要約 成園化後の「豊水」の改良むかで整枝では、樹当たり100個程度に着果を調節する。これにより400kg/a以上の収量と糖度12度が確保できる。 キーワード ニホンナシ、「豊水」、改良むかで整枝、着果管理、果実...
不耕起播種トウモロコシ作付体系に適する冬作草種の選定と再生草処理法
要約 夏作トウモロコシの不耕起作付体系において、冬作草種としてライムギを選定し、再生草処理法として除草剤散布を行うことで、トウモロコシは収穫の遅延が防止され、増収する。 キーワード 不耕起播種、再生...
要約 せん定位置(結果母枝の基部)の高さを2m以下とする超低樹高整枝の「筑波」は、低樹高整枝と比較してせん定作業が省力化される。また、その徒長枝は着花や結実が良好であり、結果母枝として利用することで...
要約 改良した小型カッティングロールベーラによる刈取・梱包、自走式ロールベール収集運搬車等による運搬作業を軸とした小区画水田向けの飼料イネの小型ロールベール収穫・調製体系である。作業負担が軽減でき、...
要約 細断型ロールベーラを活用したデントコーンサイレージ作製費用は、タワーサイロ体系よりも資材費が増加し、高くなるが、変敗などによるロス率を考慮すると逆に低くなる。デントコーンサイレージの県内平均生...
要約 クローラ管理機およびネギ掘取りアタッチを改良した曲がりネギ軟白作業機を開発した。この機械で作業することにより手作業に比べ1/3以下の作業時間で、作業姿勢の改善,および身体への負担が軽減される。 キ...
要約 ナタネは狭畦密植栽培(条間30cm、株間5cm)することにより、莢が個体上部に集中するため、慣行法では困難であった自脱コンバインを用いた収穫が可能となる。この時、莢水分が50~60%で収穫することにより、...
要約 小型・軽量なエンジン式野菜根切り収穫機は露地圃場や施設内において、ホウレンソウ等の根部を切断刃の前後運動により、効率的に切断することができる。 キーワード エンジン式、野菜、根切り収穫機、小型・...
ハウス栽培ビワ「福原早生」の2本主枝波状棚仕立に適する主枝角度
要約 ハウス栽培ビワ「福原早生」では、主枝角度30度の2本主枝波状棚仕立てで栽培することにより、10a当たり収量は植え付け5年目で約1,700kgとなり、主枝角度45度及び60度よりも多収になる。 キーワード ビワ、福...
高設栽培のイチゴ「さちのか」と「とよのか」の出蕾・開花に対する培地加温の効果
要約 培地加温により最低培地温を摂氏12度以上確保すると、第2次腋果房までの出蕾・開花は早まり、初期収量が増加する。最高培地温が摂氏25度前後になると、摂氏20度前後の場合と比較して、「さちのか」の腋果房...
要約 ジノテフラン剤、クロチアニジン剤(粉剤DLおよび液剤、水溶剤)を用いると出穂期10日後頃の1回散布でアカヒゲホソミドリカスミカメの防除が可能である。 キーワード イネ、アカヒゲホソミドリカスミカメ...
要約 筒状の軟白器具を用いることで簡易にホワイトアスパラガスを生産できる。本器具は内径40mm程度の遮光性資材の筒を用い、その上下を簡易加工したものであり、約4cm以下の萌芽に被覆すると緑に着色せず、立茎...
ジベレリン処理種なしぶどう「デラウェア」、「バッファロー」の垣根栽培新方式
要約 生食用ぶどうの垣根栽培は早期成園化が図られる。栽植4年目までの10a当たり累積収量は棚栽培の約3倍。収量当たりの作業時間は短い。負担が大きい「上向き・腕上げ」姿勢は棚栽培より大幅に少なく、作業姿...
要約 搾乳ユニット自動搬送装置は人力によるユニットの着脱が不要であり、軽労化等の導入のメリットがある。自動搬送装置6台(搾乳ユニット12台)の導入により2名作業で対尻式牛舎では約66頭/h、対頭式牛舎では約...
要約 植物根が貫通する防草シート上に培土を敷き、被覆植物をシートの上に育成した後に、シートとともに剥がして畦畔法面に張り付けることにより、省力的に被覆植物を導入でき、施工後の雑草の発生も防止できる。...
リンゴわい性台木を使用した若木における低樹高化のための側枝形成法
要約 わい性台使用リンゴ樹の定植年に地上1m 位置で切り返し、発出した側枝を車枝状に配置することで主幹延長枝の生育抑制を行う。翌年に延長枝を地上2m芽のない部分で切り返すことにより樹高3m 以下、結実...
ハイワイヤー誘引法での低所作業台車利用によるトマト収穫作業の軽労化
要約 座席に座ったまま畝間での進行方向が調整できる電動式作業台車を導入し、吊り用器具で主茎を吊り上げて果実の位置を高くすることにより、ハイワイヤー誘引法での低位置におけるトマトの収穫作業の軽労化が図...
要約 植物根が貫通する防草シート上に培土を敷き、被覆植物をシートの上に育成した後に、シートとともに剥がして畦畔法面に張り付けることにより、省力的に被覆植物を導入でき、施工後の雑草の発生も防止できる。...
リンゴわい性台木を使用した若木における低樹高化のための側枝形成法
要約 わい性台使用リンゴ樹の定植年に地上1m 位置で切り返し、発出した側枝を車枝状に配置することで主幹延長枝の生育抑制を行う。翌年に延長枝を地上2m芽のない部分で切り返すことにより樹高3m 以下、結実...
要約 軽労化の程度を考慮して作業体系の評価・選択を支援する手法である。現地実証データの収集、農業者との対話等の過程を経て、新たな作業体系の有利性を判断するための指標が得られ、農業者による作業体系選択...