要約 「清見」を種子親とした個体群では、やく退化、自家不和合及び雌性不稔の個体が出現し、無核個体の出現頻度が高い。 キーワード カンキツ、清見、無核性、雌性不稔、やく退化、自家不和合 背景・ねらい たね...
要約 水稲品種「こしいぶき」の種子からのカルス誘導、懸濁培養による大量増殖、植物体再分化を効率良く行うことができる。 背景・ねらい 水稲品種「こしいぶき」は、品質・食味がコシヒカリ並に優れる早生種であ...
要約 いんげんの未熟子葉を適当な不定芽形成培地に置床することで不定芽が形成され、さらに多芽体へと発達する。多芽体を培養瓶のキャップとして通気性の良いメンブレン付アルミ箔を使用して培養することで再分化...
要約 イガイ類は,有毒プランクトンが生産する下痢性貝毒成分であるペクテノトキシン2を無毒成分であるペクテノトキシン2セコ酸に分解していることが明らかになった. 背景・ねらい 下痢性貝毒はDinophysis属有毒...
要約 イネの出穂前1から3日の幼穂を包む葉鞘内へ2,4-D100~1,000ppmを注入し、30日後に肥大した子房より未受精杯由来のカルスを採取し、再分化培地へ置床することで、効率よく、白然倍加したホモ個体が獲得でき...
要約 〔要約〕サトイモ品種‘エグイモ’において、パーティクルガンを利用した形質転換系を開発した。本転換系では、茎頂組織由来の培養細胞にDNAを付着させた微小金粒子を撃ち込み、ハイグロマイシン添加培地で...
要約 とうもろこし 雌穂の栄養価は穂軸 TDN含量と雌穂中の子実重割合で評価できる。多数の系統を一次評価する場合には、穂軸TDN含量を45.3%として、子実重割合のみで雌穂の栄養価を概略的に評価することもで...
3倍性ワケギ品種「さが乙女」に含まれるシャロット染色体の識別マーカー
要約 ワケギ品種「さが乙女」に含まれる8本のシャロット染色体は、8種類のRAPDマーカーにより各々識別することができる。これらのマーカーを用いることにより、シャロットの染色体が欠失した変異体を容易に選抜す...
要約 「イグサ研究資料集(日本作物学会第194回講演会、1992年)」の研究文献一覧に最近の文献などを追加し、収集した文献を画像データベース化した。画像データベース化した文献は、パーソナルコンピュータでの...
要約 イネとソルガムゲノム間の構造類似性(シンテニー)をイネDNAマーカーを用いて調べた結果、ソルガムゲノム全体の約70%がイネゲノムと共通であり、特にイネ第1染色体とソルガムG染色体には、広範囲にわたっ...
要約 各地から採取したササユリの葉からDNAを抽出し、RAPD分析により比較すると、島根県内のササユリは自生地による遺伝的差異は認められず、また、これらと愛媛県産との間には差は認められなかったが、葉身長と...
要約 ヤーコンは舌状花にのみ結実し、管状花には結実しない。多くは自家不和合性であるが自家和合性系統も存在する。交配不和合性があり、形態の類似した系統間の交配では結実しない。 背景・ねらい 南米アンデス...
要約 トルコギキョウの植物体にガンマ線緩照射を行いその葉片と花弁培養由来の再分化個体を自家受精により固定化を図り、切り花用として小輪スプレイ咲きの3突然変異品種を育成した。 背景・ねらい トルコギキョ...
要約 ヤーコンは舌状花にのみ結実し、管状花には結実しない。多くは自家不和合性であるが自家和合性系統も存在する。交配不和合性があり、形態の類似した系統間の交配では結実しない。 背景・ねらい 南米アンデス...
要約 凍結保存したトウジンビエ花粉を小麦に授粉し、新鮮花粉の場合と同等の小 麦半数性胚の形成頻度を得た。新鮮花粉が得られない時期及び場所においても、凍結保存花粉を利用することにより小麦半数体が作出で...
要約 西アフリカの半乾燥地帯で、乾期に残留土壌水分のみで栽培でき、ヘクタール当たり1トン近くの子実収量をあげうる系統、茎葉収量が高く家畜飼料として有望な系統等、カウピーの乾燥耐性系統を選抜した。 背景...
要約 凍結保存したトウジンビエ花粉を小麦に授粉し、新鮮花粉の場合と同等の小麦半数性胚の形成頻度を得た。新鮮花粉が得られない時期及び場所においても、凍結保存花粉を利用することにより小麦半数体が作出でき...
要約 ヤーコンをヒマワリに接ぎ木し短日処理を行うことにより、開花が促進され交配育種の遂行に必要な開花数がえられる。 背景・ねらい 南米アンデス原産のキク科植物であるヤーコンは塊根に多量のフラクトオリゴ...
背景・ねらい 多くの動植物の品種改良は,集団の中から優れた個体を選抜し,その個体群の相互交配で遺伝的に優れた集団をつくる。この操作の繰り返しで,さらに優良な集団がつくられる。林木でも同様に,選抜した...