底面給水鉢花栽培における光触媒・酸化チタンを利用した養液の殺菌技術
要約 光触媒・酸化チタンを利用した殺菌装置は、養液中の土壌伝染性病原菌であるシクラメン萎凋病菌、キク青枯病菌、バラ根腐病菌、バラ疫病菌に対して、殺菌や増殖抑制効果がある。 キーワード 光触媒、酸化チタ...
要約 花弁地色が鮮やかな紫ピンクで、ピンク白の縁取りが入る、華やかな雰囲気の「カーネ愛知2号」を育成した。花形は中輪の八重咲きで、スプレーフォーメーションが整っている。茎は強度があり伸長性に優れるの...
要約 製麺残さ(乾燥ゆでそば)の濃厚飼料に対する代替率を原物重量比で0%、15%、30%とした3試験区を設定し肥育試験を実施したところ、増体成績および枝肉成績に悪影響は認められず、濃厚飼料の30%まで乾燥...
要約 日本短角種の牛肉の小売・飲食店での販売実態は、価格水準と独自評価の2基準で分類でき、類型ごとに、粗利益・原価率、不足部位、差別化戦略等は異なる。販売促進のためには、短角種の特徴を引き出す加工・...
要約 整枝法をハイラック仕立てとすることで慣行よりも長い切り花が多く得られ、特に切り花が短くなりやすい夏秋期の収益性が大きく向上する。養液土耕栽培の切り上げ仕立てでは土耕栽培よりも採花本数が増加し、...
要約 プランターを用いた少量土壌培地耕でカーネーションを採花始めから4月まで短茎で収穫する場合、施肥量を減らしたEC0.5dS/m養液でも24cm幅プランターでは高い収量を得られる。この栽培方法は隔離ベンチを持...
ガラス繊維濾紙を利用した植物からの迅速・簡便・低コストなDNA抽出法
要約 抗酸化物質を含ませたガラス繊維濾紙を用いることにより、迅速・簡便かつ低コストで植物からDNAを抽出することができ、濾紙に吸着させたDNAは常温乾燥状態で長期保存することができる。 キーワード DNA抽出...
要約 トルコギキョウ、アスター、ストック等を施肥や潅水の省力化が可能な少量土壌培地耕で栽培すると、養液土耕と比較して採花時期の早期化、草姿のコンパクト化、花持ちの向上が可能となる。 キーワード 草花類...
「ソーラーローズシステム」におけるバラの台刈り更新による連続栽培法
要約 バラの低コスト・省力生産技術「ソーラーローズシステム」では、台刈りすることによって連続栽培が可能となり、3月台刈りでは切り花本数が多くなる。 キーワード バラ、ソーラーローズシステム、低コスト、...
要約 液肥は、毎日午前9時に点滴チューブから一定量(年間施用量÷365日)を1回施用する方法で、10a当たり年間窒素施用量は、バラ栽培では約80kg、ガーベラ栽培では約40kgが適当である。 キーワード 液肥、隔離ベ...
要約 緩液ろ過法による除菌ユニット等をエアリッチ・カンエキ方式に組み込んでや山形園試で開発した循環式養液栽培システムは、バラの栽培適応性が高く、かけ流し式養液栽培に比べて、収量、品質に大差ない栽培が...
要約 アネモネの7月上旬定植では9月下旬から採花でき、コンテナ冷却により年内収量が増加し、良花率も高まる。ラナンキュラスでは短日処理やコンテナ冷却により秋期出荷が可能となり、収量・品質も高まる。チュ...
要約 輸送方式を箱詰め方式からバケット方式に変更すると、花持ち日数がやや長くなり輸送中に開花が進みベントネックの発生が抑えられる。LCA分析の結果、バケット方式の方が箱詰め方式に比べてCO2排出量や...
要約 バラの循環型養液栽培における給液方式は、排液独立循環方式が優れる。開発したシステムは、補充培養液の濃度を冬期EC1.1dSm-1、夏期EC0.9dSm-1とし、培養液を15日毎に更新することでかけ流し式とほぼ同等の...
要約 2年切り栽培において、スタンダード系品種では「フェアリーピンク」等、スプレー系品種では「ライトピンクバーバラ」等の計6品種が有望である。また、反射マルチによる定植株数の削減、点滴型チューブ灌水に...
要約 バラの低コスト・省力生産技術「ソーラーローズシステム」では、床幅140cm、通路80cm、条間100cm、株間40cm、2条植えの疎植栽培(7.5株/3.3m2定植)を行うことにより、慣行栽培(10株/3.3m2定植)と同等の切...
要約 バラの少量土壌培地耕は、1株あたり2l程度の土壌を培地に使用する養液耕の一種で、品種に応じた苗の種類や仕立て方を選択することで、ロックウール耕と同等以上の収量や品質が得られる。また、養液を循環利...
要約 バラ養液栽培において底面給水法を利用し排液を再利用することで、排液を施設外に排出しない栽培が可能になる。その際、培地の上からと排液溝へ同時に給液することで培地内の培養液濃度が安定し、増収する。...
要約 家畜ふん堆肥を主体に、油粕などの有機質資材と混合して肥料成分を調整し、ローラーディスクダイ方式で成型する成分調整・成型堆肥の生産システムは、10t/日の生産規模で247百万円の設備費となり、生産コス...
要約 7ケ月齢で肥育を開始し、25ケ月齢で出荷する肥育牛においては、TDN粗飼料比が肥育前期21.2%、中期5.2%、後期11.7%の飼養体系を用いた場合に発育並びに肉質が良好である。 キーワード TDN粗飼料比、肥育開...