3.身近なみどり環境充実のための研究開発 (2)北国の環境に適した緑化技術や維持管理技術の研究と開発 土壌凍結地域における植栽・維持管理技術の改良
摘要 目的:寒冷寡雪地域では,土壌凍結のため,植栽後の樹木成長が悪いことや,翌春まで生存できる個体が少なくなることがある。しかし,土壌凍結に対する有効な植栽技術は確立されておらず,対策が遅れてきてい...
摘要 目的:里山林は、多様な機能の発揮によって県民生活の維持に大きな役割を果たしてきた。しかし、生活様式の変化により人手が入らず森林の老齢化が進んでおり、新たに広葉樹二次林の管理基準を示す必要がある...
13.北国の環境に適した緑化技術や維持管理技術の開発、(2)都市のみどり環境や緑化樹の維持管理技術の高度化、腐朽を原因とした緑化樹折損危険木診断技術の開発
摘要 目的:平成16年の台風18号による強風では、全道の市街地で公園樹と街路樹合せて6500本以上の幹折れ、大枝折れ被害木が発生したが、これら折れた緑化樹木は腐朽している事例が数多く見られ、樹木の腐朽が被害...
13.北国の環境に適した緑化技術や維持管理技術の開発、(2)都市のみどり環境や緑化樹の維持管理技術の高度化、土壌凍結地域における植栽・維持管理技術の改良
摘要 目的:寒冷寡雪地域では、土壌凍結のため、植栽後の樹木成長が悪いことや、翌春まで生存できる個体が少なくなることがある。しかし、土壌凍結に対する有効な植栽技術は確立されておらず、対策が遅れてきてい...
摘要 目的:寒冷寡雪地域では、土壌凍結のため、植栽後の樹木成長が悪いことや、翌春まで生存できる個体が少なくなることがある。しかし、土壌凍結に対する有効な植栽技術は確立されておらず、対策が遅れてきてい...
12.緑化技術や維持管理技術の開発 (2)緑化樹などの維持管理技術の改善 腐朽を原因とした緑化樹折損危険木診断技術の開発
摘要 目的:平成16年の台風18号による強風では、全道の市街地で公園樹と街路樹合せて6500本以上の幹折れ、大枝折れ被害木が発生したが、これら折れた緑化樹木は腐朽している事例が数多く見られ、樹木の腐朽が被害...
12.緑化技術や維持管理技術の開発 (2)緑化樹などの維持管理技術の改善 土壌凍結地域における植栽・維持管理技術の改良
摘要 目的:寒冷寡雪地域では、土壌凍結のため、植栽後の樹木成長が悪いことや、翌春まで生存できる個体が少なくなることがある。しかし、土壌凍結に対する有効な植栽技術は確立されておらず、対策が遅れてきてい...
12.緑化技術や維持管理技術の開発 (1)北海道の環境に適した緑化技術の開発 樹木植栽による石炭灰堆積地の環境修復技術開発
摘要 目的:アルカリ性を呈し、微粉状の形状により堅密に締め固まりやすい石炭灰堆積地において、周辺環境と調和した樹林を早期に造成する技術を開発する。また、樹木導入が生物相および土壌環境に及ぼす効果につ...
北方系天然林における成長及び更新動態の長期モニタリング(538)
摘要 苫小牧広葉樹試験地(4ha)において行った毎木調査(dbh>5cm)および稚樹(樹高30cm以上かつdbh<5cmで萌芽を含む)の生育状況調査から試験地の構造と更新状況を明らかにした。試験地全体で30種の樹種が出現...
摘要 しおれにくさから見た乾燥耐性は,ミヤマナラ>ミズナラ>ダケカンバ>カラマツ>イタヤカエデ>ヤチダモの順であった。庇陰条件下で育てた苗は耐乾性が低く,林床に生育する稚樹は択伐などの撹乱による蒸散...
摘要 庇陰区から裸地に移動させた苗の光合成速度(Pn)は,イタヤカエデ,ミズナラでは対照区,庇陰区と比べて差はなかったが,ヤチダモ,シナノキでは対照区と庇陰区の中間の値を示し,シラカンバでも同様の傾向...
病害発生情報の収集・解析と突発性病害の発生生態の解明(527)
摘要 イヌエンジュがんしゅ細菌病の病原菌がPseudomonas syringaeであること,北海道中央高地で発生しているヤナギ類の萎凋病害が、Erwinia salicisによるヤナギ類水紋病であることを明らかにした。道南地域のス...
世界遺産地域と外縁部の相互作用に基づく森林遷移モデルの開発(618)
摘要 造林地11箇所と保残帯11箇所の各プロット内の広葉樹群集をクラスター分析によって類型化し、群集パターンの有無を検討した。その結果、群集はA~Eの5タイプに分けられた。それぞれを特徴づけた種は、A=...
摘要 新たに開発した携帯用のダイヤルゲージ式成長計を用い,当支所の実験林に植栽されている針・広葉樹(23樹種,132本)の肥大成長経過を3年間にわたって継続して測定した。その結果,この成長計は実用的にか...
森林の更新を制御する因子としてのササの動態およびその被覆の影響の評価(539)
摘要 落葉広葉樹林における樹木実生群の更新特性を,林床を覆うササの状態と関連づけて調査,解析した。特に野ネズミの採餌行動が更新へ及ぼす影響が大きいことに注目し,その特質との関係を解明する。札幌市羊ヶ...
病害発生情報の収集・解析と突発性病害の発生生態の解明(584)
摘要 阿寒町の壮齢トドマツ林で6月ごろ集団枯損が発見された。病原菌や虫害による枯損ではない。土壌や樹幹内の水分凍結時期に蒸散が開始し,樹液上昇が阻害された可能性がある。江差町の人工ヒバ林で漏脂病被害...
摘要 イタヤカエデ、シラカンバ、ミズナラの鉢植え苗を,灌水間隔を変えて育成し、乾燥ストレスが葉の水分特性に与える影響を調べた。乾燥条件で育てたイタヤカエデ、シラカンバ、ミズナラ3樹種とも、通常灌水条...
摘要 イタヤカエデ、シラカンバ、ミズナラの鉢植え苗をCO2濃度を変えて育成し、高CO2環境が葉の水分特性に与える影響を調べた。高CO2条件で育てたイタヤカエデ、シラカンバ、ミズナラ3樹種とも、通常大...
摘要 光利用型の異なる落葉広葉樹3種について光阻害感受性の比較をおこなった。シラカンバ(強光利用型)、ミズナラ(中間型)、イタヤカエデ(弱光利用型)を、庇陰処理なし(open)と光強度が10%、5%...
摘要 広葉樹数種の苗を庇陰区(相対照度10%)と対照区(裸地)で育て、気孔コンダクタンス(Gw)と葉の水分特性を調べた。Gwは、後継樹種のイタヤカエデ、中間型のミズナラではいずれの処理区も日中にかけ...