短日処理10月どり超促成作型イチゴの導入は促成単独より所得が向上する
要約 短日処理による超促成作型イチゴは、年内の収量が増加するなど従来の促成作型より収益性が高く、促成作型と組み合わせることによって、促成単独の経営よりも所得が向上する。 キーワード イチゴ、短日処理、...
イチゴ作新規参入者の経営ステージ移行の円滑化を図る経営管理のポイント
要約 イチゴ作新規参入者の経営管理意識は、創業期から拡大期にかけて栽培・作業管理から販売・雇用・コスト管理へと広がる。拡大期へ円滑に移行するには、創業期から雇用管理の意識と技術を高め、管理作業を担え...
要約 国内主要イチゴ25品種・系統を最大3回のマルチプレックスPCRによって識別することができる。特に主要品種の‘とちおとめ’および‘あまおう(福岡S6号)’を含む9品種に対しては1回のPCRで識別できる。 キー...
四季成り性いちごの高設・夏秋どり栽培における生物農薬の利用法
要約 四季成り性いちごの高設・夏秋どり栽培では、病害虫の発生実態から、灰色かび病に対してバチルス ズブチリス水和剤を、ハダニ類に対してミヤコカブリダニ剤をそれぞれ導入することにより、生物農薬を利用し...
要約 促成イチゴの高設栽培において、肥効調節型肥料(ロングトータル180日タイプ)の元肥全量施肥により、低コストなイチゴ高設栽培が実現できる。この場合、発泡スチロール式栽培槽の方が、ハンモック式栽培槽よ...
硫黄酸化細菌を使用したトマトロックウール栽培排液の硝酸態窒素除去法
要約 トマトロックウール栽培温室内に硫黄酸化細菌による浄化装置を設置することにより、硝酸態窒素濃度200ppm程度の排液を10ppm以下まで低下させることができる。 キーワード トマト、ロックウール栽培、排液、...
寒冷地イチゴ夏秋どり栽培に適応する二槽ハンモック方式の気化冷却高設ベンチ
要約 培地槽に透水性資材を用い受水槽に耐水性の透湿性資材を用いる二槽ハンモック式の高設ベンチは、高温期に培地内外の温度が低下し、さらに送風方式とすることで冷却性を高めることが可能で、四季成り性イチゴ...
イチゴ夏秋どり栽培における自然換気型細霧冷房が果実生産に及ぼす影響
要約 パイプハウスを利用したイチゴ夏秋どり栽培において、自然換気型細霧冷房によってハウス内気温を湿球温度付近まで低下させることが可能であり、商品果収量、平均果実重量が増加する。 キーワード イチゴ、夏...
要約 1原液タイプの隔離床用肥料を利用することによって、隔離床を用いた高糖度トマト生産において、既存の養液土耕用給液装置を改変することなく葉の黄化が防止できる。また、イチゴの養液栽培では、養液供給装...
要約 イチゴのグルコース、フルクトース、スクロースは、酵素センサーで測定可能である。酵素センサーはグルコースとフルクトースの同時測定が可能であり、3成分の測定が約3分で完了するため、HPLC に比べ非常...
ペーパーポット育苗ではポリポット育苗よりもイチゴの花芽分化が早い
要約 イチゴ「紅ほっぺ」、「章姫」の育苗において、ペーパーポットを用いることにより、ポリポットに比べ鉢内培地温度が低下し、花芽分化を前進化できる。 背景・ねらい イチゴ花芽分化前進のために多くの育苗方...
高齢化に対応したイチゴ高設栽培軽作業化のための作業・運搬台車
要約 イチゴ高設栽培の軽作業化のための作業用移動台車及び収穫物資材等の運搬台車を開発した。作業者は、座って作業できるため、長時間の立ち姿勢の疲労が軽減され、高齢者でも作業可能である。 キーワード 高齢...
要約 イチゴの高設栽培では、培養土量が多いほど生育が良く、商品果収量が多くなる。培養土量が株あたり4Lの高設栽培において、バーク、バーミキュライト、ボラ土を6:2:2で混合した培養土を使用すると、慣行の...
要約 粉砕杉皮を高温、高圧で成型・固化した固形培地は、バラの養液栽培に利用でき、ロックウール栽培と同等の品質、収量が得られる。 キーワード バラ、杉皮、樹皮、固形培地 背景・ねらい 本県では低コストで環...
要約 イチゴ等の野菜、緑茶、冷凍エダマメからグラスファイバーを装着した96ウェルプレートを用いて3時間以内に192検体のDNAが安価に抽出できる。抽出したDNAは品種識別に使用可能である。 キーワード イチゴ、緑...
要約 イチゴ栽培ベッドを各列2段にして吊り上げて配置することにより、慣行栽培の4倍の栽植密度を可能とする装置である。栽培ベッドは、駆動系による上下移動、シーソー動作により、配置を変えることができる。 ...
要約 イチゴ等の野菜、緑茶、冷凍エダマメからグラスファイバーを装着した96ウェルプレートを用いて 3 時間以内に 192 検体の DNA が安価に抽出できる。抽出した DNA は品種識別に使用可能である。 キーワード イ...
要約 実需者の国産夏秋どりイチゴへの需要は多いが、実使用はコストと品質による。夏秋期は外国産イチゴのシェアが国産とほぼ等しく、国産品の安定供給が望まれている。品質では鮮度、色づき、日持ちが重視されて...
要約 黒毛和種繁殖雌牛で秋季備蓄技術による放牧期間延長を行う際、牧草の備蓄期間中の代替放牧地として立木密度を300本/ha程度に強度間伐したカラマツ壮齢人工林地での林間放牧が利用できる。 キーワード 放牧、...
東北日本海側におけるイチゴ促成栽培のための低コスト花成誘導法
要約 夏季が比較的高温の東北日本海側地域において、イチゴの花成を安定して誘導するためには、終日75%遮光の日除け条件下で、散水、送風装置を組み合わせた簡易なシステムで35日間の短日処理を行う。 キーワー...