要約 おいしさに関連する甘味およびうま味について、香りを付与することによる味と唾液分泌の関係の変化を解析する。香りを付与した甘味については、唾液分泌と嗜好性の相関関係を、言葉を介さない味と香りのマッ...
畑土壌中リン酸の不振とう水抽出法に基づく施設キュウリのリン酸減肥
要約 不振とう水抽出法によって土壌から1.00 mg P2O5 / 100g風乾細土を超える水溶性リン酸が抽出される施設キュウリ栽培圃場においては、基肥無リン酸栽培が可能である。 キーワード 施設...
要約 在群期間に関する育種価推定のために用いる形質の最適な組み合わせを検討する。在群期間、乳量、体細胞スコア、肢蹄、胸の幅、鋭角性、乳房の懸垂、乳房の深さおよび前乳頭の配置を含めたとき、在群期間推定...
要約 改良親水性ORAC(酸素ラジカル吸収能)法は、室間共同試験に用いた全ての試料(抗酸化物質溶液、農産物抽出液)で分析法の妥当性の判断基準を満たした、信頼性の高い抗酸化能評価法である。 キーワード 抗酸化能...
要約 家畜ふん堆肥の窒素肥効をその遅速を含めて評価可能な分析法とその分析結果に基づき適正な施肥量を試算する施肥設計システム、ならびに堆肥の連用による畑土壌可給態窒素の増加を評価できる簡易土壌診断法に...
要約 土壌試料を薄層にすることにより、振とうを行わなくても畑土壌中の水溶性リン酸を抽出することができる。その抽出液は、リン酸簡易測定キット並びに簡易吸光度計を用いて、一定の精度を保ちつつ、安全、簡便...
要約 抗微生物タンパク質改変ペプチドを利用した新規抗菌素材を作出するため、改変ペプチド・ポリマー複合体を用いた繊維加工技術を開発した。 キーワード 抗菌ペプチド、ポリマー加工、抗菌性素材 背景・ねらい ...
要約 出穂期を指標に体内時計のイネ突然変異体を単離同定し、実験室環境ではなく実際に圃場に栽培して、全遺伝子発現解析、一次代謝産物・二次代謝産物解析、光合成能力解析、収量性関連形質解析を行い、作物の体...
要約 間伐など森林の手入れに使われる森林作業道について全国8路線を調査・分析した結果、4つの作設パターンがあることがわかりました。それぞれの特徴を明らかにし、森林作業道作設の手引きとしてまとめました。...
バイオマス活用のライフサイクルでの経済性・エネルギー収支の評価法
要約 市町村等のバイオマス活用推進計画と計画前の現状をシナリオとして表し、バイオマス活用の各段階における経済性(コストと収入)、エネルギー収支(エネルギーの消費と生産)をライフサイクルを通して算出して比...
コンクリート開水路の補修・補強工事に伴うCO2排出量による環境負荷評価
要約 施設の補修・補強工事のライフサイクルCO2(LCCO2)を簡易に算定する手法を開発し、環境負荷の評価に利用できることを示す。この簡易な算定手法を用いて各種工法の累計CO2排...
甘味受容体の構造特性を利用した、甘味物質のブレンド効果の評価
要約 口腔内に存在する甘味受容体の甘味物質との結合特性が呈味性に及ぼす影響を、甘味受容体を導入した培養細胞を利用して明らかにする。甘味受容体上で異なる領域に結合する甘味物質をブレンドして細胞の応答強...
大規模地震動のリスクを考慮した老朽化フィルダムのLCC評価法
要約 大規模地震に対する老朽化フィルダムの安全性を確保するための耐震補強をする場合に、耐震補強対策の程度と地震リスクを考慮したライフサイクルコスト(LCC)の算定を行い、耐震補強対策の最適化が出来る。 キ...
エネルギー収支・経済性・環境負荷からみたバイオマス利活用シナリオの評価法
要約 都市近郊農畜産業地域の地域性やバイオマス変換技術の導入可能性に基づいてバイオマス利活用を推進するためのシナリオを作成し、エネルギー収支、支出・収入、温室効果ガス排出量を現状と比較することにより...
要約 農村公園の費用便益分析で用いられるトラベルコスト法(TCM)と仮想状況評価法(CVM)について、両手法による評価額の一致点と相違点を実証し、アンケート調査データによるCVM評価においてTCMと同等の信頼...
背景・ねらい
海面魚類養殖場では多量の有機物が集中的に負荷されるので,有機汚濁が進行しやすい。適正給餌量を把握し,残餌を最小限に止めることがその対策として有効である。環境中での残餌と糞の定量は...
要約 家畜ふん堆肥の窒素肥効の遅速を含む迅速な評価手法を開発し、簡易化・マニュアル化するとともに、分析結果に基づき施肥量を試算する施肥設計システムを構築した。これにより家畜ふん堆肥の施用当作の窒素肥...
要約 精米の熱水処理による溶出デンプン量には品種間差があり、溶出デンプン量が多い品種は良食味であることから、溶出デンプン量の測定によって良食味品種の選抜が可能である。溶出デンプン量の測定は、特殊な機...
要約 病害抵抗反応時に発現するバイオフォトン(生体微弱発光)は、病害抵抗性誘導剤の作用により発光量が増大する。この現象に基づき、病害抵抗性誘導活性の有無が迅速、安価、簡便に評価できる。 キーワード 病害...
要約