要約 集落土地利用調整組合とは、集落単位で組織する土地利用・受委託調整体である。本組合による土地利用権の一括集積、作業受委託の斡旋調整は、集団的土地利用の円滑化、担い手・生産組織育成の一方策として有...
要約 育苗センター等での水稲の大量育苗作業の省力化のための問題点の解明や新たな技術を導入する場合の事前評価を目的とし、労力配分や作業日程の調整を行い、水稲育苗における作業計画の作成を支援するシミュレ...
要約 バンカーサイロにおいて、材料の詰込み作業およびサイレージの取り出し作業をコンピュータ制御により自動的に行う装置を開発した。本装置により、良質サイレージの調製と詰込み・取出し作業の省力化が達成で...
要約 大区画水田圃場において乗用管理機を使用することにより、薬剤・肥料散布の圃場内作業時間は10a当たり3~4分程度と短縮され、また、その散布精度についても問題はなく、歩行による圃場内作業をいっさい省く...
要約 県内の重粘土水田地帯において、重粘土層改良機による補助暗渠施工を行った結果、作業能率は10a当り1~1.2時間で、施工により農業機械の作業性向上と、転換畑作物増収に効果があることを明らかにした。 背景...
農業用無人ヘリコプター利用による水稲病害防除法特徴と防除効果
要約 農業用無人ヘリコプターを利用した薬剤防除法は、作業性や経費の点で有人ヘリコプターより劣るものの、地上防除より能率的であり、作業精度も高く、いもち病や紋枯病に対して、地上防除と同等の効果が期待で...
要約 初夏どりキャベツにおいて、性フェロモントラップへの誘殺数からコナガ防除開始時期を現地で簡便に予測する方法を確立した。 背景・ねらい コナガは合成ビレスロイド剤が急激に効力低下したように薬剤抵抗性...
要約 被覆肥料を全量基肥施用することにより、きゅうり、トマト、ピーマン、いちごの代表作型について、無追肥で慣行並の収量が安定的に確保される。 背景・ねらい きゅうりを始めとする果菜類栽培は頻繁な収穫や...
要約 水稲に対するリン酸施肥量は全体的に増加傾向にあり、これにともない土壌中の可給態リン酸も増加している。このため稲体リン酸濃度とリン酸吸収量から適正なリン酸施肥量について検討し、従来の施肥量より減...
要約 「あきたっこ」はキタカミコムギより2~3日早生で、耐雪性が優れ、子実収量は標準栽培、ドリル播栽培、晩播栽培ともにやや多収である。また、キタカミコムギより外観上の品質と製粉特性は優れる。 背景・ね...
要約 岩手県では「あきたこまち」級の中生種で、登熟性良好・良食味の「岩手36号」を育成、奨励品種に採用し、岩手県中南部の作柄及び品質の安定化・産米評価の向上を図る。 背景・ねらい 岩手県の「あきたこまち...
要約 岩手県北部地帯に適応する早生で耐冷性が強い良食味・良質の水稲新品種「岩手34号」を育成した。本品種の作付けにより県中北部産米の食味・品質向上と作柄安定が期待される。 背景・ねらい 岩手県中北部地帯...