炭疽病・輪斑病複合抵抗性の緑茶用新品種「さえあかり」(旧系統名:枕崎30号)
要約 「さえあかり」は炭疽病と輪斑病に抵抗性を有し、「やぶきた」より摘採期が早いやや早生の品種である。収量は「やぶきた」や「さえみどり」より優れ、製茶品質は「やぶきた」より優れ、高品質品種「さえみど...
早期多収を可能にした、ニホンナシ盛土式根圏制御栽培の「二年成り育成法」
キーワード ニホンナシ、早期多収、盛土式根圏制御栽培、二年成り育成法 背景・ねらい 本県ニホンナシの主要品種幸水は、導入から40年以上が経過し、老木化、萎縮症及び土壌病害等による収量、果実品質の低下が深...
メタラキシル粒剤防除効果低下菌の出現によるミョウガ根茎腐敗病の多発
要約 メタラキシル粒剤に対して防除効果の低下したミョウガ根茎腐敗病菌Pythium zingi-berisが出現している。現地圃場における本病の多発生は、本剤に対して防除効果の低下した根茎腐敗病菌の出現が一要因と考え...
要約 チャのポット苗を、挿し木してから苗の発根が揃うまでは散水栽培、それ以降定植するまでは循環式養液栽培により、8~9ヶ月間育苗することで、ペーパーポット苗の約3倍の新梢重と根重を有する優れた1年生苗を...
要約 バラの新養液栽培システム導入のためには、実証試験等で普遍的な技術効果を認識させるとともに、技術面では養液で媒介する病菌の防除対策や養液組成の乱れを示す指標作成等の対策を講じることで、導入の可能...
要約 推定生涯産卵数を指標としたチャ主要品種のクワシロカイガラムシ抵抗性の評価において、「はつもみじ、みなみさやか、さやまかおり、うんかい、みねかおり」は、クワシロカイガラムシ抵抗性品種である。 キ...
ナシ白紋羽病発生園の未発病樹および発病跡地の改植樹に対するフルアジナムフロアブルの予防的な灌注処理による発病抑制効果
要約 ナシ白紋羽病発生園の未発病樹や発病跡地の改植樹に対して、フルアジナムフロアブル500倍液を灌注処理することで本病の発生を予防できる。 キーワード ナシ、白紋羽病、フルアジナム、灌注処理、予防 背景・...
ナシ白紋羽病のフルアジナム水和剤の植え穴灌注処理による予防対策
要約 ナシ白紋羽病の発病跡地に改植する場合、苗木植え付け時のフルアジナム水和剤の植え穴灌注処理の防除効果が高く、省力的な処理方法として有効である。 背景・ねらい ナシ白紋羽病の発病樹の治療対策として...
要約 ガーベラ非循環式養液栽培では改植時においてガーベラ根腐病菌に汚染したロックウール資材を60℃以上の熱水に浸漬することで消毒できる。 背景・ねらい ガーベラ栽培では根腐病が発生して問題となっている。...
要約 チャ200品種・系統の炭疸病抵抗性を検定評価した。このうち、22品種・系統については全く発病が認められず、育種素材として活用できる。宮崎県総合農業試験場・茶業支場・育種科 背景・ねらい 炭疸病Colleto...
要約 本支援システムにより、傾斜果樹園における園内道整備計画をパソコン上で簡易に作成できる。園内道の路線延長や勾配を表示できるほか、園地の鳥瞰図表示により、園地状況や園主の意向に応じた整備計画を効率...
要約 根域制限資材を塗布したポリエチレン製ポットと肥効調節型肥料を利用することによりユズの大苗育苗(2~3年生)が可能となる。また、植え傷みが少なく、本圃定植後の生育も良好となる。 背景・ねらい
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要約 リンゴ苗木のポット試験において、キタネグサレセンチュウ密度が高くなると苗木の生育抑制が認められ、また、リンゴ連作土壌においては、センチュウ専用薬剤の施用によりリンゴ1年生苗木の生育が促進される...
要約 ナガチャコガネ雌飛翔筋二型(有筋型、無筋型)の茶園環境下への適応性はほぼ同等と考えられた。圃場レベルでは無筋型の歩行による隣接圃場への侵入が多く、有筋型が遺伝的に劣性な形質であることも考え合わ...
要約 茶園環境下では、ナガチャコガネ雌の飛翔筋二型(有筋型、無筋型)は、淘汰上中立であった。有筋型は遺伝的に劣性な形質であり、個体群の飛翔筋保有率は短期間に急増しない。圃場レベルでは歩行雌による侵入...
要約 その場旋回でき、機体幅が800mmと小型で薬液を空気流にのせて遠方集中散布できる風筒式防除機を開発した。本機による薬液の有効到達距離は 15mであり、傾斜地カンキツ園を大幅に改造しないで楽に精度よく防...