要約 作目により生産履歴の記入項目数は5倍以上の開きがあるため、生産履歴作成技術を導入する場合、作成負担の大きな作目からの導入が効果的である。IT利用型の生産履歴作成技術は作付け面積が大きい、50歳代以...
露地キュウリは養液土耕の導入により、収量を維持しながら化学肥料を3割削減できる
要約 露地キュウリの養液土耕栽培では、窒素施用量を30%程度減らしても慣行栽培と同等の収量を得ることができ、また、同等の窒素施用量では15%程度増収する可能性がある。 キーワード 露地キュウリ、養液土耕栽...
重粘土地帯施設土壌でのキュウリのかん水施肥栽培における管理指標
要約 重粘土地帯施設キュウリ連作圃場は地力が富化しており、窒素施肥量5kg/10a程度でかん水施肥栽培が可能である。土壌中硝酸態窒素5~10mg/100g、葉柄汁液中硝酸イオン濃度3000ppm以上、灌水点pF2.0を目安に施...
要約 抑制キュウリにおけるリアルタイム診断には、土壌では簡易振とう法のEC、植物体では葉柄汁液中の硝酸イオンを用いるのが適当である。好適な生育を維持するためには、簡易振とう法ではECが約0.3~0.4mS/cm、...
施設キュウリの養液土耕栽培における葉柄汁液を用いた簡易栄養診断
要約 キュウリの養液土耕(灌水同時施肥)栽培において、抑制栽培では上位節の主枝および側枝の葉柄汁液の硝酸イオン濃度を3000~6000ppm、半促成栽培では同様に5000~1500ppmで維持することにより、安定した収量...
要約 キュウリのセルトレイを利用した接ぎ木苗生産には、24穴セルトレイを使用し、カントリーエレベーター等で容易に入手できる粉砕もみがらを利用した粉砕もみがら混合育苗用土を時期別に適正な割合で混合し、液...
要約 年3作同一畦利用体系のキュウリ栽培において、抑制作型(1作目)では株間45cmの子づる誘引が優れ、半促成作型(2作目)、普通作型(3作目)では株間50cmの子づる誘引が適する。鹿児島県農業試験場・園芸部 ...
有機物連用における施設栽培キュウリ−トマト体系の効率的肥培管理技術
要約 有機物連用施設圃場のキュウリ-トマト栽培体系において、トマト栽培では連用4年目から有機物の減肥が可能である。また、有機物施用量は、作付け前土壌の腐植含有率から推測することが可能である。 背景・...
要約 ハウスキュウリの早出し・遅出し連続栽培において、前作の早出し栽培終了後、茎葉のみを片づけ、不耕起でセル成型苗を早期に直接定植する事により、慣行栽培を上回る収量を確保できる。 背景・ねらい 夏秋キ...
要約 粉砕籾殻に鹿沼土を2割混合したセル成型苗用培養土を開発した。この培養土による肥培管理法は、液肥濃度を園試処方1/4 単位濃度とやや薄めにすることと葉菜類では果菜類よりも灌水量を多くすることがポイン...
要約 スイカの子葉展開期に3~6mMのSTS(チオ硫酸銀)を散布すると多雌花性系統ほど第1雌花着生節位が低くなる。この性質を利用すると定植期(5~6葉期)までに実生集団から多雌花性系統を効率よく選抜することが...
成果の内容・特徴