コンバインベーラによる稲発酵粗飼料用イネの効率的な収穫作業体系
要約 出穂期の異なる「ホシアオバ」及び「クサノホシ」の栽培において、6人組作業によるコンバインベーラ体系により23haの収穫作業が可能となり、既存のミニロールベーラ体系に比べ、作業能率が87%向上し、生産...
要約 シンテッポウユリのマルチ栽培において、200穴プラグトレイで育苗し、野菜用歩行型の全自動及び半自動移植機を用いて移植すると、移植時間を約7~8割短縮できる。全自動移植機では1穴2本苗とし、移植前に苗...
要約 水稲種子5~7粒を粘土で合着して球状に成形した複粒化種子を用いた水稲の直播栽培体系を確立した。造粒は専用の装置で行い、播種は汎用性のある傾斜ベルト式播種機を用いる。この体系は寒冷地でも良食味品種...
要約 麦跡の大豆不耕起狭畦栽培での雑草防除法は、麦収穫時の細断麦稈をそのまま大豆栽培に利用し、大豆播種前又は播種後に茎葉処理除草剤を散布し、更に播種後に土壌処理剤を散布する体系または同時処理の方法で...
ロングマット苗移植及び不耕起栽培を導入した4年6作水田輪作体系
要約 水稲ロングマット水耕苗移植、水稲不耕起乾田直播、浅耕麦栽培、不耕起狭畦大豆栽培による4年6作水田輪作体系においては、基幹労働力6名で最大93haまで規模拡大が可能となり、米政策改革下でも1人当たり...
要約 大豆栽培における耕起省力栽培法として、耕起方法を省力化、または中耕・培土を省くと、雑草発生量、倒伏程度は増加するが、生育、収穫作業には問題がなく、狭畦栽培により増収する。たまうららは最下着莢高...
要約 不耕起栽培における適正栽植密度は、タチナガハの場合、6月中旬播では16.7株/㎡、6月下旬播では22.2~33.3株/㎡、7月上旬播では22.2株/㎡で、たまうららの場合、6月中旬播では16.7株/㎡、6月下旬播では33.3...
夏播きダイコンの1粒播種栽培における斉一性確保のための栽植密度
要約 夏播きダイコンの1粒播種栽培において、ダイコンの生育が揃う栽植密度は品種によって異なる。葉部がコンパクトで根部の肥大が良好な品種は1000株/aの密植で高い斉一性と収量性を確保できるが、葉部の生育が...
要約 水田畦畔の被覆植物として、被度安定性や抑草効果等からみて最も優れる草種がノシバ、次いでシバザクラである。両草種とも、定植後の被度拡大や生育の安定性保持のため、適宜の雑草取りを必要とする。 キー...
牛糞堆肥と被覆肥料利用による湛水土壌中条播栽培の窒素施用量削減技術
要約 無湛水出芽方式の湛水土壌中条播栽培において、被覆尿素入り複合肥料の側条施肥による基肥-穂肥体系は慣行の速効性肥料分施体系より窒素施用量を総施用量の20%削減できる。牛糞堆肥2t/10a連用により、さら...
要約 黒ボク土・多湿黒ボク土で簡易耕を行うと、土壌硬度・固相率が上昇、気相率は低 下する。スィートコーンやてんさいで増収、小麦は同等の収量、豆類は減収する危険性が ある。秋まき小麦の簡易耕では残渣処理...
ロングマット苗移植及び不耕起栽培を導入した4年6作水田輪作体系
要約 水稲ロングマット水耕苗移植、水稲不耕起乾田直播、浅耕麦栽培、不耕起狭畦大豆栽培による4年6作水田輪作体系においては、基幹労働力6名で最大93haまで規模拡大が可能となり、米政策改革下でも1人当たり...
要約 砂丘未熟土におけるエダマメの養液土耕栽培では、播種後約20日目から開花時期までの約20日間窒素・リン酸・カリ濃度を90mg/lで点滴施肥し、その後収穫まで120mg/lの施肥を行うことにより、慣行栽培施肥量(...
要約 シンテッポウユリ種子の発芽勢は湿潤冷蔵処理(5℃、3週間)と種子の翼の除去処理の組み合わせにより著しく高まる。また、市販の野菜用培養土にマサ土を10%添加することで根鉢が堅くなり、機械定植に適応し...
要約 高知県における「ヒノヒカリ」を用いた不耕起乾田直播栽培法では、春季代かきと除草剤を組み合わせた除草体系とともに、浸種による出芽の安定を図る。播種量は10a当たり8kg用意し、施肥には140日タイプの緩...
要約 1m2当り11.1株の疎植においてもほとんど減収しない。葉色は濃く推移するが、外観品質は低下せず、玄米蛋白質含有率もほとんど上昇しない。苗箱数が大幅に削減でき省力・低コスト化が図られる。 キーワード ...
要約 藍を全自動野菜移植機で移植することにより、育苗および移植にかかる作業時間は慣行の37%となる。栽植様式はマルチ密植栽培とし、施肥は肥効調節型肥料を用いた全量基肥施用にすることにより、追肥作業を省...
要約 本器は、穴の開いた金属板2枚を磁力により密着させ、これをスライドして穴を合わせることにより種子を自然落下する機構を有する。これにより、ケイトウの播種作業では、慣行に比べて約3.8倍の作業能率があ...
温湯消毒と巻取補助装置を組入れたロングマット水耕苗の育苗・移植体系
要約 水稲ロングマット水耕苗の育苗・移植技術において、温湯消毒法および巻取補助装置を組み入れることにより、育苗から移植までのワンマンオペレーション可能な、環境保全にも配慮した、省力・軽作業の移植栽培...
要約 山口農試が開発した水稲稚苗用移植機(田植機)を利用した水稲湛水直播機は、覆土用の鉄製チェーンと作溝機を装着し畑地でも利用できる。これを利用すれば水田における景観形成作物の直播栽培と省力管理が可...