
要約 大豆の浅耕栽培では、窒素成分を含む化成肥料の基肥施用によって出芽率の低下、初期生育の抑制、根粒活性の低下などを招く危険性があり、子実収量・品質の向上という観点からも慣行の耕起栽培より基肥窒素を...

要約 水稲の在来種「シシクワズ」は、芒が長く、野生イノシシの防除技術の研究素材として利用できる 可能性が高い。 キーワード 野生イノシシ、シシクワズ、水稲、芒 背景・ねらい 本県の中山間地域ではイノシシ...

生育後半の肥効を高めた全量基肥肥料によるコシヒカリの白未熟粒発生抑制
要約 コシヒカリにおいて、生育後半の肥効が高い全量基肥肥料(速効性肥料:リニア型40日タイプ被覆尿素肥料:シグモイド型100日タイプ被覆尿素肥料=1:1:8)を用いることにより、登熟初中期の葉色を高め、...

出芽期を多湿条件で経過した大豆の生育とちりめんじわ粒発生の特徴
要約 大豆の出芽期に湿害を受けると、開花期頃までの主根長は短くなり、根乾物重の増加が停滞するとともに子実肥大期頃までの地上部窒素含量が少なくなる。その結果、登熟後半の葉色の低下および落葉時期が早くな...

要約 積雪地帯において冬どり作型に適するキャベツ品種は、積雪下での障害に対する強さやおいしさなどの観点から評価すると、12月~1月中旬収穫で「楽園」、1月中旬~2月中旬収穫で「冬王」、2中旬~3月消雪...

要約 「集落営農組織化効果試算シート」は、水稲・小麦・大豆の経営規模別農業技術体系データを利用し、集落の農家毎の「現状」の土地利用状況と、農地や作業を営農組織や担い手農業者に集積するなどの「改革案」...

堆肥を施用した細粒灰色低地土水田における温室効果ガスの発生とメタンの削減
要約 牛ふん籾殻堆肥を施用した細粒灰色低地土水田では、発生する温室効果ガスの98%(呼吸によるCO2放出量を除く)がメタンであり、無代かき栽培によりメタンの発生量を18~39%削減できる。 キーワー...

要約 早晩性を異にするエダマメ4品種(「福成」、「湯あがり娘」、「新潟茶豆」、「庄内5号」)について、作成した温度と日長の多項式で表されるDVR(発育速度)推定式を用いて、直播栽培での出芽日、開花日お...

道央水田転換畑における秋まき小麦「ホクシン」の大豆畦間ばらまき栽培法
要約 秋まき小麦の連作回避を目的とした大豆畦間ばらまき栽培技術について、道央地域の「ホクシン」に適応した栽培基準である。 キーワード 道央、転換畑、秋まき小麦、大豆畦間播種、連作 背景・ねらい 秋まき小...

北海道の水稲潜在生産力はオホーツク海高気圧型冷夏では低下しない
要約 オホーツク海高気圧による、北海道の晴冷型冷夏では、水稲の潜在生産力(深水管理により障害不稔を回避した場合の乾物生産量)は低下しない。一方、前線や低気圧の影響で天候不順な夏には、日射量が少ないた...

道央地帯における「大地の星」と春まき小麦初冬まきを取り入れた経営モデル
要約 冷凍米飯用「大地の星」で600kg/10a、春まき小麦の初冬まき栽培で450kg/10aを達成し、露地野菜を取り入れた複合経営は、家族3人で農業所得538万円の所得確保が可能であり、石狩・南空知地域における地域水...

要約 栽培適性、観賞適性ともに高い有望な主要7品目および新規宿根草1品目を選定した。これらは水稲用育苗ポットで稚苗育成が可能である。 キーワード 花壇苗、水稲育苗ハウス 背景・ねらい 道央を中心とする水...

要約 通常の水耕液に低濃度の寒天を添加することにより、急激なpH変化を抑制し、酸化還元電位の低下も再現でき、鉄過剰、あるいは亜鉛欠乏などの問題土壌に対するイネ品種の簡易耐性検定における精度を向上す...

要約 稲発酵粗飼料を肥育全期間にわたって給与すると、発育成績は良好で枝肉重量も多いが、肉質については、肥育前期にチモシー乾草、中後期に稲わらを給与した対照区が優れる傾向にある。また、稲発酵粗飼料を給...

航空機リモートセンシングによる水稲玄米中タンパク質含有率の推定
要約 広域圃場でのキヌヒカリ、ヒノヒカリの水稲玄米中タンパク質含有率は、水稲の穂揃い期から 出穂後25日目頃までに航空機で撮影されたハイパースペクトル画像から、620nmと593nmのバンドのNDVI画像を 作ること...

飼料イネ跡における大麦・イタリアンライグラス混播の最適播種量と刈取適期
要約 大麦・イタリアンライグラス混播の最適播種量はイタリアンライグラス3kg/10aに大麦5~7kg/10a、又はイタリアンライグラス2kg/10aに大麦7kg/10aであり、乾物収量、可消化乾物収量ともに高くなる刈取適期は1番...

キーワード 水田作経営、イネWCS、専用収穫機、コスト、所得、助成金、導入促進 背景・ねらい 生産調整水田の有効活用や粗飼料自給率の向上を図るため、北陸地域においてもイネWCS生産の拡大が求められてい...

要約 熊本県内の飼料イネ栽培が盛んな2地域において、いもち病真性抵抗性遺伝子Pik-mを保有する「ニシアオバ」に発生したいもち病菌はすべてレース037.1と判別されたが、個体群構造には大きな差異があり遺伝的背...

耐倒伏性が強く、品質が高い水稲早生粳品種「ゆきん子舞」の育成
要約 「ゆきん子舞」は、新潟県では早生の中間型に属する粳種である。耐倒伏性が強く、品質も高いことから、地力窒素の発現が大きい転作跡の圃場において安定した栽培が可能である。 キーワード イネ、ゆきん子舞...

要約 畦表面硬化法は、降雨後の排水が迅速で、出芽率は安定して高い。生育量の多くなる播種期早進化での安定生産を図るには、播種深度を5~8cmとし、播種密度を8.9~13.3株/m2(1株2本立て)にするとことが効果的で...