要約 繁殖牛と子牛を冬期も含めた周年で一緒に放牧することにより、慣行的な飼養方式と比較して生産コストの4割を削減できる省力的な肥育素牛の生産技術体系である。生産性を低下させることなく肉用牛繁殖経営の...
日持ち保証に対応した切り花の品質管理技術の開発とマニュアルの策定
要約 生産者段階での前処理と消費者段階での後処理を組み合わせた主要切り花の品質管理技術の開発により、30品目中、全品目では常温で5日間、22品目では7日間、また16品目では高温で5日間の日持ち保証が可能とな...
ラナンキュラス切花栽培の定植後の地温が生育および開花に及ぼす影響
要約 ラナンキュラスは地温が高い(20℃以上)と1番花の開花が早まり切花品質が低下する。地温が19℃程度の時期に定植を行うと良い。 キーワード ラナンキュラス、地温、切花品質 背景・ねらい
要約
要約 営農試験地の経営モデルでは、経営耕地面積の23~33%まで連年安定生産システムを導入でき、所得が15~24%増加する。導入費用を3年以内に回収するには高品質果実をレギュラー品より50円/kg以上高く販売す...
ポインセチアの養分吸収量と肥効調節型肥料を用いた省力施肥管理技術
背景・ねらい 年末の鉢花を代表するポインセチア栽培では、かん水と施肥管理に労力を要し、省力化が課題となっている。そこで、5号鉢の規格品生産における養分吸収量を解明し、養分吸収特性に基づき肥効調節型肥...
要約 「不知火」は満開後90日以降では、早い時期に土壌乾燥するほど果実品質へ与える影響は大きく、より高糖・高酸となる。高品質果実生産のためには、品質へ影響を及ぼす夏季の土壌乾燥を避け、秋季以降に乾燥さ...
要約 小麦共生細菌由来の低分子糖脂質を配合した抗菌剤無添加飼料で飼育することにより、肉用鶏の育成成績及び抗病性が向上する。 背景・ねらい 近年、消費者ニーズに対応するため肉用鶏生産は、抗菌剤無添加飼料...
要約 生鮮野菜の生産から消費までのフードチェーン全般にわたる食品衛生の向上のため、HACCPの概念を取り入れた、適正農業規範(GAP)への導入を目的とした生鮮野菜の衛生規範を作成した。 背景・ねらい 平成8...
要約 ノイバラおよびツルウメモドキを強誘引で樹形管理すると、両樹種の切り枝品質が向上する。また、ノイバラでは秀品率が高まり、著しく増収する。両樹種とも強誘引により、収穫出荷にかかる時間が、慣行の半分...
交雑種(黒毛和種雄×ホルスタイン種雌)肥育における父系統の影響
要約 父系統の異なる(但馬系、糸桜系)交雑種去勢牛に対し、同様の給与体系で肥育を行うと、但馬系に比べ糸桜系が飼料摂取量および増体量が大きくなる。それに伴い血中ビタミンAの推移、枝肉重量、および脂肪交...
要約 入谷朝顔市出荷にむけた行燈仕立アサガオの開花安定と計画的栽培の達成をめざすために、開花反応の違いによる市販品種の分類と、栽培期間中の夜温管理技術について検討した。その結果、出荷前6週からの夜温...
横斑プリマスロックを素材とした地域特産肉用鶏「はかた一番どり」の飼育管理技術
要約 地域特産肉用鶏として作出した「はかた一番どり{(BP×WR)×WR}」を効率的に育成するためには、飼育密度を3.3m2当たり40羽、飼育期間を63日とする。また、飼育後期の給与飼料は、植物蛋白源を用いメチオニン含...
要約 超多回育において高品質繭を安定的に生産するために、蚕病の発生予察法を取り入れて開発した防疫管理の新技術体系は、従来の方法と比べて経費及び作業時間で約70%、ホルマリン使用量で約60%であり、省力・低...
要約 キャベツのセル成型苗の育苗は、3回/日かん水と500倍液肥の4日毎施用の苗質が良い。矮化剤の利用は苗の伸長を抑制できるため、降雨等により定植時期が10日程度遅れても、定植可能である。また、根巻き防止剤...
要約 ハウス栽培「幸水」の結実・樹体管理技術として、せん定では予備枝や短果枝を積極的に利用すること、着果量は8000果/10アール程度を基準とし、夏期管理では新梢引き起こし処理等を行い、収穫は露地栽培に比...
要約 4~5週齢の時間制限給餌は冬期の腹水症の発生率を約1/3に減少させる。炭酸水素ナトリウム添加の腹水症抑制効果は認められない。 背景・ねらい 近年、ブロイラーは育種改良や飼育管理技術等の進歩により...
成果の内容・特徴