要約 既存の大豆用コンバインを部品付け替えや設定変更して用いることにより、蒴(さく)褐変初期のゴマを蒴ごと収穫する。加えて、収穫した蒴の乾燥・脱粒・調製作業までの機械化により労働コストを慣行比で60%削...
要約 キャベツの倒伏性は、押倒し抵抗測定により、解析・評価が可能である。キャベツセル苗の深植え定植では、浅植え定植に比べ、少し深い(3-5cm深)層に多数の側根を発達させるため、転び型倒伏への抵抗性が増し...
要約 東北および北陸地域におけるタマネギの春まき夏どり作型の開発により、これら地域での生産性が慣行の秋まき作型より向上し、端境期出荷も可能となる。公表した栽培マニュアルから、適品種選定等栽培技術情報...
要約 春に出荷するトルコギキョウは、定植以後を24時間日長で管理した場合、吸水種子の低温処理を行うと 低温処理無に比べて開花が促進される。吸水種子の低温処理を行った場合、定植以後を16時間日長以上で 長日...
良質で栽培適性に優れる青大豆新品種候補系統だいず「東山青211号」
要約 だいず「東山青211号」は「信濃青豆」より晩熟な青大豆系統である。種皮、臍、子葉が緑色で外観品質に優れ、豆腐の食味が良い。着莢位置が高く倒伏は少なく、ダイズモザイク病と紫斑病に抵抗性である。 キー...
要約 水稲「奥羽紫糯389号」は、東北地域に適する早生の紫黒米糯系統である。玄米は、粒長および粒幅が短く、千粒重は紫黒米「朝紫」の約半分で、極めて小さい。玄米にアントシアニジンを含むほか、「朝紫」や一...
要約 耕うん同時畝立て施肥播種機を基幹としたエダマメの省力機械化体系は、慣行体系と比較して播種工程で80%、作業全体で56%の省力化率となり、作業負担度が81%減少する。本体系の損益分岐点面積は5.7haと試算さ...
東北地域での栽培に適する赤米糯新品種「夕やけもち(奥羽赤糯388号)」
要約 水稲「夕やけもち」は、早生で耐冷性が強く東北地域での栽培に適する赤米糯系統である。一般糯品種並の収量があり、ふ先色が紫色で一般品種との識別性がある。一般糯玄米と比較して、食物繊維、タンニン、カ...
要約 集落営農の合意形成を支援する手法として、集落営農の経済的効果をシミュレーションするシステムを開発した。このシステムを活用することにより、集落座談会に参加した農家に対して、集落営農の経済的効果を...
要約 循環型乾燥機、粗選機、インペラ型籾摺り機、揺動型比重選別機を用いることによりひえの乾燥・調製を体系化でき、脱ぷ粒で1日当たり約500kg生産できる。また、穀粒水分を12~13%にすることにより、精白歩留...
丘陵畑すいか・だいこん栽培での全量基肥施肥による施肥量の削減
要約 坂井北部丘陵地におけるすいか・だいこん作付体系において、被覆肥料を用いて施肥後徐々に溶出するタイプと一定期間後に溶出しはじめるタイプの肥効特性を明かにした。また、被覆肥料を活用した全量基肥施肥...
要約 そば導入により複合部門を強化するためには、そば栽培の高能率機械化体系への移行や、低収量・低収益を補完する加工販売、2作どり体系の導入が必要である。さらに、加工・販売体制の整備により、地域全体と...
アマランサス、キビ、アワを組み入れた普通畑作物の大型機械化作業体系
要約 小麦、大豆、ソバとアマランサス、キビ、アワ等の雑穀を組み合わせた機械化一貫作業体系を組み立てた。汎用コンバインを用いた場合でシミュレーションすると、オペレータ数3人(最大5人)で最大117ha(損益分岐...
要約 冬キャベツを基幹とした露地野菜作経営において労働配分を考慮した経営試算がパソコンを利用して簡便にできる。規模別の経営モデルを策定したり、規模拡大と機械の装備、雇用導入などの計画策定に利用でき、...
要約 傾斜地カンキツ園では、園内作業道を整備し、歩行形の小型作業機を導入することによって、高品質果実生産を維持し、かつ管理作業の実作業時間を30%削減できるとともに、作業の軽作業化も図ることができる。...
小豆種皮色の改善法と、豆・ソバ用コンバイン利用による収穫作業の省力化
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
積雪寒冷地帯における大豆・小麦を中心とした地域輪作体系モデル
成果の内容・特徴