Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (4)エラチオール・ベゴニアの秋期出荷作型栽培技術の確立
摘要 エラチオール・ベゴニアの夏季の暑熱対策技術としての適切な遮光資材やヒートポンプによる夜冷処理方法を明らかにすることで9~10月の秋期出荷作型における高品質生産技術を開発する。本年度は数種遮光・...
園芸作物の品質を低下させる生理障害等の発生原因究明と発生防止技術確立
摘要 目的:西洋なし「ル レクチエ」、オリエンタル系ユリ切り花、チューリップ切り花は首都圏等への出荷量が多く、市場評価が高い重要品目であるが、生理障害の発生が問題となっており、生産・販売への影響が大...
摘要 目的: キク類選抜品種の露地及び施設栽培において,赤色LEDを用いた電照栽培を行う場合の地域別需要期出荷が可能な栽培条件(消灯日等)を明らかにする。また,キク類の適品種を選抜する。さらに,キ...
寒冷地に適した環境制御による花きの高品質・安定生産技術の開発
摘要 目的: キク類やカーネーションの切り花類において,冬季の炭酸ガス施用による高品質生産技術を開発するとともに,キク類においては,暗期中断において省力で低コストな生産技術を開発する。さらに,鉢物...
摘要 目的: 県内園芸生産者が多様な需要に対応する商品生産を行うための技術情報を,速やかに開発・発信する。 得られた成果: ・タマネギ初冬どり栽培技術体系を報告した。 ・キュウリの摘心栽培とつる下ろし...
摘要 目的: 県内園芸特産産地の安定生産,高品質を支え,産地競争力を強化するため,主要品目の優良種苗を安定供給する。また,新たに産地化を図ろうとする新品種の種苗供給体制の整備を行う。 得られた成果:...
データ駆動型生産管理システムによる露地野菜・花きのニーズ対応安定出荷
摘要 ブロッコリーのデータ駆動型生産管理システムの開発については、栽培試験によりブロッコリーの物質生産特性を解明し、収穫までの約80日間の生育を±5日以内の誤差で再現するブロッコリー生育モデルを開発し...
摘要 露地小ギクを需要期に計画的、安定的に出荷するため、品種別の電照栽培及び機械収穫の適応性と開花遅延対策を検討し、連続計画出荷体系の現地実証を行った。
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (1)焼却可能なシクラメン用培養土を用いた栽培技術の確立
摘要 培養土に含まれる赤土や鉱物は、可燃ごみとして捨てられないため、鉢花の購入を避ける原因となっている。ギフト利用が多く、室内で観賞されることの多いシクラメンについて、燃やせる培養土を利用して、3....
摘要 シクラメンの夏季の低コスト高温対策技術により栽培適温に近づけ、栄養診断を活用して、適切な肥培管理を実施することにより、シクラメンを適期に安定出荷できる技術を開発する。本年度は、ハウス内気温が...
ジャパンフラワー強化プロジェクト推進事業 オリエンタル系ユリの炭酸ガス施用技術の実証
摘要 埼玉県はLA系ユリを含め、周年にわたり出荷している全国有数の産地である。トマトやキュウリなどの果菜類をはじめ、バラなどの切花では炭酸ガス施用による収量の増加や高品質化が実証されている。そこで、オ...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (5)ポットカーネーションの出荷調整技術の開発
摘要 ポットカーネーションについて「母の日」出荷に向けた効率的な生産を可能にするための出荷調整技術を開発する。本年度は、夜温が高いほど開花が早まる傾向にあり、夜温が低いほど、草丈が大きくなることを...
摘要 令和2年度交配実生苗のうち372個体を一次選抜した。今春得られた計10,642粒の種子を播種し、12月現在で6,402個体の実生苗が獲得出来た。次年度以降は、オリジナル品種早期育成プロジェクト課題「疫病抵抗...
摘要 パンジー類、プリムラ類は秋から冬出荷の主要な品目であり、どちらも生育適温が20℃以下と比較的低温を好むが、育苗期間は高温期にあたる。そのため、発芽不良や徒長、病害による生育不良が問題となってい...
摘要 これまでに作成した開花予測のための基本モデルを改善するため、栽培や環境データの蓄積を進めた。またデータの精査を行った。また、年末出荷に向けた開花調節について、開花促進では、電照による開花促進...
園芸作物の生産性向上技術開発~ 効果的な省エネ技術と多年生植物利用による冬季花き生産の安定化 ~
摘要 近年、冬季の省エネ技術としてヒートポンプの導入が全国的に進んでいるが、初期コストが高く、普及は一部の農家に限定されている。また有効な保温資材やEOD 反応を活用した省エネ技術が開発されているが、研...
所得向上に向けた赤色LED利用による花き生産性向上技術の開発 2)赤色LEDを利用した開花調節技術の開発 イ 秋出荷作型アスターの長日処理による開花調節技術の開発
摘要 目的:アスターの秋出荷に適する品種および赤色LED電球を用いての長日処理方法を検証し、秋出荷作型の技術を確立する。 成果:長日処理方法3水準(明期延長、暗期中断、終夜電照)、は種期成果:定植期2水...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 オ 土壌くん蒸剤処理条件の検討
摘要 目的:最大限の効果を発揮させる土壌くん蒸剤の使用条件(土壌水分、地温、期間等)について解明する。今年度は、トルコギキョウ立枯れ性病害を回避するための転炉スラグ施用による土壌pH矯正技術の実証を行...
花きの栽培に関する素材開発研究 2)花きの低コスト・省力生産技術の開発 イ カーネーションの生産性向上技術の開発
摘要 目的:夏秋切り作型における安定出荷作型を開発する。また、関西仏花需要の高い赤系スタンダード品種の盆及び彼岸出荷仕立て法を検討する。 成果:側芽の発生が少ない品種で2回摘心の秋1回切り作型につい...
摘要 切り花生産と球根養成を両立した施肥管理方法を検討するとともに、低コストで良質なクルクマ鉢花の6月出荷技術、クルクマ効率的増殖技術を開発する。