要約 大豆用コンバインにGPS、流量センサ、排出量センサおよび計測制御装置を搭載し、収穫しながら収量を計測する。圃場内の収量分布を約10%の誤差で計測できる。 キーワード 大豆用コンバイン、収量、GPS、圃...
要約 多数の圃場を管理する生産法人や営農集団等において、空中写真画像や地形図画像の前面にESRIシェイプ形式の圃場図を重ね表示し、圃場単位の作付け・作業計画作成や栽培作業進捗・履歴管理などの情報管理を、...
要約 農村地域で小規模に散在する休耕地を、圃場条件の変化をモニタリングしながら、近接する小学校の総合学習における農作業体験圃場として活用することは、休耕地管理の一手段として有効である。 キーワード ...
線虫抵抗性で良食味の食用カンショ新品種候補系統「九州138号」
要約 カンショ「九州138号」は、いもの皮色や外観が優れ、線虫抵抗性を示す。蒸しいもの食味も良好である。 キーワード サツマイモ、食用、良食味、線虫抵抗性 背景・ねらい 徳島県では「高系14号」の選抜系統であ...
良食味でいもの外観が優れる食用カンショ新品種候補系統「べにはるか」
要約 カンショ「べにはるか」は蒸しいもの糖度が高く、食味は良好である。いもの外観が優れ、線虫抵抗性を示す。 キーワード サツマイモ、食用、良食味、糖度、線虫抵抗性 背景・ねらい 食用カンショの主力品種「...
サツマイモ蒸切干の中白障害発生に関わる塊根のでん粉及び水分含量
要約 サツマイモ蒸切干塊根片の一部分が白色不透明になり硬化する中白障害の原因 は、でん粉の蓄積不足、ならびにでん粉の糊化不良である。「タマユタカ」では 土壌の乾燥に伴う塊根水分の低下によるでん粉糊化不...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...
要約 多雨地帯の緩傾斜畑地圃場では、年間を通じた流出率が、裸地圃場で3~24%であるのに対して、マルチ被覆区では45%と高かった。管理の違いによる浸透能の差は長期間継続するため、畑地の水資源涵養量の保全...
ダイズ作後に残される粗大残渣が後作コムギの窒素吸収に及ぼす影響
要約 ダイズ作後は跡地土壌の可給態窒素の増加のために後作コムギの窒素供給量が増加する。ダイズ作後に残される粗大残渣から春先に窒素が放出されるが、後作コムギの窒素吸収に及ぼす影響はダイズ作後の跡地土壌...
要約
北海道地域の50mメッシュ傾斜方向地図画像を作成するWindowsプログラム
要約 本プログラムは北海道の50mメッシュ傾斜方向地図を作製するWindowsアプリケーションである。国土地理院発行の国土数値地図の50mメッシュ標高データを用いて算出した傾斜方向を1/25000数値地図上に重ねて表示...
サツマイモ蒸切干の中白障害発生に関わる塊根のでん粉及び水分含量
要約 サツマイモ蒸切干塊根片の一部分が白色不透明になり硬化する中白障害の原因は、でん粉の蓄積不足、ならびにでん粉の糊化不良である。「タマユタカ」では土壌の乾燥に伴う塊根水分の低下によるでん粉糊化不良...
シルバーテープによるジャガイモのPotato virus Y(PVY)感染抑制効果
要約 シルバーテープをジャガイモ栽培期間中にその茎葉上に展張することにより、アブラムシの飛来を抑制し、塊茎のPVY感染率を低下させることができる。 キーワード ジャガイモ、アルミ蒸着テープ、シルバーテー...
畑作生産に由来する温室効果ガス発生量のLCAによる算定法と十勝地域の大規模畑作への適用
要約 作物生産体系全体から発生する温室効果ガス発生量のLCAによる算定方法を提案し、その方法を十勝地域の大規模畑作に適用すると、1年あたりの温室効果ガス発生量(CO2換算値)は、小豆の1.72 t CO2/haからて...
畑作生産に由来する温室効果ガス発生量の LCA による算定法と十勝地域の大規模畑作への適用
要約 作物生産体系全体から発生する温室効果ガス発生量のLCAによる算定方法を提案し、その方法を十勝地域の大規模畑作に適用すると、1年あたりの温室効果ガス発生量(CO2換算値)は、小豆の1.72tCO2/haからてん...
棚田ライシメータを用いた傾斜地水田の地表および地下の洪水流出モデル
要約 棚田ライシメータでの地表・地下の洪水流出観測結果から、地下流出は降雨に反応した早い流出と定常的な遅い流出があることを明らかにし、この特性を再現するため、従来モデルに、畦畔の地下浸透孔および地下...
棚田ライシメータを用いた傾斜地水田の地表および地下の洪水流出モデル
要約 棚田ライシメータでの地表・地下の洪水流出観測結果から、地下流出は降雨に反応した早い流出と定常的な遅い流出があることを明らかにし、この特性を再現するため、従来モデルに、畦畔の地下浸透孔および地下...
要約 現地聞き取りとアンケート調査、及び土壌物理性調査によると、放牧によって土壌硬化が生じた場合は荒起こし回数の1回増、また、畦畔の漏水防止や水稲根腐れ防止対策を行うと、復田が可能である。
要約 DNA フィンガープリント法による解析から、本田でのいもち病の初発は、種子更新と消毒、育苗ハウス内外での環境衛生および補植用取置苗の早期除去によって遅延 し、多発生は抑止できる。 キーワード イネ、...
要約 水田作の大規模な経営体が日常業務で使用する生産管理システムは、圃場図を操作しながら、作業と資材など生産管理のデータをデータベースに保存する。また過去の管理データを参照したり、集計したりして作業...