紫外光(UV-B)を利用したデルフィニウムうどんこ病の防除法の確立
摘要 紫外光(UV-B)を照射した植物に病害に対する誘導抵抗性が発現する仕組みを利用して、栽培期間を通じた紫外光照射を中心とした、デルフィニウムのうどんこ病に対する安定的かつ省力的な耕種的防除技術を開発...
トルコギキョウ立枯病抵抗性等有用形質遺伝子座の同定によるピラミディング育種の開発 1)Fusariumu oxysuorum抵抗性遺伝子座乗領域の同定
摘要 目的:ゲノム解析技術を用いて短期間に育成された立枯れ性病害抵抗性系統・品種の実用性を評価する。 成果:F.oxysporumに弱いとされる3座、強いとされる3座をもった系統に接種を行い、想定通りの結果を得...
摘要 物理的防除資材(赤色防虫ネット)と天敵資材(スワルバンカー)、薬剤のローテーション散布を組み合わせて検討した。防除効果は薬剤散布では高かったが、物理的防除資材ではあまり見られず、天敵資材では...
トルコギキョウ立枯病抵抗性等有用形質遺伝子座の同定によるピラミディング育種の開発 2)花冠の高品質化を可能にするトルコギキョウ有用遺伝資源の同定および解析
摘要 目的:ゲノム解析技術を用いて短期間に育成された立枯れ性病害抵抗性系統・品種の実用性を評価する。 成果:計画どおり定植を行い、6月から形質評価を行う。
摘要 1.キクのフザリウム菌に対する抵抗性評価法の開発 国内12地点から採集した立枯症状のキクからF. oxysporum (37 菌株)とF. solani (25菌株)を分離した。昨年度の分離菌株と併せて病原性調査をした結果...
摘要 現事業で育成中である重要病害の萎凋細菌病抵抗性優良系統及び温暖化に対応した耐暑性※2品種を中間母本等にして、ピンク、赤、黄等の主要花色で抵抗性や耐暑性を有する商品性の高い品種を開発する。
摘要 目的:熊本県における立枯症被害の実態と病原菌の病原性を明らかにする。また、発生立枯病菌に対する品種の抵抗性を評価する。 成果:本県における発生立枯病菌を分離、同定した。また、本県の主たる菌とそ...
摘要 ・H27~H31/R1国のコンソーシアムに参加して行った共同研究で、キク類の重要病害に抵抗性を持つ中間母本を10系統作出した。これらの中間母本を元に民間の種苗会社と連携して品種を育成し、県内産地に普及さ...
摘要 令和2年度交配実生苗のうち372個体を一次選抜した。今春得られた計10,642粒の種子を播種し、12月現在で6,402個体の実生苗が獲得出来た。次年度以降は、オリジナル品種早期育成プロジェクト課題「疫病抵抗...
摘要 目的:県内レンコン産地で問題となっている黒皮症の原因であるレンコンネモグリセンチュウ(以下線虫)に対して、ハス遺伝資源から抵抗性育種素材を得る。 成果:花ハス遺伝資源35系統、レンコン遺伝資源5系...
摘要 目的:チューリップ球根腐敗病に抵抗性を有する品種・系統を検索する。今年度は県内主要品種及び最近の導入品種36品種、当所育成の22系統について調査する。 成果:球根腐敗病に対する抵抗性は品種間差がみ...
摘要 目的:県育成品種及び導入品種において血清診断法に基づいた検定を行い、抵抗性を評価する。 成果:3年間検定した27品種・系統のうち、両ウイルス病に抵抗性強と判定された品種・系統は3品種であった。 キー...
摘要 目的:球根腐敗病等に抵抗性を持ち、花型や芳香性・収量性等に優れた品種の育成に重点を置いた交配を行う。 成果:土壌伝染性病害に強く、花型、芳香性、収量性等に優れる品種育成を目標に種間交雑を10組合...
中山間地農業の活性化に向けた多様な地域特産品目の生産技術の確立
摘要 目的:中山間地域における経営体の所得確保のため、既存品目の安定生産技術、特産野菜や薬用作物等の新規品目の生産技術、及びIoTやAIなどを使った技術を開発する。 成果:特産品目のカグラナンバンでは、青...
摘要 【イネ】DNAマーカーを用いて福島系統3系統、郡系系統33系統、単独系統267系統の多型解析を行い、葉いもち抵抗性、穂いもち抵抗性、耐冷性、閉花受粉、カドミウム低吸収性遺伝子の有無を明らかにした。 【リ...
うどんこ病抵抗性と密植栽培適性を備えた施設栽培用ダリア切り花用品種の育成
摘要 ダリアの増産と周年安定供給を図るため、密植可能な立性の小型葉で施設栽培に適したうどんこ病抵抗性をもつ系統の栽培試験を行った。
摘要 目的: 栽培現場で深刻な被害を招く土壌病害であるアブラナ科野菜根こぶ病,キク半身萎凋病を対象に,これまで開発されてきたヘソディムのマニュアルについて,各地域の生産現場での検証・改良をPDCAサイ...
うどんこ病抵抗性と密植栽培適性を兼備し施設栽培に適したダリア切り花用品種の育成
摘要 ダリアの葉の大きさが異なる品種について、日射量の測定や防除に関わる薬剤付着性の調査を行なった。大葉の品種の場合は株間に差す日射量が少なくなり、かん水紙の薬剤付着率が下がったが、小葉の品種はそ...
摘要 目的:球根腐敗病等に抵抗性を持ち、花型や芳香性・収量性等に優れた品種の育成に重点を置いた交配を行う。 成果:土壌伝染性病害に強く、花型、芳香性、収量性等に優れる品種育成を目標に種間交雑を29組合...