要約 中国雲南省の標高 1,500~2,100m地帯に適応する耐冷性、いもち病抵抗性、収量性に優れた4つの水稲品種を育成した。 背景・ねらい 中国雲南省は栽培稲の起源地とみられ、耐冷性、いもち病抵抗性の強い在来品...
要約 傾斜地における大区画圃場整備では栽培初年目の7月以降に水稲生育ムラがみられ、成熟期には生育量と登熟に大きな差が生じる。これは下層土の理化学性のムラが原因である。整備初年目は地力窒素の発現が多く...
要約 「ふくひびき」は他用途向け、超多収を目標に育成された多収品種で、東北地域では中生の短稈穂重型に属する。外観品質や精米歩合は一般品種並であるが、酒造用掛米としての適性や米菓加工適性が高く、福島県...
要約 多収系統である「ふくひびき」を新奨励品種に採用し、一般政府米の確保および関係業界への安定供給を図る。 背景・ねらい 福島県の米生産は銘柄米の作付増加にともない、一般政府米の生産が極端に減少してい...
農業用無人ヘリコプター利用による水稲病害防除法特徴と防除効果
要約 農業用無人ヘリコプターを利用した薬剤防除法は、作業性や経費の点で有人ヘリコプターより劣るものの、地上防除より能率的であり、作業精度も高く、いもち病や紋枯病に対して、地上防除と同等の効果が期待で...
要約 苗立枯細菌病などの細菌性苗立枯症に対して効果の確認されたオキソリニック酸水和剤およびカスガマイシン粒剤と、ばか苗病やいもち病など糸状菌を対象とした種子消毒剤との同時処理または近接処理体系を確立...
ササニシキマルチラインによるいもち病発病抑制効果とその作用機作
要約 試験圃場で優勢ないもち病菌レースに侵害されるササニシキ同質遺伝子系統を組み合わせて混植したところ、葉いもち・穂いもちとも発病が抑制された。また、その抑制効果にはバリヤー効果と誘導抵抗性が関与す...
要約 シミュレーションモデルBLASTLによるいもち病の発生予察に必要なイネ葉面のぬれ時間の観測のため、従来の濾紙重量式結露計を改良した電子秤量式結露計を開発した。遠隔地に複数の観測地点があっても電話回線...
要約 水稲「吟の精」は早生の晩・大粒・安定多収の酒造好適米粳品種であり、平成4年度から奨励品種に採用された。この品種は吟醸酒用の専用品種として醸造試験場及び酒造組合との共同研究によって開発を進めて来...
葯培養により育成した水稲の耐冷・耐病・良食味・早生新品種「こころまち」
要約 水稲新品種「こころまち」は葯培養による再分化個体から育成された。東北中南部では早生の晩に属する粳種であり、良質、良食味で耐冷性、いもち病抵抗性が強などの特徴があり、平成5年度から宮城県で奨励品...
葯培養育成、耐冷性強、良食味早生水稲新奨励品種「こころまち」
要約 「こころまち」は葯培養により育成された早生粳種で、耐冷性・耐倒伏性に強く、品質・食味も良く、山間・西部丘陵地帯やヤマセ常襲地帯への適応性が高いことから、宮城県において「ササミノリ」に代えて奨励...
要約 岩手県では「あきたこまち」級の中生種で、登熟性良好・良食味の「岩手36号」を育成、奨励品種に採用し、岩手県中南部の作柄及び品質の安定化・産米評価の向上を図る。 背景・ねらい 岩手県の「あきたこまち...
要約 岩手県北部地帯に適応する早生で耐冷性が強い良食味・良質の水稲新品種「岩手34号」を育成した。本品種の作付けにより県中北部産米の食味・品質向上と作柄安定が期待される。 背景・ねらい 岩手県中北部地帯...
要約 「まいひめ」は東北地方北部では中生に属し、耐冷性と良食味を兼ね備えた粳種で、平成5年度より青森県で水稲奨励品種に採用し、同県の寒冷地帯の安定生産と食味水準の向上を図る。 背景・ねらい 近年、東北...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
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成果の内容・特徴
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