摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、 a) 地下水位制御システムを活用したオオムギ後の水稲作において、多収性水稲品種「たちはるか」を用いて地...
摘要 水稲、大麦、大豆の2年3作体系を基軸に野菜を組み込んだ輪作体系について、ICT化等による個別作物の栽培技術の革新を図るとともに、高性能機械の汎用利用による低コスト化を図る目的で、超省力作業体系を実...
摘要 昨年度まで開発した大型ロボットの現地適応性を検証するために,稲作・畑作(大豆・小麦)について生産ほ場で実証試験を行った。水稲作については北海道士別市上士別町の農家ほ場(6.8ha)で,5月11日に...
摘要 大豆用コンバインをベース車両としてCANバスを利用し、GPS等の航法センサを用いて自動収穫を行う大豆用コンバインロボットを開発した。予め設定,記憶した目標経路に対して,航法センサから得られた位置・...
衛星画像を利用したコムギ収穫システムの多品種対応およびGPS情報のさらなる活用
摘要 衛星画像を用いた収穫システムが適用されていない複数の小麦品種において正規化植生指数と穂含水率の関係を検討した結果、品種に関わらず正の相関があった。これより、既存の衛星画像を利用した小麦収穫シス...
摘要 1)寒地型牧草の単播草地における肥育素牛の増体は、5月には良好であるが以降には低下することから、放牧方法や補助飼料給与などを工夫する必要性が明らかになった。夏作収穫後耕地の冬季放牧利用を拡大す...
担い手の育成に資するIT等を活用した新しい生産システムの開発(担い手プロ) ~GISを活用した営農改善システムとてん菜収穫支援システムの開発
摘要 a.試験目的 構築したGIS情報を活用した営農改善システム及びてん菜収穫支援システムの現地実証を行い、個別圃場毎に最適な施肥・圃場管理を行い、地域全体としての生産物の収量品質を平準化及びてん菜多...
麦・大豆等輪作における精密畑作農業技術の実証試験及び経営的評価
摘要 目的:水田の麦・大豆は、収量・品質のばらつき等により安定した生産が困難である。そこで、GIS(地理的情報解析システム)やGPS(全地球衛星測位システム)等情報技術を活用し、消費者に信頼され得る...
摘要 i)気象変動や水需要構造の変化に伴う地域の水利用計画に資するために、八代平野のイグサ田での熱収支法による長期連続観測を行った。イグサ田の蒸発散量は、移植後の1月は0~2mm/日、収穫前の7月は8~9mm/...