キーワード 育苗法、コシヒカリ、プール育苗、密播、無加温出芽、露地 背景・ねらい 省力・低コスト技術として,従来のコシヒカリ稚苗移植よりも使用箱数を減らし,育苗資材や育苗及び移植作業労力の軽減を図るた...
要約
速効性の窒素成分を多く含み、窒素とカリの養分バランスが良い窒素付加堆肥の特性
要約 窒素付加堆肥は牛ふんおがくず堆肥をベースとした硝酸態窒素を多く含む窒素とカリのバランス良い速効性の有機質肥料である。堆肥ペレットに成型することで貯蔵中の成分安定性が向上し、かつ、施用後の溶出は...
トマト(海外品種)の夏秋どり栽培における果実収量および果実品質
要約 海外(オランダ等)で栽培されている赤系品種を夏秋どり作型で養液栽培すると、果実品質は糖度、酸度とも国産品種より低いが、商品果率、果実収量ともに高く,果皮硬度は固いので業務用トマトに適する。 キ...
要約 ちりめんじわの発生には子実肥大盛期前後の作物体の老化が関係し、施肥等による生育後半の栄養状態の改善が発生低減に有効である。亀甲じわは成熟期後の乾燥過程において発生するが、収穫時期を早めることに...
てんさい直播栽培における風害およびソイルクラストによる初期生育障害の軽減対策
要約 てんさい直播栽培において、麦類を被覆作物とする整地前散播方式および畦間条播方式が風害軽減効果がある。ソイルクラスト対策はワイヤーツース型ソイルクラストクラッシャが適し、足跡が残らない固さになる...
要約 メドウフェスク(以下MF)「ハルサカエ」は土壌凍結地帯で高い永続性を有し、泌乳牛50頭の放牧で、チモシー(以下TY)放牧地に比べ、8月以降の面積を2ha少なくすることができる。地下茎型イネ科草優占草地も...
要約 カラシナ茎葉を土壌中にすき込み、1ヶ月のビニール被覆処理を行うことで、ホウレンソウ萎凋病の発病株率、発病度が減少する。 キーワード ホウレンソウ、萎凋病、カラシナ 背景・ねらい 連作等に起因すると...
要約 道南地域の水稲中生品種直播栽培指標は、目標収量500kg/10aの場合、窒素施肥量は、全層、全層+側条施肥各々、低地土8、7~8、泥炭土5.5、5㎏/10aである。損益分岐収量は移植と直播の併用(3ha)、全面(12ha...
要約 無線草刈機(AMX7)は、停滞水がなく地耐力のある荒廃農地の掃除刈り、及び傾斜35度程度までの棚田のり面や基幹排水路など傾斜地植生管理に利用できる。 キーワード 無線草刈機 荒廃農地 傾斜地管理 背景・ね...
要約 飼料イネと飼料用麦類を組み合わせることにより、関東北部でも水田における飼料イネ・飼料用麦類の1年2毛作体系が可能となる。最も多収で省力的な栽培体系は、飼料イネはホシアオバを直播で、飼料用麦類は...
田植機を利用したマット式水稲湛水直播技術における播種深度安定装置
要約 本装置は、田植機を利用したマット式水稲湛水直播技術において、マットブロックの田面への露出を 減少させる簡易な装置である。本装置により、10mm以内の適正深度に播種される割合が高まり、欠株率も 低減さ...
要約 エラータム系デルフィニウムの播種を3月上~下旬に行い、72穴あるいは50穴セルトレイで根域制限して長期育苗を行うと、育苗中の抽苔を抑制できる。また、その苗を7月中旬~8月上旬に定植した場合、9月中...
加工用ばれいしょソイルコンディショニング体系の経営評価と導入条件
要約 加工用ばれいしょソイルコンディショニング体系はコントラクタを利用することで60kg当たり生産費と10a当たり労働時間を減少させ、40ha以上規模の農家で導入効果が見込める。 キーワード ソイルコンディショ...
品種の鞘葉伸長速度は催芽した酸素発生剤無被覆種子の出芽率に影響する
要約 催芽した酸素発生剤無被覆種子を利用する場合、嫌気条件下において鞘葉の伸長速度が大きい品種では、湛水土中播種後に落水管理とする条件下において平均出芽速度は大きく、出芽率および苗立ち率も高い。 キ...
食味の良い東北地域向け直播用水稲新品種「萌えみのり(奥羽382号)」
要約 水稲「萌えみのり」は東北地域中南部での熟期が中生の晩に属する粳種である。良食味で、耐倒伏性が強く、規模拡大や複合経営に有利な省力的栽培法である直播栽培、特に表面播種において多収である。 キーワ...
熱帯牧草ブリザンタ(MG5)の肉用繁殖牛における栄養価と採食性
要約 新熱帯牧草ブリザンタ(MG5)は奨励品種(沖縄県)であるローズグラスに比べ粗蛋白質、Oa(高消化性繊維)含量が高く、Ob(低消化性繊維)含量は低く、栄養価はDCP、TDNとも高い。採食性もローズグラスより良好で...
太陽熱処理を活用した早出しカンショ・露地野菜の高収益畑輪作体系
要約 夏季に太陽熱処理を行ってキャベツ、ダイコン、青果カンショを早出しする3年一巡の畑輪作体系によると、除草剤や殺線虫剤の使用量を削減でき、経営規模を3haとした場合、週40時間以内の労働で約650万円の農...
要約 オーニソガラム・ダビウムは、1花茎から約600粒の種子が採種できる。11月に播種し、5月末まで育苗後、乾燥休眠させ9月に掘り上げることで、実生球根は1年間で養成でる。ウイルスの発生もなく生育旺盛で...
牛ふん堆肥に残留するクロピラリド等ホルモン型除草剤の生物検定法
要約 牛ふん堆肥に植物に対して有害なレベルで残留したホルモン型除草剤を検出するには、堆肥を混合した土壌でさやえんどうを3週間程度栽培する生物検定法が簡易な手法として有効である。 キーワード 牛ふん堆肥...