稲発酵粗飼料の給与を特色とする牛肉のマーケティングのポイント
要約 稲発酵粗飼料の給与を特色とする牛肉のマーケティングのポイントは、「稲発酵粗飼料の給与時期や量を定めて品質を保証する飼育規定を策定すること」、「飼育規定の策定により実需者の関心を高め、テレビ局や...
要約 年2作体系の輪ギク専作農家が、年3作の大規模経営に発展するためには、年3作に切り替えて徐々に規模拡大していく方法と、空きハウスを集積して面積拡大をはかり、その後に年3作を導入していく2通りの方...
要約 外食店舗において消費者に野菜類の産地情報を認識してもらうためには、滞在時間の長い客席テーブル上を含めた複数箇所で情報を提示すること、子供の関心をひく表示方法を工夫することが効果的である。 キー...
春出し花壇苗に対する早朝降温処理は、暖房燃料削減と矮化の効果がある
要約 1月播種の春出し花壇苗を加温栽培する場合、生育期の早朝に暖房温度を一時的に低下させる早朝降温処理は、暖房燃料の使用量を約3割削減し、ナデシコ、クリサンセマム、ビオラ、パンジーの花壇苗を矮化させ...
要約 乳房炎の治癒率は、薬剤感受性に基づき適切な治療薬を選択した場合、初発時においては原因菌による差がない。しかし、黄色ブドウ球菌による乳房炎では、再発した場合には治癒率が明らかに低下する。また、ブ...
夏秋どり栽培に適する四季成り性イチゴ新品種「サマーティアラ」
要約 四季成り性イチゴ新品種「サマーティアラ」は、果実が大きく、6~11月まで収穫が可能であり、夏秋どり栽培に適する。果形は円錐形、果皮色は鮮赤色で光沢があり、果実外観も良好である。糖度や糖酸比が高く...
四季成り性イチゴ「エッチエス-138」と「サマールビー」の摘果・摘花房処理の効果
要約 イチゴ四季成り性品種「エッチエス-138」では、摘果処理により上物収量が増加し品質が向上するが、「サマールビー」では摘果、摘花房処理による増収効果は認められない。また、両品種とも摘果、摘花房処理に...
要約 リンゴ作共同防除組織は農民層分化とSS 導入を契機に全戸出役型から受委託型に転換したが、オペレータ確保や経済性の点で組織としての自立性が低い。共同防除組織の維持・発展のためには、共販戦略への統合...
ボックス栽培におけるビブルナム「スノーボール」の加温普通促成作型
要約 ビブルナム「スノーボール」は自然低温遭遇後、1月上中旬から4月中旬まで順次加温を開始することにより、50~15日程度の到花日数で2月下旬以降から自然開花期直前の4月下旬まで、計画的に収穫することが...
要約 モウソウチクサイレージをブロイラーへ給与することにより、ブロイラーの液性免疫応答およびワクチンに対する抗体産生が増強される。また、腸内環境の改善により腸管免疫も増強される可能性がある。 キーワ...
和牛雌肥育牛における稲ワラ代替飼料として小麦ワラが利用できる
要約 小麦ワラは、乾燥・サイレージ化にかかわらずβーカロテン含量が低いため血液中ビタミンA濃度に影響を与えないうえ、1日増体量、枝肉成績および脂肪酸組成も稲ワラ給与の場合と差がないことから稲ワラ代替飼...
但馬牛枝肉画像解析とその遺伝的パラメータの推定はロース芯内脂肪交雑粒子塊形状等の肉質の改良に活用できる
要約 枝肉画像を解析したデータを用いてこれらの遺伝的パラメータを推定し、ロース芯内の脂肪交雑の特徴や推移を検討することは、脂肪交雑粒子塊の形状など現行の格付では評価が困難な形質の改良に活用できる。 ...
要約 「媛かぐや」は「筍芋」と「唐芋」のジベレリンによる開花処理・交雑と胚培養を利用して育成したサトイモ新品種である。親いもの形状は紡錘型で、重さは約1.4kgと大きく、粉質で糖濃度の高い親子兼用サトイ...
加工・業務用に適した1~3月どりレタスの大玉生産のための品種と株間
要約 レタスの1~2月どり栽培において、加工・業務用に適する球重700g、球緊度0.3程度の締まり過ぎない大玉用品種として、「LE-7MT」が適する。株間を43cmとすると35cmの場合と比較して収穫日は早まるが、収穫...
要約 新規参入者はグループでの活動を通じ、経営管理の情報を互いに頻繁かつ即応的に共有している。このような相互支援によって、作業管理・販売管理の意識が高まるとともに、グループが重要な経営管理の情報源に...
要約 お盆向けコギク新品種「小夏ホワイト(仮称)」は白色品種で、草丈伸長性や花色、花形に優れ、開花調節技術を用いなくても需要期の8月上中旬に開花する。 キーワード コギク、育種、新品種 背景・ねらい コギク...
9月彼岸出荷用コギク露地電照栽培における電照期間短縮による低コスト化
要約 9月彼岸出荷用コギク露地電照栽培では、電照を6月中旬に開始しても開花は十分抑制でき、電照コストを20%節約できる。さらに、6月中旬に終了する8月旧盆出荷用コギクの電照設備を移設利用すると、60%以...
要約 「カラ」の常温貯蔵において、収穫調整時のヘタの負傷は貯蔵中のヘタ枯れにつながる。収穫調整時に果梗枝を短く切りつめずに、収穫した果実袋のまま貯蔵すればヘタ枯れが少なく1ヶ月程度貯蔵できる。 キーワ...
リンゴ「シナノゴールド」の専用カラーチャートを基準とした適期収穫
要約 「シナノゴールドカラーチャート」の果皮色指数は、リンゴ「シナノゴールド」の果実品質と高い相関があり、熟度の把握に有効である。収穫開始の目安は、標高500m未満の地域で指数3.5以上、500~700mの地域で...
飼養成績に影響させず低リジン飼料給与で豚の筋肉内脂肪含量を高める
要約 肉豚飼料のリジン含量を要求量の80%に制限して、体重75kgから115kgまで給与すると、飼養成績に影響を及ぼさず筋肉内脂肪含量の高い豚肉が生産できる。 キーワード リジン、飼養成績、筋肉内脂肪含量 背景・...