着脱容易で耐久性のある果実被覆資材によるリンゴ日焼け軽減技術
要約 果実への着脱が容易で繰り返し使用可能な果実被覆資材を、強い直射日光にさらされる部位に着果している日焼け発生リスクの高い果実に被覆することで、簡便に日焼けの発生を軽減させることができる。 キーワ...
要約 短節間かぼちゃ「TC2A」は、育苗に深型セルトレイを用い、施肥窒素量の30%程度を緩効性肥料(40日タイプ)とし、2条千鳥植えとすることで収量・品質の安定化と省力・低コスト化が可能である。また、機械定...
要約 果実画像を用いて開発した「ル レクチエ」専用の果実カラーチャートは、従来のニホンナシ地色カラーチャートに比べて測定精度が高く、追熟に伴う果皮色変化の評価に利用できる。 キーワード 画像、ル レクチ...
温暖な天草地域における早生ウンシュウ「興津早生」の高品質果実生産
要約 温暖な天草地域の早生ウンシュウ「興津早生」に、シートマルチ栽培とエチクロゼート散布を組み合わせることにより果皮色は濃く、果実品質は良好となる。また、樹冠表層の果実を粗摘果時に除去することにより...
要約 8月上旬~9月上旬に、黒色化繊布でユズ果実を被覆すると、長期貯蔵中の果皮障害である 「こはん症」の発生を大幅に軽減できる。 キーワード ユズ、果皮障害、こはん症、黒色化繊布、果実被覆 背景・ねらい...
パインアップル「サマーゴールド」のハウス栽培における果実高品質生産技術
キーワード パインアップル、サマーゴールド、ハウス栽培 背景・ねらい 沖縄県では観光施設などで1年を通した生食用パインアップルの需要がある。パインアップルは花芽誘導処理によって周年供給は可能であるが、...
要約 安定したとげなし性を示し、上物収量が多く、果皮のつやが良い長卵形のナス品種‘とげなし紺美’を育成した。本品種の利用によりナス栽培の快適化が可能となる。本品種は特にハウス促成栽培で品種特性を発揮す...
生食用パインアップル「サマーゴールド」の露地栽培における収穫適期
要約 露地栽培での「サマーゴールド」は、既存品種と比較して5月から10月の間食味が良く、高品質果実の収穫できる。しかし、11月から4月は収穫果に、褐斑病が発生するため収穫を避ける。 キーワード 生食用、パイ...
要約 カキ平棚栽培において多目的ネットを6月下旬~7月上旬から収穫期の11月下旬まで被覆すると、カメムシの被害が顕著に軽減され、殺虫剤の散布回数を約40%削減できる。また、被覆による果実品質や次年度の着花...
要約 ニホンナシ「南水」の日焼け果は、横から下向きの果台に着果させるとともに、遮光率を慣行果実袋より20%程度高めた改良果実袋を利用することにより、発生が軽減される。なお、改良果実袋は果面汚染と黒斑病...
要約 ユズ(淡緑色、着色1分以上)を収穫したコンテナごとポリ袋に入れ、これにエチレン発生剤を入れ密封し、30℃の処理庫に24時間放置後開封し、20℃の処理庫に置くことにより、5~7日で着色する。従来のカラー...
要約 カラーピーマンの長期どり栽培に適する作型は1月下旬播種、4月上旬定植であり、基肥は多収効果のあったロングショウカルを用いる。整枝法は主枝4本仕立て、側枝2節摘心を行う。また、主枝第12分枝節まで主枝...
要約 増糖には夏季のエチクロゼートとエテホンの散布、通気性多孔質シートの樹冠下被覆が、減酸には夏秋季のリン酸散布及び反射シートの樹冠下被覆が効果的である。愛媛県立果樹試験場・栽培育種室 背景・ねらい ...