摘要 目的: 近年、大豆の収量が低迷しているが、その要因の一つとして雑草害が指摘されており、その中でも特に帰化アサガオ類やホオズキ類が増加傾向にある。そこで、恒久的な大豆の安定生産に資するため、帰化...
地域農産物農薬安全使用推進事業 10)ラナンキュラスの除草剤選定試験
摘要 雑草に対する定植前土壌処理剤3種類(クレマート乳剤、ゴーゴーサン乳剤、クレマートU粒剤)について、除草効果・薬害を確認した結果、クレマート乳剤が最も優れていた。
摘要 パンジー類、プリムラ類は秋から冬出荷の主要な品目であり、どちらも生育適温が20℃以下と比較的低温を好むが、育苗期間は高温期にあたる。そのため、発芽不良や徒長、病害による生育不良が問題となってい...
摘要 トルコギキョウ斑点病の防除に資するため、トルコギキョウ斑点病に効果的な薬剤スクリーニング技術の開発を目的として、分生子形成法を検討したところ、有効な方法は見いだせなかったが、分生子の長期保存...
摘要 発病初期のトルコギキョウ斑点病の診断を可能とする遺伝子診断技術を開発するため、プライマーの設計と検出条件の検討を行った。その結果、LAMP法は葉片の洗浄液から約40分で、PCR法は抽出したDNA溶液から...
摘要 南房総地域の作型におけるトルコギキョウ斑点病の防除に資するため、所内圃場において発病調査を行ったところ、普通作及び抑制作のいずれも湿度による影響が高いこと、潜伏期間は2~3週間であることが示...
摘要 暖地園芸作物の主要病害虫に対する農薬の登録拡大を図るため、殺菌剤ではバラ1剤、トルコギキョウ2剤、ヒマワリ1剤、殺虫剤ではメロン3剤の効果検定と実用性評価を行った。全ての薬剤で実用性ありと判...
摘要 物理的防除資材(赤色防虫ネット)と天敵資材(スワルバンカー)、薬剤のローテーション散布を組み合わせて検討した。防除効果は薬剤散布では高かったが、物理的防除資材ではあまり見られず、天敵資材では...
摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
摘要 目的: キュウリモザイクウイルス(CMV)およびインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)をターゲットとして,新たに弱毒ウイルスを探索するとともに,既に知られている弱毒ウイルスを用いて,付加価値向上の...
摘要 カーネーション栽培の難防除害虫アザミウマ類の防除対策の確立を目指し、天敵資材、防虫ネット及び光反射シートについて、夏季に殺虫剤を使用しない場合の被害抑制効果を検討したところ、アザミウマ類及び...
摘要 暖地園芸作物の主要病害虫に対する農薬の登録拡大を図るため、殺菌剤ではバラ2剤、ヒマワリ1剤、殺虫剤ではメロン延べ3剤、ナバナ延べ2剤、カンキツ3剤の効果検定と実用性評価を行った。カンキツを除...
摘要 南房総地域の主要花き類に発生する病害の迅速な診断や発生生態の解明に対応するため、カーネーション萎凋細菌病のLAMP法による検出可否、特異的プライマーを用いたキンセンカ炭疽病の伝染源の解明について...
地域農産物農薬安全使用推進事業 10)ラナンキュラスの除草剤選定試験
摘要 目的:登録農薬が限られるため、栽培対応に困っている県内の地域特産作物に対して、農薬登録の適用拡大に必要な農薬残留量調査等を実施する。 成果:雑草に対する定植前土壌処理剤3種類(クレマート乳剤、ゴ...
摘要 暖地園芸作物の主要病害虫に対する農薬の登録拡大を図るため、殺菌剤ではバラで4剤、花き類(キンセンカ)で1剤、殺虫剤ではバラで1剤、メロンで4剤の効果検定と実用性評価を行った。1剤を除く9剤で...
摘要 南房総地域のカーネーションではアザミウマ類による被害が問題であるが、薬剤感受性低下により難防除となっているため、 防除対策を確立する。本年度は、アザミウマ類5個体群について、室内試験により...
摘要 南房総地域の主要花き類に発生する病害と各病原菌に対する既存の遺伝子診断法を整理し、適用可否を判断することを目的とし、カーネーション萎凋細菌病及びキンセンカ炭疽病を対象に試験を行った。その結果...
ダイズの多収阻害要因の解明と改善指標の開発に基づく安定多収生産技術の確立「大豆多収阻害要因の実態解明と効率的な多収阻害要因の改善の実証」
摘要 目的:ダイズの生育、収量等と耕種条件、土壌条件等を複数県で統一的に調査し、ダイズの生産性に影響を及ぼしている諸要因について指標化し、支援マニュアルを策定する。 結果:大豆多収阻害改善実証技術を...
健全種ばれいしょ生産を達成するジャガイモ黒あし病発病リスク回避技術の確立
摘要 目的)ジャガイモ黒あし病の発生生態を解明するとともに、黒あし菌の各種菌種による発生リスクを明らかにする。 成果)黒あし病の感受性に品種間差があることを明らかにした。また、キク科雑草から分離した...
摘要 1)シキミは、基準量を施用することで細根が多く発生し、葉色が安定し、生育が促進された。無施肥では、葉が黄色くなりやすく伸長が乏しかった。また、多量を施肥すると根が傷み、葉焼けの症状がみられた。...