コロニー PCR によるリンゴ根頭がんしゅ病菌の診断法の開発
要約 病原性アグロバクテリウム菌の検出が可能な PCR 用プライマーを新たに設計し、コロニー PCR 法による病原性菌株の特異的検出法を開発した。本法により、リンゴ根頭がんしゅ病菌の簡易診断が可能である。 キ...
要約 装置の稼動に電力を用いない、フィールド養液栽培装置は、既存のパイプハウスに設置でき、装置の管理は容易で養液の分析調整は不要であり、安いランニングコストでキュウリ、トマトの栽培ができる。 キーワ...
ウンシュウミカンにおける周年マルチ点滴灌水同時施肥法の体系化技術
要約 ウンシュウミカンの品質向上と管理の省力・軽労化を実現するために周年マルチと点滴灌水施肥法を組み合わせた技術を開発し、導入普及のための年間栽培管理基準などに関する技術マニュアルを作成する。 キー...
要約 ハウスミカン栽培において、2~3分着色期から50~55%遮光を行うことにより、高温を抑制し、果実の着色は良好となり、収穫作業は快適化される。さらに、フルオープン型ハウスの天部に遮光資材を巻き取り開...
要約 イグサの茎数調査は、穀粒自動計数機の試料送り部の調整金具をイグサ茎が1本だけ通過できるように調節し、送り速度を10に、イグサ茎を20mmに切断することにより、誤差-1.1~0%の範囲内で軽労・省力的に行...
要約 ウンシュウミカンの品質向上と管理の省力・軽労化を実現するために周年マルチと点滴灌水施肥法を組み合わせた技術を開発し、この方法による年間栽培管理基準などに関する技術マニュアルを作成する。 キーワ...
要約 単軌条運搬機システムは、軟弱地等での補強対策を行うことにより、現行の施工基準に基づいて棚田への導入が可能である。乗用台車の連結、簡易クレーンの装着、動力散布機の搭載により、積みおろし作業、散布...
要約 病原性アグロバクテリウム菌の検出が可能なPCR用プライマーを新たに設計し、コロニーPCR法による病原性菌株の特異的検出法を開発した。本法により、リンゴ根頭がんしゅ病菌の簡易診断が可能である。 キーワ...
要約 ロングマット水耕苗移植技術は、育苗や田植えに関わる単位面積当りの作業時間が減少するため、土付き苗移植技術以上の作付け拡大が可能で所得が向上する。田植に関する作業エネルギ-量が低減し、労働力1人...
要約 加工用キャベツ(業務用)大規模経営における超砕土ロータリ、作畝同時施肥機、改良型全自動収穫機を利用した新技術体系は、慣行体系よりも10a当たり労働時間が8%短縮でき、商品化率が3ポイント向上する。1k...
要約 カンショ塊根は内鞘部および木部の組織において不定芽を分化しうる。不定芽は、主に内鞘部において分化する。塊根を切断して得られた小切片を水洗し、30℃、高湿下で培養することで不定芽形成が誘導される。...
要約 本システムはベッド構造が既存の発泡スチロール板をV字型に組み合わせただけの簡易なもので培地はヤシガラを用い、排水性、保温性が良好で収量性が高い。養液供給は土耕に用いる液肥を点滴給液する方式であ...
大規模畑作地帯におけるキャベツの機械収穫作業体系の経営的評価
要約 大規模畑作地帯でのキャベツ機械収穫作業においては、市販の一斉収穫機にトレーラを伴走させて切取作業と調製・箱詰め作業を同時工程で行う新機械収穫体系の導入可能性がある。 キーワード キャベツ、収穫機...
要約 慣行のキャベツ作体系に、乗用型移植機、ブームスプレーヤ、移植時の少量灌水技術を導入することにより、傾斜地での栽培においても作業時間は約40%省力化でき、収量も対照と同程度以上である。 キーワード ...
要約 きくの挿し穂を直接本圃に定植する直挿し栽培において、作業者2人が供給した挿し穂を精度良く植え付けることが可能なきく直挿し作業機を開発した。この作業機による作業精度は良好で、作業時間では現行直挿...
粒剤セル育苗箱処理と液剤高濃度少量散布によるブロッコリー害虫の省力防除技術
要約 粒剤のセル育苗箱処理と液剤の高濃度少量散布により、ブロッコリー害虫の省力防除が可能となる。カルボスルファン粒剤箱処理はアオムシに対する防除効果が高く、エマメクチン安息香酸塩乳剤の高濃度少量散布...
要約 電力を必要としない簡易養液栽培装置をパイプハウスに設置し、培地に軽石またはセラミック粒を用いて、養液濃度0.5単位でコマツナを周年栽培すると、夏期は20日前後、冬期は60日前後で、出荷できる草丈25cm...
要約 岩手県に適応した水稲ロングマット水耕苗の育苗法における特徴と留意点を明らかにし、「水稲ロングマット水耕苗育苗マニュアル」を作成した。水耕栽培によって得られる苗の草丈及び葉数は、育苗期間における...
要約 水田作経営にロングマット苗移植技術を普及させるには、ロングマット苗生産コストは、水稲7ha規模の経営を対象とすれば9,000円/10a以下、14ha規模ならば15,000円以下の水準を目標に育苗施設を開発する必要が...
背景・ねらい 近年、消費者ニーズの多様化・省農薬指向・環境への負荷低減などから除草剤を使用しない水稲栽培が要望されている。現在利用されている除草法には、歩行型除草機による機械的除草やアイガモ・鯉など...