水田転換畑でのプラウ耕体系とスナッパヘッダを用いた子実用トウモロコシの高速作業体系
要約 水田転換畑での子実用トウモロコシ栽培では、播種床造成をロータリ耕体系からプラウ耕体系に変えることで収量を維持しつつ高速作業が行え、倒伏による被害を軽減でき、収穫にトウモロコシキットを装着した国...
要約 空知型4年4作(移植水稲-大豆-小麦-乾田直播水稲)の水田輪作栽培体系において、移植水稲では無代かきの疎植栽培等、乾田直播水稲では前年整地等の技術を導入すると、省力化や大豆収量向上により、大規模経営...
要約 水稲乾田直播栽培において、作業分散のために早晩性の異なる品種を組み合わせる場合、日長反応性により作期間の生育日数の変動に品種間差を生じるため、播種時期によって成熟期の差が短縮するなどの作期変動...
高温登熟性および耐倒伏性に優れ、多収で縞葉枯病抵抗性の水稲新品種「にじのきらめき」
要約 「にじのきらめき」は、コシヒカリ熟期の良食味水稲粳品種である。高温登熟性、耐倒伏性に優れ、多収で縞葉枯病に抵抗性であるため、麦作地帯を含む地域において、特に大規模経営農家を対象に中食・外食向け...
要約 水田用に開発した作業幅2.5mで5本爪のスタブルカルチは、耕深15cmでは稲株の埋没率70%以上が可能で耕起後の表面の凹凸も小さい。作物収穫後の耕起時に前作の株やわら等の有機物を土中に混和できる。 キーワ...
要約 パン用小麦品種「ニシノカオリ」において、「25~30日タイプ」の被覆尿素50%配合の複合肥料を慣行施肥体系(開花期追肥施用)と窒素同量、基肥施用することにより、収量、子実タンパク質含有率は慣行と同程...
要約 「てんこもり」は、富山県では晩生の早に属する粳種である。高品質・多収で、食味は「コシヒカリ」並みに良い。また、耐倒伏性が高く、直播適性に優れる。 キーワード イネ、てんこもり、晩生、高品質、良食...
農作業計画策定のためのアメダス地点別半旬別作業可能日数率算出支援シート
要約 このシートは、アメダス観測地点別の日別降水量を基に、水稲、麦、大豆作の作業別・半旬別作業可能日数率を算出できる。降水量データを追加することで最新の作業可能日数率の算出ができる。 キーワード 作業...
水稲「コシヒカリ」の中生同質遺伝子系統新品種「関東HD2号」
要約 水稲品種「関東HD2号」は、「コシヒカリ」の遺伝的背景にインド型品種「Kasalath」由来の出穂性QTL「qDTH8」(Hd5)を有する中生熟期の同質遺伝子系統である。出穂期は、育成地では「コシヒカリ」より1...
要約 水稲と野菜の定着が進むとともに集落単位の組織活動が弱体化した上川中部地域の水田地帯では、水田転作作物として大豆、ソバの振興を図るために、市町村全域を対象に播種・収穫作業を行う作業受託事業体の育...
LCA手法による水稲不耕起移植栽培の温室効果ガス排出削減効果の評価
要約 不耕起移植栽培は代かき移植栽培に比べ、二酸化炭素に換算して約1,800kgha-1の排出削減効果がある。これは主としてメタン発生量の低減に起因し、耕起、専用田植機、除草剤など作業体系の影響は小さい。無代...
要約 水稲系統関東IL1号は、戻し交配とDNAマーカー選抜により、コシヒカリの遺伝的背景にインド型品種Kasalath由来の出穂性QTL「qDTH6」(Hd1)をコシヒカリの遺伝的背景に導入した極早生同質遺伝子系統である。 ...
要約 飼料イネが現行の生産費用を償い米麦2毛作経営に導入されるには、助成金が2万円に低下した場合、59.4円/乾物1kgの価格もしくは1,281kg/10aの乾物収量の実現が必要である。助成金がない場合では現行の生産...
要約 ロングマット苗は、通常養液を常時循環する方式で育苗するが、ベッドの一端から液肥を1回ないし2回加えて養液を溜めておくだけの簡易な「流し込みプール育苗」方式でも、草丈などはやや劣るものの、均一な苗...
要約 水稲部門をもつ複合経営の大規模農家と中小規模農家からなり、複合作物部門と水稲部門の作業が競合する地域では、水稲の機械作業を組織化し、全農家の労働力を有効利用する地域営農システムによって、地域全...
要約 上耕起乾田直播栽培は耕起、代かき、播種時の過酸化石灰粉粒剤(カルパー)のコー ティングが上要で省力低コスト技術である。生産費から求めた均衡収量水準から目標収量は 420 kg/10a以上である。...
ロングマット苗移植及び不耕起栽培を導入した4年6作水田輪作体系
要約 水稲ロングマット水耕苗移植、水稲不耕起乾田直播、浅耕麦栽培、不耕起狭畦大豆栽培による4年6作水田輪作体系においては、基幹労働力6名で最大93haまで規模拡大が可能となり、米政策改革下でも1人当たり...
ロングマット苗移植及び不耕起栽培を導入した4年6作水田輪作体系
要約 水稲ロングマット水耕苗移植、水稲不耕起乾田直播、浅耕麦栽培、不耕起狭畦大豆栽培による4年6作水田輪作体系においては、基幹労働力6名で最大93haまで規模拡大が可能となり、米政策改革下でも1人当たり...
主穀作大規模経営体へのネギ栽培導入は経営の安定化に有効である
要約 圃場管理作業にハイクリアランス型トラクタを活用するとともに、調製作業間にベルトコンベアを導入し効率的な人員配置による調製を行う、ネギ省力・低コスト生産体系を主穀作大規模経営体に複合経営作物とし...
要約 低コスト化を図るために作業可能面積に応じた利用に配慮すれば、リアルタイム土中光センサーは広域作業主体による導入が望ましい。水稲作における可変施肥の効果に関するシミュレーションと選択型コンジョイ...