ベンジルアデニンの複数回散布によるリンゴ2年生わい性台木苗木の育成技術
要約 わい性台木を用いたリンゴ2年生苗木を育成する際、1年生苗木に切り戻し、芽かき処理を行った後、1本に整理した新梢の先端部にベンジルアデニンを繰り返して散布する。苗木の主幹上にフェザー(羽毛状枝)が...
要約
クリ「岸根」は、1年生苗木をさらに1年間苗圃で育成して定植すると良い。育成中に新梢を摘心し、定植時に枝の切り返しを行うことにより樹冠が早く拡大し、初期収量が多くなる。ま...
要約 挿し木発根率の低いハイブッシュブルーベリーの休眠枝挿しにおいて、ミスト散水装置と鹿沼土・ピートモス等量床土を装備した簡易増殖用ハウス内で挿し木することによって発根率、発根量が大幅に高まる。発根...
要約 チャのポット苗を、挿し木してから苗の発根が揃うまでは散水栽培、それ以降定植するまでは循環式養液栽培により、8~9ヶ月間育苗することで、ペーパーポット苗の約3倍の新梢重と根重を有する優れた1年生苗を...
要約 不織布製ポットを用いた籾殻燻炭とピートモスの等量混合培土による大苗育苗は、直植育苗のもの及び花崗岩風化土壌を培土に育苗したものと比較して、苗の生育に遜色がなく、移植作業の省力化及び軽作業化が図...
要約 不織布ポットでモモ1年生苗を2年間育苗した場合、掘り上げ作業が短縮、簡便となり、細根が多く、定植後2年目には結実させることが可能な大苗を育成することができる。 キーワード 改植、根域制限、早期成園...
要約 不織布容器(側面透水性遮根型不織布、底面貫根型不織布、口径35cm、深さ30cm:培土量17リットル)に台木を植え、数日後に切接ぎし、pF2.6の自動かん水(水量約20mm/回)管理を行えば、20本以上の結果枝を...
要約 チャのペーパーポット育苗において、太枝を用いることにより従来の二葉挿しより分枝数、葉数の多い苗ができる。この太枝苗は、定植当年の裂傷型凍害に対して被害が少なく生存率が高い。また、その後の生育が...
要約 ガーベラの養液栽培において、鉢を利用して育苗を行い、開花株として鉢ごとロックウールマット上に定植することにより、収穫本数が大幅に増加する。また、改植時期を通常の4月から8月に遅らせることにより...
要約 遮根シートを利用し根域制限育苗を2年間行ったリンゴのわい化栽培苗木では、短果枝の着生が良好で、生産性の高い大苗が育成できる。また定植後、低樹高化が可能で、生産効率が高まり、早期多収性を示す。 背...
要約 根域制限資材を塗布したポリエチレン製ポットと肥効調節型肥料を利用することによりユズの大苗育苗(2~3年生)が可能となる。また、植え傷みが少なく、本圃定植後の生育も良好となる。 背景・ねらい
...
コンテナを用いたカキ大苗育苗における発根促進剤の生育促進効果
要約 カキ苗の根部を高吸水性樹脂またはヒドロキシイソキサゾール液剤の希釈液に浸漬処理し、コンテナに植栽して1年間育成した大苗は、根量が増加し、根の呼吸量が高まり、新梢発生数が多くなって、総生長量が多...
リンゴ園の早期成園化のためのポット養成苗利用による大苗移植栽培法
要約 リンゴ園の早期成園化手法として、ポット養成の2~3年育苗を定植することにより、定植当年から結実が見られ、単年度収支が償われる年限の短縮化が図られる。 背景・ねらい これまでのわい化栽培では、植栽後...
要約 桑の施設内育苗(1芽種茎)により生産した稚苗(ポット苗)を移植するため、従来の野菜移植機(K社製 KP-AM型、KP-LM型)を基本とし、桑稚苗用移植機に改良した。 背景・ねらい 植付から桑収穫まで桑園作業の機械...