殺線虫剤削減にむけた砂質土壌におけるサツマイモネコブセンチュウ被害予測
要約 徳島県内砂質土壌のサツマイモ栽培圃場において、植付準備前圃場の土壌を対象として分子生物学的手法を用いることにより、サツマイモのネコブセンチュウ被害を予測できる。その結果、殺線虫剤処理の要否が判...
要約 適切な収穫後処理(テンパリング乾燥→−2°C貯蔵→高温処理)により高品質なニンニクを周年供給できる。夜間無加温のテンパリング乾燥は連続加温乾燥より低コストで貯蔵後の障害発生が少ない...
高品質原料用果実を活かした加工事業拡大型カンキツ作ビジネスモデル
要約 加工事業を拡大するカンキツ作ビジネスモデルは、高品質原料用果実の糖度選別、原料品質を維持する搾汁方式、商品の詰め合わせセット化を通して差別化を積み重ねつつ、ブランド化した高級ミカンジュースを軸...
アマニ油脂肪酸カルシウム給与で交雑種牛の出荷月齢が短縮できる
要約 アマニ油脂肪酸カルシウムを肥育後期の交雑種雌牛に給与することで、増体日量が高まり、出荷月齢を1ヶ月短縮しても通常肥育と体重や枝肉成績に差はない。 キーワード アマニ油脂肪酸カルシウム、交雑種雌牛...
低日照地域における二酸化炭素施用によるトルコギキョウの品質向上効果
要約 トルコギキョウの低日照地域における冬季出荷作型において、高昼温管理と組み合わせて、日中の光の強い時間帯に二酸化炭素施用を行うことにより開花が促進され切り花品質の向上が可能となる。 キーワード ト...
要約 作物中に残留する水溶性農薬を水で抽出することで、有害な有機溶媒の消費量を削減できる分析法を確立しました。この方法は作物の出荷前検査等、残留農薬の日常分析法への活用が見込まれます。 背景・ねらい ...
養殖ブリ人工種苗の早期生産に成功~ブリ養殖の赤潮被害軽減に活路!!~
要約 赤潮被害が発生する時期より早く養殖ブリを出荷するため、約半年早い季節に採卵し、大量の人工種苗を生産する技術を開発した。この早期人工種苗を温暖な種子島で育成し、同時期の天然の種苗(5~10cm)より...
要約 刈り取ったキャベツを機上で作業者が選別・調製して大型コンテナへ収容することのできるキャベツ収穫機である。主に加工・業務用のキャベツを精度良く、2.9a/hの能率で収穫することができ、手作業に比べて10...
アミノ酸添加低タンパク質飼料給与によりブロイラー胸肉がやわらかくなる
要約 ブロイラーにおいてアミノ酸添加低タンパク質飼料を10日間給与すると遊離グルタミン酸含量を低下させることなく胸肉をやわらかくできる。 キーワード 飼料中アミノ酸、食肉品質、物性制御 背景・ねらい 飼料...
要約 大苗定植、長日処理、初期重点追肥と高昼温・低夜温管理を組み合わせることで、冬季に長さ70cm2花2蕾以上のトルコギキョウ切り花を1本当たり100円以下の生産コストで作付け個体の80%以上を出荷できる。 キー...
要約 窒素付加たい肥は、たい肥化で発生するアンモニアを完熟たい肥に吸着させて製造する速効性窒素成分を多く含む有機質肥料で、野菜栽培では化学肥料主体の慣行施肥と同等の収量、品質が得られる。 キーワード ...
要約 アカガイを大量に養殖する場合、種苗を養殖用のカゴやコンテナに小分けする必要があり、この作業に係る人手及び時間が、効率悪化の原因となっている。この小分け作業(分殖)に、アコヤガイで実施されている...
要約 新たに開発した丸孔と長丸孔の2段ふるい選別機は圧搾油の品質劣化の原因となる夾雑物や損傷粒を効率よく除去することができ、選別後のナタネ圧搾油の酸価を低下させることができる。 キーワード ナタネ、選...
直売所における切り花の需給ミスマッチを改善するための技術開発目標
要約 直売所で販売される切り花の需給ミスマッチの改善には、3日以内の範囲で開花の促進と遅延を可能とする技術が必要である。この技術に加え、直売所が需給状況の伝達等を実施すると、出荷者・直売所・来店者の...
トルコギキョウの低コスト冬季計画生産技術の開発と基本マニュアル
要約 大苗定植、長日処理、初期重点追肥と高昼温・低夜温管理を組み合わせることで、トルコギキョウを冬季の目標時期に作付け個体の80%以上を低コストで出荷できる。本技術を解説した基本マニュアルは個別産地ご...
要約 「すずこま」は、早生で草姿がコンパクトな心止まり性の加熱調理用トマト(クッキングトマト)品種候補であり、低段密植養液栽培に適する。 キーワード クッキングトマト、品種、低段密植、養液栽培、心止まり...
セメント製造燃料にするための豚ふんの固液分離処理および発酵乾燥処理
要約 セメント製造工場で家畜ふんを燃料利用するためには、家畜ふんの塩素濃度と含水率が低いことが重要である。このような条件を満たすためには、豚ふんを固液分離機で前処理したうえで、密閉縦型堆肥化装置で発...
道央地域で11月に播種するホウレンソウの冬季無加温栽培と3月の寒締め
要約 北海道の道央地域において、ハウスの保温を強化すれば、夏作終了後の11月中旬に播種し、3月に収穫するホウレンソウを無加温栽培できる。出荷サイズに生育する3月上旬以降にハウスを開放する寒締め操作を施せ...
安全・安心・安価なカンパチ人工種苗を環境にやさしく育てる技術の開発
要約 養殖用のカンパチ輸入種苗において寄生虫が確認され、大きな社会的問題となった。国産人工種苗の安定的生産技術の開発に着手し、親魚の飼育環境条件を制御して成熟を促進させ、12月に採卵する技術を開発した...
要約 圧縮空気による皮むきと太さ判別を同時に行える長ネギ調製機である。センサを用いた太さ判別機能と回転ノズルを用いた高能率な皮むき機能により、熟練者並みの調製作業を行うことができる。また、ノズル加温...