乳牛用飼料として優れる高消化性ソルガム品種「葉月」のロールベールサイレージ
要約 bmr遺伝子を保有するソルガム品種「葉月」のロールベールラップサイレージはスーダングラス「ヘイスーダン」よりも乾物中の可消化養分総量が10%程度も高く,搾乳牛によって乾物重量で1日あたり6~10kg採食...
要約 茶飲料残渣には付着乳酸菌と単少糖類が少ないため、無処理のままでは良質なサイレージを調製しにくい。しかし、乳酸菌とセルラーゼを添加することで茶飲料残渣サイレージの発酵品質は改善される。 背景・ね...
要約 乳用牛に給与する混合飼料のベースとしてスーダングラスサイレージを使用しトウモロコシサイレージとの泌乳比較試験性を比較すると、スーダングラスサイレージは、やや嗜好性が劣るものの乳量・乳質に差はみ...
要約 イチビを原物重量比20%混合したトウモロコシサイレージを搾乳牛に1日当たり16kg給与し生産され生乳では、イチビ特有の異臭を官能検査によって有意に識別できない。 背景・ねらい 飼料用トウモロコシは畜産農...
要約 チモシー・アカクローバ混播サイレージは、チモシー単播サイレージよりも、TDN、CP含量が高く、泌乳最盛期の高泌乳牛の粗飼料摂取量が多い。また、トウモロコシサイレージを利用すると、自給粗飼料からのTDN...
要約 チモシー・アカクローバ混播サイレージは、チモシー単播サイレージよりも、可消化養分総量(TDN)および粗タンパク質(CP)含量が高く、泌乳最盛期の高泌乳牛の粗飼料摂取量が多い。また、トウモロコシ...
要約 スーダングラスは刈り取り適期が出穂期で、そのサイレージは乾物あたり57~63%の可消化養分総量を有し、泌乳牛の飼料として乾物中25%程度配合して利用できる。 背景・ねらい 大規模酪農においては、飼料作物...
乳牛への雑草(ワルナスビ)混合トウモロコシサイレージの給与が泌乳成績及び血液性状に及ぼす影響
要約 トウモロコシサイレージにワルナスビを現物の5~10%混合したサイレージを用いた混合飼料を乳牛に給与しても、ワルナスビ無給与の対照区に比べて採食量、乳量、乳成分、血中成分に有意な差は認められなかった...
強害雑草の混入がトウモロコシサイレージの発酵品質と嗜好性に与える影響
要約 イチビ、ショクヨウガヤツリ(キハマスゲ)、マルバルコウなどの強害雑草が混入したトウモロコシサイレージでは、発酵品質の低下は認められないが、乳牛の嗜好性が混入率が高まるとともに大きく低下した。嗜...
近赤外分析による粗飼料NDF(中性デタージェント繊維)の検量線
要約 北陸4県の試験場所がNDF分析用のサンプルセットを共同で作成し、各場所の近赤外分析計で検量線を作成した。これにより北陸地域においてイネ科牧草乾草、イネ科牧草サイレージ、トウモロコシサイレージ、...
要約 スーダングラスの刈り取り適期は出穂期であり、そのサイレージは乾物あたり57~63%の可消化養分総量を有し、泌乳牛の飼料として乾物中25%程度配合して利用できる。 背景・ねらい 大規模酪農においては、飼...
要約 粗濃比の異なるTMR(混合飼料)間における飼料の第一胃内分解パラメータには大きな差はないが、粗飼料割合が高くなると第一胃内通過速度が低下するために第一胃内での飼料CP有効分解度は大きくなる。 ...
混合飼料(TMR)に用いる粗飼料の違いが泌乳前期の乳生産に及ぼす影響
要約 混合飼料中の主な粗飼料を、チモシー乾草、アルファルファ乾草、トウモロコシサイレージとアルファルファ乾草の混合のいずれかとする給与メニューを比較した。その結果、粗飼料の違いは飼料摂取量、乳成分に...
要約 バンカーサイロにおいて、材料の詰込み作業およびサイレージの取り出し作業をコンピュータ制御により自動的に行う装置を開発した。本装置により、良質サイレージの調製と詰込み・取出し作業の省力化が達成で...