要約 春に出荷するトルコギキョウは、定植以後を24時間日長で管理した場合、吸水種子の低温処理を行うと 低温処理無に比べて開花が促進される。吸水種子の低温処理を行った場合、定植以後を16時間日長以上で 長日...
培地乾燥に起因するトルコギキョウのロゼット化は種子冷水浸漬で抑制できる
要約 トルコギキョウにおいて、種子冷水浸漬は、幼苗時の培地乾燥(水ストレス)によるロゼット化を抑制する。また、水ストレスによる生育抑制も、種子冷水浸漬で軽減できる。 キーワード トルコギキョウ、種子冷...
要約 γ線照射と高温育苗選抜により育成された弱ロゼット性系統No.1~3は、夏播き栽培において安定して高い開花株率を示す。また、その弱ロゼット性は雑種後代において優性的に発現する。選抜3系統は夏播き用品...
送風および土壌の乾燥によるトルコギキョウの葉先枯れ症発生軽減対策
要約 トルコギキョウの葉先枯れ症の発生を軽減するには、幼苗期から花芽分化期に温風機を用いて株上部に秒速0.5m程度を送風する処理あるいはpF2.7までの土壌の乾燥処理が有効である。 キーワード トルコギキョウ...
要約 トルコギキョウのロゼット株率は、高温条件では短期間の培地乾燥でも高くなるが、夜温を下げると培地が乾燥しても高くならない。培地の乾燥程度が高まると、植物体含水率が低下して高日射条件下での葉温が気...
トルコギキョウの固化若苗定植と種子冷蔵によるトルコギキョウのロゼット回避
要約 トルコギキョウの秋出し作型では、固化剤を利用した若苗定植と種子冷蔵を併用することによって、ロゼットが回避され切り花品質が向上するが、品種によって効果の大きさは異なる。 キーワード トルコギキョウ...
要約 受粉後7週間程度経過したトルコギキョウの未熟果を植物体から切り離し、種子が乾燥するまで13℃前後の温度に置くと、その種子は高温の環境に播種されてもロゼット化しにくくなる。この登熟中の低温処理と、吸...
要約 トルコギキョウの秋出し作型では、固化剤を利用した若苗定植と種子冷蔵を併用することによって、ロゼットが回避され切り花品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、種子冷蔵、固化剤、若苗、ロゼット回...
トルコギキョウ催芽種子の低温処理による10〜11月出し栽培と適応品種
要約 トルコギキョウの催芽種子を6月初旬から摂氏10度で5週間低温処理を行い、その後、寒冷しゃを被覆した施設内で4週間育苗して8月上旬に定植すると、10月から11月にかけて採花できる。この栽培の適応性は、品種...
中山間地域におけるヒメユリ「スタービューティー」の球根養成技術
要約 苗冷蔵苗を利用したトルコギキョウの10~11月出し栽培における、定植時期は7月上旬~中旬であり、7月上旬定植で15、中旬定植で13の品種を有望品種として選定した。 背景・ねらい
中山間地域に導入され...
要約 トルコギキョウは、育苗用土・肥料を寒天でブロック化し、稚苗で定植すると夏秋どり栽培が可能になり、ほとんどロゼット化せずに採花でき、切り花品質も向上する。 背景・ねらい
トルコギキョウの夏秋...
トルコギキョウのシードテープ利用直播き無加温ハウス栽培での播種早限
要約 トルコギキョウのコーディング種子を封入したシードテープ利用直播き栽培は、セルトレイに播種して発芽率に問題がなければ、いずれの種苗会社の種子でも適用できる。無加温ハウスに播種した場合、播種早限は...
初冬出しトルコギキョウの貯蔵苗の利用によるロゼット化回避技術
要約 トルコギキョウの初冬出し作型において、貯蔵苗の利用によりロゼット化が回避できる。ロゼット化に影響するは種後15日間の20度C以上遭遇時間は、早生種では160時間、中生種では100時間、中晩生種では80時間...
10〜11月出荷トルコギキョウの低温処理苗の短日処理による品質向上
要約 平坦地におけるトルコギキョウの10月~11月出荷を目指した作型では、高温育苗した苗を10℃の低温処理によりロゼットを打破し、定植後短日処理を行うと着花節が上昇し、早期開花が抑えられ切花品質が向上する...
要約 苗冷蔵処理による11~12月出し作型に適したトルコギキョウ品種を選定した。これらの品種は切り花率が高く、切り花長も確保できるため作型の安定化が図られる。 背景・ねらい トルコギキョウの抑制栽培におい...