葉病・茎疫病(レース1)・萎凋病に対して抵抗性である。開花期頃の低温に対する抵抗性は“やや強”で「エリモショウズ...
ヤマイモキチナーゼ遺伝子導入によるキクの白さび病抵抗性の増強
要約 キク「秀芳の力」にヤマイモキチナーゼ遺伝子を導入した形質転換体の中から、ヤマイモキチナーゼの発現量が高く、白さび病に強い抵抗性を示す系統を選抜した。 キーワード キク、ヤマイモキチナーゼ、形質転...
要約 「きたろまん」は落葉病・茎疫病(レース1)・萎凋病に対して抵抗性で、成熟期は「エリモショウズ」より早い“早の晩”である。開花期頃の低温抵抗性は“やや強”、倒伏抵抗性は“強”で、いずれも「エリモショウ...
要約 てんさいの耐病性系統の選抜・検定に用いる病原簡易接種機を開発した。本接種機をてんさい褐斑病抵抗性の検定に用いることにより、従来の人手による接種法に比べて、接種の効率が飛躍的に高まるとともに、検...
PMMoV(P1,2)モザイク病抵抗性シシトウ「土佐じしビューティー」の育成
要約 シシトウ「土佐じしビューティー」 は、ペッパーマイルドモットルウイルス (PMMoV(P1,2))モザイク病に抵抗性をもち、促成栽培適性が高く、収量、品質にすぐれるF1品種である。 キーワード シシトウ、土佐...
要約 根腐病菌を接種・培養したオオムギ培地の粉末を接種源に用いた地上部接種によるテンサイ根腐病(Rhizoctonia solani)に対する抵抗性検定手法を開発した。本手法では、従来の埋設接種より発病が遅れるが、接種...
要約 ホクレン農業協同組合連合会が育成した春まき小麦「HW1号(春よ恋)」はハルユタカと比較して、うどんこ病抵抗性、赤かび病抵抗性に優れ、多収である。稈長がやや長く、耐倒伏性がやや劣る。アミログラムの...
要約 シバ(Zoysia japonica)の新系統「愛媛41―5」は国内エコタイプを育種資源に室内検定及び圃場検定により開発されたラージパッチ耐病性(病原菌:Rhyzoctonia solonai)に優れる品種である。 繁殖性及び初冬季...
要約 温室メロンの「ス入り果」は、果実の2次肥大期の多かん水管理により発生が助長される。ス入りの発生は、果実肥大期のかん水量を一定にして土壌pFを1.6以上に管理することで抑制できる。 背景・ねらい 温室メ...
要約 植物に新たな病害抵抗性を付与するために、昆虫由来の抗菌性ペプチド遺伝子をタバコに導入した。得られた組換え植物は、種々の病原細菌や病原糸状菌の感染に対して抵抗性を示した。 背景・ねらい 病原体感染...
要約 ニホンナシ新品種「おさゴールド」は、自家和合性の「おさ二十世紀」からガンマ線緩照射で誘発・選抜された黒斑病耐病性突然変異品種である。黒斑病耐病性以外の樹性・果実特性は「おさ二十世紀」とほぼ同じ...
要約 ニホンナシ新品種「おさゴールド」は、自家和合性の「おさ二十世紀」からガンマ線緩照射で誘発・選抜された黒斑病耐病性突然変異品種である。黒斑病耐病性以外の樹性・果実特性は「おさ二十世紀」とほぼ同じ...