花持ちの優れるデルフィニウム系統「B-10」におけるエチレン生成およびエチレン感受性の解明
要約 花持ちの優れるデルフィニウム系統「B-10」は自然老化時のエチレン生成能は有しているが、エチレン感受性は対照品種に比べ低下している。また、エチレン阻害剤処理により、さらに花持ちが延長する。 キーワ...
デルフィニウム及びばらのスクロース処理を組合せた湿式輸送技術
要約
要約 デルフィニウム夏秋出し栽培において、1番花の良品生産には施肥窒素量1.0kg/a以 上、窒素吸収量0.4kg/a以上必要とする。しかし施肥窒素量2.0kg/aは日持ち日数の低下を 招く。 キーワード デルフィニウム...
バラ、トルコギキョウおよびデルフィニウムにおける湿式輸送技術
要約 湿式輸送により、いずれの品目でも乾式輸送と比較して鮮度が良好である。また、バラ、トルコギキョウでは品質保持剤の使用により花持ちも延長する。 キーワード バラ、トルコギキョウ、デルフィニウム、湿式...
要約 デルフィニウムから2種類のエチレン受容体をコードしている遺伝子を単離し、その塩基配列を決定した。これらの遺伝子は雌ずい、花托、がく等の花器官で恒常的に発現している。 キーワード デルフィニウム...
要約 2番花は3本に仕立てることで、抽だい率が高く高規格の切り花の比率が最も高くなる。 キーワード デルフィニウム、エラータム系、2番花、仕立て本数 背景・ねらい デルフィニウムの2度切り、3度切り栽培では...
デルフィニウム・エラータム系の11月出荷作型の育苗に適した育苗容器
要約 11月出荷作型における育苗容器に6cm深ポリポット、7.5cm深ポリポットを用いた場合、7.5cmポリポットとほとんど差のない切り花が得られるが、コスト面から6.5cm深ポリポット、7.5cmポリポットが適する。 キー...
デルフィニウム・シネンシス系の11〜12月出荷作型に適した長日処理時間
要約 デルフィニウム・シネンシス系の11~12月出荷作型において日長延長法で18時間日長の長日処理を行うと、開花が促進し、良質の切り花が得られる。 キーワード デルフィニウム、シネンシス系、長日処理 背景・...
要約 栄養繁殖性デルフィニウムの据え置き栽培において、栽培1年目および2年目ともに良品生産ができ、株当たりで高い収量が得られる栽植距離は株間30cm、条間30cmである。 キーワード デルフィニウム、栄養繁殖性...
要約 花色が緑白色で切り花形質、開花期ともに揃いの優れるF1品種「ポラリス」を育成した。 キーワード デルフィニウム、緑白色、F1品種 背景・ねらい 花色および生育の揃いの良い新品種の育成に取り...
デルフィニウム・シネンシス系の11月出荷作型に適した育苗日数
要約 デルフィニウム・シネンシス系の11月出荷作型は育苗日数が85~100日の大苗を定植するとボリュームのある切り花を収穫できる。宮崎県総合農業試験場・花き部・育種科 背景・ねらい 本県のデルフィニウム・シ...
要約 切り花形質、開花期ともに揃いの優れるデルフィニウムのF1品種「アルト」「ベガ」を育成した。宮崎県総合農業試験場・花き部・育種科 背景・ねらい 既存のデルフィニウムの栽培品種は個体により形質のばらつ...
要約 デルフィニウムの10月下旬~11月出しでは、10月上旬からの電照による長日条件と最低室温約10度Cの加温によって、切り花品質が向上し、ロゼット株の発生を減少させる。 背景・ねらい デルフィニウムの10~11...
要約 花色が浅紫色で、切り花形質、開花期ともに揃いの優れるデルフィニウムのF1品種「レグルス」を育成した。宮崎県総合農業試験場・花き部・育種科 背景・ねらい 既存のデルフィニウムの栽培品種は個体による形...
デルフィニウムの夜冷育苗苗利用による夏定植10、11月切り作型
要約 デルフィニウムの夜冷育苗苗利用により10、11月切りをするためには、鉢上げ苗を利用し8月下旬までに定植する必要がある。夜冷育苗の処理夜温は15℃、秋期加温夜温は13℃が適当である。 背景・ねらい 夜冷育苗...
要約 デルフィニウムの秋冬期出荷において育苗後半の夜温が15~20度Cであれば短日条件(9時間日長)により、早期抽台の発生は抑制された。ロゼット株は夜温が高くなるほど、発生率が高くなった。 背景・ねらい デル...
要約 真空播種機利用による作業速度は0.38m/secが適当で、その時の圃場作業量は2.60a/hrであった。作業精度は株間18cm程度となり計画値の91%であった。真空播種により労働時間が大幅に短縮され、省力栽培が可能と...
要約 デルフィニウムの10~11月出荷の作型では、定植後、夏の高温により発生する早期抽台が安定生産上の障害となっている。苗を育苗期間中に夜間低温処理することで早期抽台を回避でき、安定生産が可能となった。...